新しいスタイルを提案するフラッグシップショップ!
ワイズロード 新橋店 Y'sRoad Shimbashi
[英語対応可]
2025/12/17 00:01
マイバイクのグレードアップとして、ホイールを変えてみたいという方は多いと思います。
走りが大きく変わるホイールですが、その種類は多く、値段の高いホイールから安いホイール、素材や形状、ブランドまでたくさんあります。どれを選んだらいいかわかりにくいと思いますので例を挙げてみたいと思います。
Contents
まずは最も分かりやすいであろう要素の【重量】これは読んで字のごとくホイールの重さを示します。
単純に重い荷物を持つときは力が必要になるのと同じで、重いホイールを回転させるのには強い力でペダルを漕ぐ必要が出てきます。
通常の完成車に搭載されているホイールは約2000gの重量になるのですが、上位のアルミモデルは約1500gの重さですので、500gもの軽量化を果たせます。
これは500mlのペットボトル飲料1本分に匹敵する重さですので、それがくっついて回転していると考えるなら無い方が力を必要としないのは当然の結果となりますね。
重量は特に漕ぎだしやヒルクライムに影響を及ぼす要素ですので、走りの軽さを追及される方には絶対外せない要素となっております。
剛性は主に動力伝達に影響を及ぼします
ホイールはパーツの中でもかなりの力がかかる部分になりますので、剛性が低い場合は”ねじれやしなり等”が発生することでペダリングの動力をしっかりと伝達することが出来ません。
例えばペダリングのパワーが100/100なのに対し、ホイールの剛性が低いとねじれ等により40/100のパワーが逃げることで路面へは60/100しかパワーが伝達しません。
つまり上記の例ですと自転車を進ませるのに40も余分な力を使っていることになります。
剛性がしっかりとしているほどホイールは変形しづらくなるのでより高い動力伝達率を持っています。
ただ剛性が高いホイールはキレイにペダリングできないとそれなりに足への負担も大きいので注意が必要です。
剛性と柔軟性は両立させるのが物理的に難しいので、動力が伝わりやすい分、路面の硬さや素材の硬さをダイレクトに感じやすいのがネック、乗り方次第ではかえって疲れやすい人もいます。
最後は”回転”、ここはかなり細かい分類になるので大まかな解説だけしていくと、どれだけ滑らかに回ってくれるかになります。
この要素は主に回転時に発生する摩擦抵抗などになるのですが、パーツとしては中心に存在するハブが影響します。
この部位の設計次第でホイールの回転時にハブに発生する摩擦の値が変わり、これが低ければ低いほどホイールは長時間回転し続けます。
物理的にありえない話ではあるのですが、摩擦がゼロになればホイールは永遠に回転し続けるでしょうから、摩擦は低いほど同じ回転を維持するために自信が加える力も少なくて済みます
例えば摩擦が高い物は100の力の回転が1分で50下がるので100を維持するために50の力が常に必要
摩擦が低いものは100の力の回転が1分で10下がるので100を維持するために10の力で十分となります
これが10分続くだけで使用する力が400も違ってくることになります
詳細を説明しようとするとかなり長くなってしまうので割愛しますが、単純に摩擦は低いほど少ない力で長時間の走行が可能になるという事です。
近年はすでに入っているノーマルベアリングをさらに高性能なベアリングにチューンUPするカスタムもあるのでまずはノーマルから初めてあとからカスタムするのもありですね。(カスタムの可否に関してはスタッフにご相談ください。)
こちらの記事もご参照ください。
https://lumina-magazine.com/archives/news/36371
憧れのカーボンホイール、高級なアルミホイールなどあります。その違いを紹介しましょう。
完成車に最初からついているものは1万円前後のもので重量は2kgくらいあります。
上位グレードになると入門カーボンホイール並みかそれ以上になるモデルもあります。
MAVICですと、アクシウムシリーズか、キシリウムシリーズになります。
1万円〜
完成車についているホイールをグレードアップするには価格帯8万円〜がおすすめです。
価格を抑えられる
空力にこだわらなければカーボンホイール並みの軽さにもできる
乗り心地が良い
底価格帯はかなり重い。
空力にこだわる形にすると重くなる。
カーボンに比べ柔らかい
リム外周が軽くなるカーボン繊維を使用することで空力性能と軽さのバランスが優れたホイールです。
MAVICですと、コスミックシリーズになります。
11万円〜
アルミに比べ重量が軽くできる
自由な形に成型できるので空力性能を高められる
アルミに比べ値段が高い
多くのブランドがそれぞれのモデルで2種類のグレードからなされています。
上位機種がレース向け、普及モデルがロングライド向けに作られていることが多いです。
MAVICのカーボンホイールはロングライド向けがSL、レース向けがSLRとなっています。
低価格モデルは走りの鋭さより、乗り心地重視に作られていることが多いので、長距離走行時に体力温存することができます
高価格帯モデルはレース向けに作られていることが多く、極限の軽さとパワー伝達性の両立を目指してつくられています。振動吸収性よりも剛性の高さが目立つので、高速巡航するのであれば武器となります。
ヒルクライムなのか、高速巡行なのか、両方のいいとこどりにしたいのか。リムハイト(リムの高さ)によって性能が変化します。リムハイトが低くなると空力性のは落ちますが、その分重量が軽くなります。リムハイトが高くなると、重くなりますが、空力性能が高くなるとともに慣性で回り続けやすくなるので、速度変化のない高速巡航に適するようになります。
MAVICのカーボンホイールはモデル名にリムハイトが入っています。
登坂道だ一般的に速度が出ないので空力性より軽量性を重視します。特に斜度が6度を超えてくると重量に対する機能比重が高くなってきます。
ただ、ヒルクライムレースで速度が出る場合や斜度が緩い場合は次に紹介するリムハイトがいいかもしれません。
登りも平地もこなせる優等生がこのリムハイトになります。悪く言えば特徴がないとも言えますが、ロードで走る場合、登りも平地も様々な道があるので1本でつぶしがききます。
先日発表となったワイズロードオリジナルのホイールもこの高さになっています。
平地しか走らないトライアスロンやタイムトライアルに使用されています。ロードでも平地重視であればこちらでもいいかもしれません。
デメリットとしては重量が重くなりますが、一定速度での高速準降雨性能は最大限高められています。
素材や形状によるホイールの違いをあげてみました。
ただ、どのホイールが自分の走り方に合うかわかりにくいと思います。
そんな時は論より証拠。試乗あるのみ。ワイズロード 新橋店ではMAVICの試乗ホイールを常設しております。
ぜひご自身のバイクに取り付けてみて違いを体験してみてください。
詳しくは以下のリンクを確認してください。
あ、書き忘れましたが見た目もかなり変わるのでドレスアップにもホイール交換は最適です!自分の車体がワンランク上の高級感を出すのにも効果的です。ぜひお試しください。
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※ブログの商品情報は掲載当時の情報です。
完売していたり、価格やポイント還元率、商品の仕様が変更されていたりすることもあります。
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