新しいスタイルを提案するフラッグシップショップ!
ワイズロード 新橋店 Y'sRoad Shimbashi
[英語対応可]
2026/07/06 07:06
皆さんこんにちは、ワイズロード新橋店 関です。
今回は山梨をサイクリングしてきたのでご紹介します。
今回のテーマは「ダム関連施設&古い建築物めぐり」です!
今回は大月に近い都留市からスタート。
梅雨の切れ間で雨は降っていませんがどんよりした天気。
まずは国道20号で甲府盆地へ。
山梨県北部、埼玉県境に近い広瀬ダムを目指します。
往路は急ぎたいので国道20号でそのまま笹子トンネルを突っ切ります。
笹子トンネルは自転車で通行可能ですが幅が狭く距離も長いので通行には注意しましょう。
迂回するには復路で挑戦する笹子峠旧道しかありませんが、こちらも危険な峠道なので笹子トンネルを走った方がまだましかもしれません、、、
トンネル通行時は明るいリアライトを使うと安心です。
特に、フロントライトと連動するものや、オートライトが便利です!
笹子トンネルは昭和33年完成。国道としては古くて狭い為、すぐ隣に新笹子トンネルを掘削中のようです!
笹子トンネルを抜けるとしばらく走りやすい国道が続きますが、途中で右折してフルーツラインに向かいます。
上り坂が始まった!
フルーツラインは勾配8%くらいのアップダウンを繰り返します!
ドライブには気持ちよさそうですが、自転車ではひたすらにインターバルトレーニング!
しかしとても気持ちの良い道で、ぶどう、さくらんぼ、ももなどの農園が続き、果物の甘い香りと鳥のさえずりが気持ちの良いコースです。
トロッコの線路があったようです。
ここまで実は全力ペースで踏んでいましたが、営業時間内にダムに着く事ができそうなので少し寄り道。
この先にトンネルがあるらしいので探してみます。
畑の中をちょうどトロッコ一台通れるくらいのまっすぐな道が続いていきますが、言われなければ気づかないと思います。
我ながらよく石碑に気づきました!
しかし、トンネルが見つからないので一度戻って逆方向を見に行ってみます。
見つけた!
小さなトンネルでまさにトロッコサイズ!
遊歩道とのことですが、通行止めに?
山梨といえば道祖神!
道の魔除け的神様。特に山梨では丸い石を祭っているものが多いらしく、ここにも丸い石が置いてあります。
丸石の由来は謎らしく、古くは平安時代から存在が確認されているとか、、、
山梨が舞台のアニメでも取り上げられていましたね。
ダムまでは10km超の上り道。
激坂は無く広くて走りやすい道ですが、8%の勾配が続く区間もあり走りごたえは十分。
自動車では雁坂トンネルを抜けて秩父へ抜けられますが、自転車では行き止まりです。
ちょうどドリンクが少なくなったところで、これも山梨といえばのハッピードリンクショップ!
安い!!
フルーツラインが甘いいい香り過ぎて我慢できませんでした!
道の途中に水圧鉄管を発見!
水圧鉄管は水力発電に使う水を高いところから勢いよく落とすためのおっきな水道管。
なんかカッコよくないですか?
ダムまでひたすら上り坂!
スタートから1時間半くらいでガクンとパワーが出なくなりました、、
高負荷で踏むと90~120分くらいでエネルギー源の糖質が枯渇して力が出なくなります。
出力を落とすと脂質をエネルギーとして使えるのでゆったりなら全然維持できます。
ロングライドでは補給食を食べ続ける事が大切ですね。
道沿いに再び水圧鉄管!
2本が放射状に並ぶ珍しい配置。
地形的に水力発電所が作りやすいようです。
景色が開けてダムが見えてきました。
とても走りやすいヒルクライムコースですが、あまり木陰はないので真夏より春秋にオススメしたい道でした。
広瀬ダムに到着!
ダムカードと50周年特別カードを頂きました!
ダムの湖畔を上流に進むと、、、
先程であったトロッコ跡に再会しました!!
三塩軌道
この山から鉄道駅まで36kmを自然の勾配で下り、帰りは馬が引き上げるという原始的なトロッコ!
昭和8年~木材や鉱石を運搬していました。
この先の登山道には今もレールが残っているそうです。
トロッコに動力源は無く、車輪には簡素なブレーキのみがついています。
ダムより上はほぼ平坦で2~3kmで道の駅に到着!
上りの距離10kmで走りやすく、ゴールに補給スポットもあるので初心者さんにもオススメのヒルクライムコースです!
恒例の道の駅ピンバッチもゲット。
ようやく炭水化物補給!
標高が高く肌寒かったのでうどんが染みる~
ダムから下ってくる途中、古い民家の土壁の看板。
「公明選挙推進協議会」!?いつから貼ってあるの??
AIに聞いたら昭和40年ごろではないかとのこと。今の「明るい選挙推進協議会」になった団体ですね。
ダムへの上り口付近まで下ってきました。
県営 柚ノ木発電所の水圧鉄管が見えます。
ほぼ垂直に下ってくる様子は迫力満点!
残念ながら近くに寄る事は出来ませんでしたが、事前予約すると内部を見学できるらしいです、、、
再びフルーツラインへ。
甲府盆地のふちを走るので地形に沿ってアップダウンします。
盆地の地形がよくわかります。
続いて勝沼ブドウ郷駅に来ました。
古そうなトンネルを発見!
入り口は小さなトンネルですが、、、
出口は巨大な不思議なトンネルです!
小さい方は明治36年、大きい方は大正2年のトンネルが内部で繋がっています!
駅付近には機関車が展示してあり、遊歩道の奥には明治時代の鉄道トンネルが観光地として整備されています。
遊歩道を回避して裏道の激坂を上ると目の前まで自転車で来る事ができます。
ただし上りはよくても下りは勾配25%以上でへたするとずっこけるので歩いた方がいいかも。
中央本線の新旧トンネルが並んでいます。
時代によってデザインが全然違いますね。
大日影トンネルは明治36年完成の鉄道トンネルで、現在は遊歩道として観光することができます。
近づくと重厚なレンガ造りと装飾が目を引きます!
よく見ると電線などを取り付けていた土台なども残っています。
営業時間中は内部を自由に歩く事ができます。
100年以上前に作られたとは思えない頑丈なトンネルを間近で見る事ができます。
すぐ横の現役の線路は様々な電車が通るので休憩がてら見ていても飽きません。
本日最後の目的地、笹子峠に向かいます。
国道20号に出ると小さな水圧鉄管を発見!
大規模なダムや水力発電所を作ることは困難ですが、こうした小さな発電所が日々の生活を支えてくれているんですね。
この辺りは史跡がたくさん。
古戦場や首塚、ちょっと離れたところに武田家終焉の地である姫ヶ淵や花魁淵など武田家の領地は血なまぐさい史跡が多い、、、
甲州街道は道幅が狭く上りが続きますが、最大の難所である笹子峠にむけて体力温存して走ります。
笹子峠にむけて国道から細い旧道に入ります。
少し進んだところで古そうな橋を発見。
コンクリート造りのシンプルな外観で昭和らしいデザイン。
戦後すぐの昭和28年完成。
戦中戦後のコンクリートは砂利などの混ぜ物が多いことが多く、古くても戦前の物の方が頑丈で残っていたりします。
時代ごとにデザインや製法が違うので観察すると面白いですね。
甲州街道旧道の看板。
戦前、甲府方面から食料や物資の輸送は先程見てきた大日影トンネルを使った鉄道輸送がメインでした。
難所である笹子峠は隧道(トンネル)が完成するも道が険しく甲府からの物資の主な輸送路にはならなかったそうです。
昭和33年に現在の笹子トンネルが開通するとトラック輸送に置き換えられはじめ、昭和46年に通行料が無償化されると峠越えの笹子隧道は国道から県道に降格されました。
上り区間が始まりました。
旧道とは言え路面の状態はそこまで悪くありません。
平日の夕方は車もおらず、ハイキング?の方とすれ違うのみでした。
日が傾いて暗くなってきました。
ときどき頂上までの距離が書いてあるので走りやすい!
ここを超えれば下りと平坦なので全力を出し切るように踏みます!!
トンネルに到着!
クラシカルなトンネルのはずでしたがコンクリのトンネルです。
改装されてしまったのか??
とりあえず反対側へ。
コチラ側が有名なデザインの方だったみたいです。
さっき見てきたようなレンガ造りを想像していたら、装飾はされていますがレンガではなくコンクリート造りのようです。
ふむふむ。
外観から明治期のトンネルと思っていましたが完成は昭和13年だったんですね。
それにしてはキレイな外観でまだまだ現役なのもスゴイ。(補修されたのでしょうか?)
明治の雰囲気を取り入れた戦前特有の豪華なデザインで、同じ昭和でもさっき見た橋とは15年しか違いませんがデザインやコンクリートの質、劣化具合が全然違いますね。
しばらくトンネルを眺めていましたが、頂上ゆえの肌寒さと日が暮れてさすがに不気味な雰囲気になってきたので帰ります。
あと茂みがガサガサしていて動物が怖い。
ちなみに笹子隧道は心霊スポットと呼ばれることもありますが事故の記録はありません。
雰囲気は怖いので肝試しにはピッタリかも!?
関東って意外と古いトンネルがありませんね、、
愛媛でのトンネルめぐりライドはコチラで紹介しています。
ウインドブレーカーを着て暗い峠を下っていると、、、
バスン!!
強い衝撃!!!
めっちゃブレていますが大きな石に乗り上げてしまったようです。
暗くて全然見えなかった、、、
パンクした時っていやな感覚ですぐわかるんですよね、、、
すぐに空気が抜けて走れなくなります。
やっちまった~と思っていたらまさかの前後バースト!!
花魁渕の怪談で武田信玄の隠し金山の秘密を守るために殺された芸者の怨霊でタイヤにかんざしが刺さってパンクする話とかありますよね、、
笹子隧道で憑かれたかと思いましたが、笹子隧道は心霊スポットじゃない!幽霊なんていない!!
まさかの前後ともサイドカット!
シーラントでどうにかなるレベルではありません、、、
買ったばかりのグランプリ5000が~!!
しかも今気づいたらライトの残りバッテリーわずか、スマホの残りバッテリー 19%
ヤバイ!!
落ち着いて状況を確認。
前後輪ともサイドカット。
持ち物は電動ポンプ、チューブレス修理キット、チューブ×1
周囲はすでに薄暗く、早くしないと真っ暗になります。ライトのバッテリーも温存しないと、、、
前輪は完全にカットしていて5mm以上の穴がざっくり開いています。
後輪は2~3mmのカットに見えます。
前輪はパッチ修理の見込みがないのでチューブを入れて修理。
また、やむをえずパンクしたまま乗る場合、前輪が滑ると死ぬので前輪は確実に修理したいところ。
後輪はチューブレス修理キットでの修理を試みます。
ゴムパッチで修理しましたが空気漏れがあり、2回目の修理で何とかふさがったか?
とにかく真っ暗な峠にいてもしょうがないので急いで下ります。
後輪は少しずつ空気が抜けているようだし、前輪も電動ポンプのバッテリー温存で空気少なめなので、急ぎつつ慎重に下ります。
下る途中で後輪の空気が無くなったので補充。
この時点で4回目。空気入れのバッテリーがいつまでもつか、、、
峠を下ったところで再び後輪の空気が無くなりました。
そして電動ポンプはバッテリーが終了。
詰んだ、、、
もうどうしようもないのでパンクしたまま5km先のコンビニを目指します。
とりあえず瞬間接着剤を購入。
パンクカ所をガチガチに固めます。
しかし空気入れがない。
こんなこともあろうかと、英-仏バルブアダプターを持っているので、ママチャリの空気入れがあれば空気が入れられます。
まずは近くの交番へ。空気入れがあれば貸してくれることがあります。
しかし交番は不在。そもそも自転車がないので空気入れもないか、、、
そうか、山梨のおまわりさんは自転車でパトロールしないのか、、、
あとは民家にお願いして空気入れを借りられればいいのですが、そもそも民家がほとんどない&民家の玄関に自転車がない、、、
そうか、山間部の人は自転車で出かけないのか、、、
詰んだ、、、
仕方ないのでパンクしたままスタート地点を目指します。
幸いほぼ下り坂なので段差に注意すれば何とか走れます。
*パンクしたまま走るとタイヤはもちろんホイールにも大きなダメージがあります。また、転倒のリスクも高いので全く推奨いたしません。
スーパーも閉まる時間でしたが、ゴール手前にダイソーがありました!
しかし空気入れがこのサイズしかなかった!
しかも700円!!
背に腹は代えられないので購入。
使用後はアシストのごとくジャージの背中に挿します。
パンク修理パッチがあったのを思い出しました。
パッチを修理箇所に貼って接着剤で固めます。
正しい使用法ではありませんが帰るまでもてばOK,,,
なんとかスタート地点まで無事に戻る事ができました、、、
スタート地点付近には見に行きたいスポットがありましたが、真っ暗になってしまったのでまた今度。
今回は前半気持ちよくサイクリングできていただけに、トラブルに対処できず大変なライドになってしまいました、、、
電動ポンプとチューブ、パッチ、修理キットを持っていたので万全かと思っていましたが、電動ポンプや修理キットの弱点が露呈してしまいました。
*修理キットは走行面のガラスパンクなどは直ることが多いですが、サイドカットには歯が立ちませんでした
タイヤを開けてみたら、パッチは正しく装着できていましたがサイドカットの穴が大きすぎたので塞げなかったようです。グランプリとマクハルの相性があまり良くないのかもしれません。
持ち物の見直しをしなければいけないかもしれませんね。
皆様もロングライドの持ち物にはご注意ください!
チューブ、空気入れ、携帯工具は必ず持って行きましょう。
チューブレスタイヤのパンクで困った話はコチラでも紹介しています
※ブログの商品情報は掲載当時の情報です。
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パンク修理から点検、カスタム、オーバーホールまで幅広くご相談ください。
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