【サイクルキャップ】冬の曇り空にも映えるサイクルキャップコーデ！
by: 佐野敦

寒波ニモマケズ走り続ける皆さんへ

この時期、早朝スタートだと関東でも氷点下が見えてきますね。
もちろん防風ジャケットに防風グローブ、暖かインナーウェアにシューズカバーを装着してバッチリ決められていると思いますが、意外と忘れがちなのが＜頭＞の防風＆防寒対策。

冬も活躍するキャップアイテム

走行中ヘルメットは、自身に設けられたエアインテークから非情にもガンガン風を取り込んでいきます。
そのまま走っていると、いつのまにか頭頂部が冷えすぎて、あれ？急に頭痛が・・・なんてことも実際あります。

一方耳まですっぽり覆う真冬用のふかふかヘルメットインナーも良いですが、時間が進むにつれて運動強度が上がったら予想より暑くなって蒸れてきてしまったり。

そんな時にあったら助かるのが「そこそこの防風性」と「頭が暑くなりすぎない」サイクルキャップなんです。
サイクリングキャップは夏の日差し除け＆吸汗以外にも使い道があるんです。

 なにより冬用の真っ黒なヘルメットインナーに比べてこんなにカラフル！

 (まあ耳がちぎれるくらい寒い時には、ぜひ冬用の防寒＆保温ヘルメットインナーを優先で使っていただきたいですが)

サイクリングキャップのアピールタイムは

夏のような日差しの強い季節は、このように ↓↓↓  バイザーをフロントにもってきて簡易的に日よけにすることも多いですが

風よけとして被る場合はバイザーを後ろへ回して使っても問題ないです。↓↓↓

走行中はヘルメットの下に隠れている日陰の存在ですが、ライドの途中でどこかへ寄り道してヘルメットを脱いだ時！
そう、その時がサイクリングキャップの出番です！
短いアピールタイムに思い切り主張できるようなPOPなデザインにぜひチャレンジしてください。

bello(ベロー) サイクリングキャップ

POPかつ強いメッセージ性とストーリー性を持ったbelloのサイクリングキャップは世界中で人気。
ロンドンで培われたセンスをもってブルガリアで興されたキャップブランドです。

ブルガリアではもともと紡織・アパレル産業は重要なセクターのひとつ。
そのモノづくりに対する姿勢から外国の大手企業の信頼が高く、ファストファッションメーカーから有名ブランドまで幅広い製品の生産を手がけており、物流や技術的な意味でもアパレルブランドの立ち上げ条件に恵まれていたと思われます。

 書かれているメッセージの意味はもとより、その色使いや東欧独特なセンスに痺れる方が続出。

たくさん種類があるので、1つと言わず2つ3つ選んじゃっても良いですね。

CINELLI(チネリ) サイクリングキャップ

いわずと知れたイタリアの老舗バイクブランドです。
もともと独創的なアクセサリー開発に長けており、近代自転車の進化に大きな影響を与えてきたのですが、その伝統的なイメージとは裏腹に、アパレルには少々ぶっ飛んだデザインを投入してくれます。

 こちらもある意味POPですが、belloとはやや方向性が異なる感じ。
メッセージ性やストーリーを裏読みさせるというよりは、ストリートアートのようにパワフルなエナジーを感じさせるものが多いような気がします。

どちらも着用すれば、自分も周りも気分がアガルこと間違いなしですね。

PERAL IZUMI(パールイズミ) サイクリングキャップ

そして説明不要のパールイズミです。
このデザインが訴えたい相手は誰だか申し上げなくともわかると思いますが、ここまで可愛くしあげてもらうと我々ニッポンジンだって被りたくなっちゃいます。

ちなみに同デザインの半袖ジャージもシリーズで展開中。
新橋店では季節を問わず外国からのお客様に大人気です。

その他にもいろんな素材やデザインのキャップをご用意しております。

ご紹介したように、キャップアイテムは通年で遊べるコーディネイトアイテムです。
カラフルなサイクルキャップをウインターサイクリングコーデに取り入れて、気分をアゲていきましょう！