【インプレ】ちょっと走れる鈴木のインプレ。TREK MADONE GEN8
by: 鈴木惇也

話題の新型MADONE GEN8 SL&SLRに乗せていただく機会があったのでインプレいたします!

ちょっと走れる鈴木のインプレッション!皇居周辺で新型MADONEに乗ってきました!

世界的に話題となっているオールラウンドエアロモデルMADONE GEN8のSL&SLRを試乗させていただいたのでインプレをさせていただきます!
今回試乗させていただいたのは2モデル。フラッグシップモデルとなる”MADONE SLR9 AXS”と”MADONE SL5″に乗りました。それぞれサイズがXSとSサイズだったこと、XSだとサドル高が上がりきらなかったことがありましたが、皇居をスピード走行をした印象を記載いたします。
それと試乗会場までは自分のバイクCANNONDALE SYSTEMSIX Hi-Modで向かったので、それとの比較もしました。

MADONE SLR9 AXSインプレ

OCLV900カーボンを採用し、変速機には新型SRAM RED AXS、ホイールにもBONTRAGER AEOLUS RSL51と全ての構成がトップクラスのスーパーバイク。サイズがXSで、標準で着いてくるシートポストがショートタイプの為サドル高が3cm程低い状態での試乗となりました。
が、しかし!!!!!
乗った瞬間から分かるフォークとハンドルの一体感による軽快感と、どの速度域でも気持ちのいいスピード、バツグンの加速感は唯一無二です。巡航はホイールが素晴らしいこともありめちゃくちゃいいです。そしてそれに反する、どの速度域でも疲れづらくダルさを一切感じない超軽快な走り、加速したい!!と思わせるクセがないのにキレのあるハンドリングは乗っていてめちゃくちゃ楽しいです!!
登坂性能は、皇居には短い登り坂しかありませんが、その漕ぎ出しの軽さやハンドリングの軽快感/キレの良さなどの前提条件から、サイズの合っていないバイクにも関わらず「長い登りでも絶対速いだろう」とわかる程です。合っていないサイズでこの走りなので、自分のポジションに落とし込んで乗ったらどうなるのか…ゴクリ

MADONE SL5インプレ

MADONEのラインナップで最も売れるであろうSL5。SLRと同じ、コストと手間の掛かるワンピース構造のフルカーボンフォークを採用することで標準仕様のアルミハンドルとステムでもかなり軽快なハンドリングを楽しめます!!人馬一体感スゴイです!!
軽いギアでクルクルと回すと非常に気持ちよく走行ができ、今後レースやイベントを検討されている方に真っ先にオススメできる1台に仕上がっています。ただ重めのギアを踏んだ場合、平地でも登りでももっさり感が顕著に出ました。SLRに乗った後なので尚更感じてしまいましたが、ホイールをAEOLUSカーボンホイールにして試乗するとそのネガティブは一切なくなりました!!フレームはもちろんですが、やっぱりホイールとタイヤも大事なんです。そうなると、高性能&憧れのMADONEがこの価格で手に入るっていうことか…ゴクリ
ハンドルもDHバーが取りつけできるスタンダードな形状となっている為、トライアスロンでも使いやすいのも魅力の1つ!

マイバイクとの比較

SYSTEMSIXとの比較です。軽快感はMADONEに軍配が上がります。SYSTEMSIXには1200g台の超軽量ホイールを履いていて、このバイクも十分過ぎる程軽快なんですが、1410gのAEOLUSカーボンホイールを履いたMADONEはどの速度域でも超軽快な走りを楽しませてくれました。長い登りは走れていませんが、走りの感覚から間違いなく速いと思うので5km以上の登坂を試してみたいです。高速巡航は同じ感覚です。が、MADONEはその軽快感から踏んでも疲れづらく長く走れそうです。ただ、SYSTEMSIXには35mmハイトのホイール、MADONEには51mmハイトのAEOLUSカーボンホイールという構成なので、同じホイールにした場合感想はまた変わってきます。乗り心地もホイールとタイヤによって変わってくるのでなんとも言えませんが、最近のフラッグシップモデルらしく悪くない印象です。ただやたら進むのに乗り心地も悪くないのはISOFLOWがめちゃくちゃ良い仕事をしてくてるからかもしれません。それとMADONEの方がガチャガチャ踏んでも疲れづらいのも魅力です。

総括

SLとSLRどちらにも共通しているのがハンドル/フォークの一体感。ダンシング、シッティング関わらず加速をしたときの超軽快感、そしてそれに反する安定感は他では味わえません。ヘッドチューブ、フォークの剛性が高いんだと思いますが、長い距離を乗っても疲れそうという感覚は全然なく、”乗っていて楽しいバイク”なのは間違いないです!!
SLRは特に!!!ホイールがいいこともあり、どの速度域でもめちゃくちゃ気持ちいい!!!!!加速、巡航でも自分の思った以上に疲れることなく走ることができ、「もっと走りたい」という感覚に陥り、ついつい加速を繰り返し、高速巡航も楽しみました。後SRAM新型RED AXSはレバーめちゃくちゃ握りやすくて変速も良くてプロ使用率が増えているのも納得の出来です!軽いし最高!
SL5は正直ホイールがMADONEの性能をスポイルしてるのは否めませんが、上記通りフレーム/フォークが凄まじく高性能なのは間違いないので、今後のカスタムでいくらでも味付けを楽しめます。そういった意味も込めて同価格帯のレーシングバイクでベストバイな1台となっています!

新型MADONE、見た目は前作よりスマートになりましたが、総じて超高性能になった最先端のレーシングバイクとなっています。
何か聞いてみたいことなどがあれば新橋店鈴木までお気軽に仰ってください!お待ちしております♪

※ブログの商品情報は掲載当時の情報です。
完売していたり、価格やポイント還元率、商品の仕様が変更されていたりすることもあります。
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土日祝　11:00～19:00
定休日 なし

　

 　

日本最大級のトライアスロン館 1F

 

 

オリジナルフィッティングサービス：バイオレーサー

 

新橋ブランドコーナー

 この他にも
TREK、CANNONDALE、BESV、BROMPTON強化コーナーがあります

 

ウエア、パーツ、ホイール

 

 

 

Keeper このKEEPERコーティングは施工スタッフはメーカーより研修・認定を受けたスタッフがこれから乗られる方のバイクを丁寧に施工させていただきます。

KeePer コーティングの特長 ①塗装表面の凸凹の凹を埋めて表面を平滑化することで、新品を超える美しいツヤと発色 「KeePer コーティング」をすると分厚い被膜による埋め込み効果が発揮され、乱反射がなくなります。 ②カーコーティングで実証された高い防汚能力 強いはっ水力で泥・油汚れをはじめ大抵の汚れを弾き、とても汚れづらくなります。また、汚れ落ちも良くなり、洗車もしやすくなります。 ③紫外線からフレームを守り、劣化を防ぐ 「KeePer コーティング」の厚いガラス被膜は紫外線を防ぎ、日焼けから愛車を守ります。また 2重の厚い透明被膜が風雨の摩擦による色褪せも防止します。

KeePer コーティングサービスのラインナップ

【EX KeePer】20,000 円（税込） 自然硬化の高密度ガラス被膜と最新鋭の有機レジン被膜の 2層構造のメカニズムにより、ベールを纏ったような深い透明感が特長で、耐久年数は 3 年となります。水滴、汚れがつきにくく、美しさを維持する能力が一段高い最上位のコーティングです。耐久年数は 3 年となります。   【ECO プラスダイヤモンドキーパー】10,000 円（税込） コーティング表面の分子構造の効果でファンデルワールス力（分子間力）による汚れの密着を防ぐ独自の防汚能力を持っています。ホコリが降り積もっても塗装表面には密着せず、水をかければ水滴とともに一緒に汚れが流れ落ち、洗車の回数を減らせます。耐久年数は 3 年となります。   【ダイヤモンドキーパー for Bicycle】5,000 円 （税込） カーコーティングで高い評価をいただいているダイヤモンドキーパーをベースにし、自転車への施工に適したコーティングとして開発されました。防汚能力を持つ強靭な高密度ガラス素材でコーティングすることで、ノーメンテナンスで 3 年間大切な自転車の塗装を守ることができます。 新車購入時には、愛車を傷や汚れから守る「キーパーコーティング」をお勧めします。

 

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