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【オーバーホール】久々の20年モノ‼ ピナの名車を新品級レストア!
by: 関

皆様こんにちは、ワイズロード新橋店 関です。

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今回ご紹介するのは、、、

 

 

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ピナレロ FP2のオーバーホールです!

 

 

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ピナレロらしいくねくねしたデザインで、アルミフレームでシートステーのみカーボンパイプを使用しているカーボンバック仕様。

ピナレロ特有のエンド形状は現在主流のロードエンドと昔ながらの逆爪の中間的な形でフレーム一体型。

時代を感じる設計です!

 

 

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コンポーネントは4世代古い5600系105!

20年くらい前のバイクです。

 

 

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状態を見ていきましょう。

10年前に知人から譲られたバイクで、少なくとも10年は大きなメンテナンスをしていないとのこと。

当時としてはミドルグレードのバイクですが、エントリーグレードのバイクよりも遅く感じるそうなので、バッチリ修理して復活させたいと思います!

 

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タイヤは劣化して全体にヒビが入っています。

 

 

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ブラケットカバーは完全に劣化してベトベトになっています。

 

 

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さらに内部も傷んでいるようで変速レバーが空回りしてしまい、変速できなくなっています。

 

 

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ワイヤーはほつれてちぎれかかっています。

 

 

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分解開始。

最初にして最大の難関がヘッド。

回転がゴリゴリになっているので交換が必要です。

一般的にはステムを外せば簡単に抜けますが、このフレームはヘッドベアリングとフォークがそれぞれ圧入されており、フォークが全然抜けない!

 

 

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困った時はまずラスペネ!

オイルをしみ込ませて3日間寝かせます。

 

 

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当社の強みはスタッフの専門性。ピナレロのメンテナンスに強い川崎店のスタッフから専用工具とアドバイスをお借りして手術に挑みます。

といっても作業内容はハンマーでガンガン叩くのみ!

文字にすると簡単そうですが、フレームにダメージがないように工夫したり、壊さないように絶妙な力加減が必要です。

 

 

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なんとか抜けました!

 

 

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ヘッドベアリングが抜けないこともありますが無事に摘出成功!

しっかりオイルがしみ込んでいたおかげでフレームにダメージを与えることなく外す事ができました。

さすがラスペネ、ありがとうラスペネ!

 

 

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ピナレロのBBは今も昔もイタリアン規格。

前衛的であり保守的、それがピナレロ。

 

 

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パーツを全て取り外したら次は清掃。

フレーム・パーツとも大きなダメージはなさそうですが、10年分の汚れがこびりついています。

 

 

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特にブレーキダストの黒ずみは放置すると完全にこびりついて全く取れなくなります。

リムブレーキの場合特に雨の日に乗ったら、面倒ですがブレーキやホイールを水で流したり、軽く拭いておくことをお勧めします。

 

 

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まずはフォーミングマルチクリーナーで全体を泡洗車します。

軽い汚れならこれ一本でピカピカになります。

 

 

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洗車でここまで落ちました。

これでもかなり擦って頑張った方です。これ以上はいくら擦っても落ちません。

 

 

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塗装を傷めないよう地道に研磨して汚れをほぼ落とす事ができました!

非常に時間のかかる地味な作業です。

 

 

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洗車後がこの状態。

キズ・汚れが目立ち、塗装に全く光が反射しません。

 

 

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キズ消し研磨後がコチラ。

傷や汚れが無くなり光がぼんやり反射しています。

汚れを削り落とした半面、ツヤは無くなってしまいました。

 

 

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艶出し研磨後がコチラ!

最初よりキズが目立たなくなり、ツルっとした光沢も復活しました!

光の反射が全然違います!!

 

 

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ボロボロになっていたチェーンステーの保護シールも交換。

普通はペロッと簡単に剥がれますが、シールが細かくちぎれて全然剥がせない!

 

 

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無事に交換完了!

 

 

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続いてパーツの清掃。

 

 

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RDはプーリーにオイルのカスがビッシリくっついてとても動きが悪くなっています。

 

 

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FDは部分的にサビていて、ゆがみも見られるので修正します。

 

 

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ブレーキのボルトがサビています。

 

 

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それぞれのパーツを洗浄したのちサビを落とします。

 

 

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STIレバーは内部の清掃と注油で無事に動くようになりました!

 

 

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続いてホイールのメンテナンス。

ホイール(ハブ)は定期的にグリスの交換が必要です。シマノホイールは耐久性がありますが、2~3年に一度はメンテナンスをしましょう。

 

 

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シャフトを抜いてベアリングの状態をチェック。

サビや極端な劣化はありませんが、グリスがほとんど残っていない状態でした。

 

 

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シマノの場合、フリーボディーは分解の必要がなく、分解不可ですが、このホイールは長期間の使用で内部のグリスが抜けている感触があったのでフリーの分解清掃まで行いました。(通常は分解でなく交換を行いますが廃番の為)

 

 

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シマノハブの調整は昔ながらのカップアンドコーン方式ですが、構造はよく見ると普通なようで普通じゃない。

駆動力を車輪に伝えるラチェットはメーカーの個性が出やすい部分。(古い製品だからかもしれませんが)シマノはラチェットの丁数が少なく爪も大き目で耐久性重視な印象。爪の数は最小限の2つで普通は対角線に配置することが多いですが、シマノはなぜか3つ爪のスペースに2つの爪が入っています。

その他にも、外見からはほとんどわかりませんが左右でスポークの太さが違ったり、あまり気づかれていませんがシマノホイールは結構なこだわりが詰まっています。

シマノは今でもカップアンドコーン方式ですが、年々調整は簡単に改良されています。

 

 

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シマノフリーはベアリングとラチェットが隣接する設計で、ベアリングが小さくて多い!

しかもリテーナー(保持器)に入っていないので超大変!!

しかも写真はベアリングの1段目で、この後もう1段並べます。

なので、通常は分解いたしません。

 

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フリー以外のハブパーツ。

これからひとつづつ清掃して組み戻します。

 

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回転の良いワコーズグリスをたっぷり注入。

 

 

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前後輪とも正しく調整してもどうしてもガタが出る、、、

何度か組みなおしてダストカバーの歪みやズレが原因なようなので修正したところバッチリ回るようになりました!

 

 

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組み立てていきます。

ヘッドベアリングを圧入。

 

 

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ベアリングはBB30と同じ6806規格。

 

 

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無事に圧入できましたが、新品なのに若干のゴリつきがあります。

試しに別のベアリングを入れてもやっぱりゴリつく、、、

どうやらヘッドの精度がイマイチで内径が0.2mm小さいようです。

少しづつ修正して無事にゴリつきを解消できました。

 

 

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ハンドルが若干近いという事で、本来はステム交換がオススメですが、ハンドルを水平に取り付けて少しだけ遠くなるようにセッティングしました。

 

 

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ステムは元々写真左の状態でしたが、右の状態に変更。

ポジションはほとんど同じですが、見た目と強度・安全性が良くなります。

 

 

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サビたネジは交換!

 

 

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完成したのがコチラ!!

 

 

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ボロボロにくたびれた20年前のロードバイクが、、、

 

 

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まるで新車のようにピカピカになりました!

 

 

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汚れていたチェーンステーは、、、

 

 

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こんなにツヤツヤに!

 

 

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ボロボロだったカーボンバック部分も

 

 

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こんなにツヤツヤに!

 

 

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特徴的なカーボンフォークもキレイになりました!

 

 

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各部のキズも補修したので遠目からはわからないはず。

*塗装の補修や研磨は別途料金がかかる場合があります。

 

 

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タイヤは23Cでしたが、現代風に少し太めの26Cをセレクト。

タイヤの性能も年々よくなっているので10年前の劣化したタイヤと比べたら驚くほど違うはずです。

 

 

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ハンドル周りもキレイになりました!

ブラケットのゴムカバーはメーカー終売ですが社外品で手配できました。

 

 

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微調整を繰り返したホイールの動作も良好!

 

 

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最初から最後まで悩ませてくれたヘッドも無事に直りました。

 

 

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今回の費用は約10万円強でした。

当初は10万円で修理するか、新車を買うか検討されていましたが、今回は見た目も性能もできる限り新車に近づけたので、走りにご満足いただける自信があります!

逆にこれでも遅く感じるなら、50万円以上の最新エアロロードに乗り換えてください。

ぜひ、メンテナンス前後の違いを実感してください!

 

*オーナー様へ

数日間お電話させていただいていますが番号が間違っていたのかつながりません。恐れ入りますが至急ご連絡くださいませ。

 

※ブログの商品情報は掲載当時の情報です。
完売していたり、価格やポイント還元率、商品の仕様が変更されていたりすることもあります。
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日本最大級のトライアスロン館 1F

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オリジナルフィッティングサービス:バイオレーサー

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この他にも
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ウエア、パーツ、ホイール

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Keeper

このKEEPERコーティングは施工スタッフはメーカーより研修・認定を受けたスタッフがこれから乗られる方のバイクを丁寧に施工させていただきます。

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KeePer コーティングの特長

①塗装表面の凸凹の凹を埋めて表面を平滑化することで、新品を超える美しいツヤと発色

「KeePer コーティング」をすると分厚い被膜による埋め込み効果が発揮され、乱反射がなくなります。

②カーコーティングで実証された高い防汚能力

強いはっ水力で泥・油汚れをはじめ大抵の汚れを弾き、とても汚れづらくなります。また、汚れ落ちも良くなり、洗車もしやすくなります。

③紫外線からフレームを守り、劣化を防ぐ

「KeePer コーティング」の厚いガラス被膜は紫外線を防ぎ、日焼けから愛車を守ります。また 2重の厚い透明被膜が風雨の摩擦による色褪せも防止します。

 

KeePer コーティングサービスのラインナップ

 

【EX KeePer】20,000 円(税込)

02
自然硬化の高密度ガラス被膜と最新鋭の有機レジン被膜の 2層構造のメカニズムにより、ベールを纏ったような深い透明感が特長で、耐久年数は 3 年となります。水滴、汚れがつきにくく、美しさを維持する能力が一段高い最上位のコーティングです。耐久年数は 3 年となります。

 

【ECO プラスダイヤモンドキーパー】10,000 円(税込)

03
コーティング表面の分子構造の効果でファンデルワールス力(分子間力)による汚れの密着を防ぐ独自の防汚能力を持っています。ホコリが降り積もっても塗装表面には密着せず、水をかければ水滴とともに一緒に汚れが流れ落ち、洗車の回数を減らせます。耐久年数は 3 年となります。

 

【ダイヤモンドキーパー for Bicycle】5,000 円 (税込)

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カーコーティングで高い評価をいただいているダイヤモンドキーパーをベースにし、自転車への施工に適したコーティングとして開発されました。防汚能力を持つ強靭な高密度ガラス素材でコーティングすることで、ノーメンテナンスで 3 年間大切な自転車の塗装を守ることができます。

新車購入時には、愛車を傷や汚れから守る「キーパーコーティング」をお勧めします。

 


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