新しいスタイルを提案するフラッグシップショップ!
ワイズロード 新橋店 Y'sRoad Shimbashi
[英語対応可]
2025/12/21 21:00
ワイズロード新橋店、ピナレロルーム担当の酒井です。
先日、ワイズロードのスタッフ向けに行われた試乗会にて様々な車体を試乗させていただきました。
この場をお借りしてお取引先様各位へお礼申し上げます。ありがとうございました。
今回は待望の新型Fシリーズを試乗できたので新型の2モデルを2回に分けてインプレさせていただきます!
2026年モデルのレーシングライン『Fシリーズ』はハイエンドモデルの『DOGMA F』の下に、”F”の後の数字でグレードが4つに分かれていて、モールド(フレーム形状)の新旧と、フレームの素材とコンポーネントの違いになっておりそれぞれ上から
新型モールド
・F9 新型東レT900フレーム DuraAce Di2
・F7 新型東レT900フレーム ULTEGRA Di2
・F5 新型東レT700フレーム 105Di2
継続モールド
・F1 継続東レT600フレーム 105 12s Mech
という形で分かれています。
試乗したモデルは
・F7 新型東レT900フレーム ULTEGRA Di2
・F5 新型東レT700フレーム 105Di2
の2モデルで今回はハイエンドモデルのDOGMA Fに次ぐ『F7』を紹介させていただきます!
カラー:STARRY RED SHINY/H211
※F7はF9とフレームが同一なので、F9をご検討されている方はF7のインプレを参考にして下さい
¥1,050,000(税込)
CARBON: T900
GROUPSET: SHIMANO Ultegra Di2 12v
CRANKSET: SHIMANO Ultegra Di2 12v
WHEELS: FULCRUM R800 DB
TIRES: MOST Competition
COMPONENTS: MOST Talon Ultrafast
SADDLE: MOST Lynx MY26
TIRE CLEARANCE: 32mm
『F7』はラインナップの中でも性能と価格のバランスがいいモデルで『F9』と同一のフレームで、現行のDOGMA Fに使用される一体型のハンドルを標準で装備、プロレースでも使用されるSHIMANO ULTEGRA Di2搭載、ホイールも交換前提のアルミホイールを搭載することによって、お値段を抑えており、お好みのホイールを選ぶだけで、コスパよく高スペックな一台に仕上げることができます。
フレームに使用される東レ製カーボンのT900は優れた反応性と減衰能力、軽さのバランスが取れた競技者向きの特性を持つカーボンファイバーで『F5』で使用されている東レ700Tよりも剛性を高めた競技者向きのスペックになります。
東レT900は他のメーカーではフラックシップに使われるグレードになるのでフラックシップといっても差し支えないスペックになっています。
乗ってみて感じたのは『洗練され完成されたレースバイク』
前作の『F7』を試乗したときも同じような感想でしたが、新型はさらに磨きがかかっています。
最初に感じたのは、軽快な振りの良さとペダルに伝えた力をロスなくタイヤに伝えて推進力に変えるレーシーな加速感。
振りの良さは前作より単体で100g以上の軽量化を果たした新型のハンドルからきているのか、他メーカーのハイエンドバイクと遜色のなく感じます。
車体を振り、もがいた時の軽量なバイクにありがちなフワフワ感も少なく、安定感があり安心して踏み切ることが出来ます。
『DOGMA』に乗っていると錯覚してしまいそうな走りで、踏めば踏むほど、どんどん加速していく感覚はまさに絶品。
ワールドツアーを駆けるハイエンドのバイクのような爆発的な加速感はないものの、今回の平坦基調の短い試乗コースでは、それを感じさせる走りをしてくれます。
次に感じるのが、ハンドリングの反応の良さとコーナリングの安定感。
タイヤクリアランスが広がり、ホイールベースが伸たことにより、直進安定性やコーナリングの安定感が増すと、悪くなりがちなレースバイクらしい反応性の良さを壊すことなく、レース屋のピナレロらしく、前作よりも、反応がよくハキハキとしたハンドリングに感じます。
新型になったハンドルのフレア化により、ブラケット部分のハンドル幅が全体的に狭くなり、それによる反応の良さも感じるのですが、狭くなりすぎると感じるダンシングの際やカーブの際にハンドル操作がピーキーになる感覚もなく、思ったとおりにコントロールすることができます。
正直、欠点や気になることが一切ありませんでした。
ピナレロの絶対不動のスーパーハイエンドモデルの『DOGMA』に迫る走りを感じれる中で、何かが劣っていると感じることはなく、『F7』は『F7』で一つの完成された乗り味を感じます。
単純な走行性能で比べたら最新の素材を使用し、より開発費のかかっている『DOGMA』の方が優れていますが、初代の『DOGMA F』と比べてとにかく前に進もうとする力が強く、プロ好みの味付けになり、より勝つ為のバイクになったと感じた『新型DOGMA F』は、レースで求められる以上の快適さを持たず、多くの方にとっては求めている乗り味と違うのではないかという印象がありました。
その中で『F7』は、ハイエンドモデルを感じさせる走りでレースで表彰台を目指すことはもちろん、長距離ライドも快適にこなせる癖がなく懐が深い、全ての方におすすめできるロードバイクです!
今回の試乗車には『MOST』の新型カーボンホイールにカスタムされていますが、純正はそれぞれ、『FULCRUM RACING 800』が装着されています。
重量が前後で2kgほどあるので登りや加速が苦手ですが、40mmハイトのアルミリムと、フルクラム特有の剛性感でスピードの乗ってしまえば、意外といい走りをしてくれます。
ただ、グレードのロードバイクになると将来的にホイールをグレードアップする方が多く、そちらに予算を回しやすくするための、コストを抑えたホイールになるので、ピナレロ独自のサービスである『WUP』でフレームの性能を何倍も引き出してあげるのがオススメです!
ピナレロルーム新橋ではご紹介した『F7』全色展示させていただいております!
カラーサイズによっては現在、メーカー完売も出ているのでご検討されている方はお早めに♪
お得な情報も更新中♪
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ご来店お待ちしております。
※ブログの商品情報は掲載当時の情報です。
完売していたり、価格やポイント還元率、商品の仕様が変更されていたりすることもあります。
予めご了承ください。
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場所
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住所 東京都港区新橋4-11-1 A-PLACE新橋ビル B1F
電話番号
お電話はこちら:03-5422-1394
※作業は完全予約制とさせていただきます。
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定休日 なし
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