【スタッフバイク】私のTOPSTONE CARBONカスタマイズ遍歴をご紹介します #RideCannondale
by: 間野友輔

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2019年秋にGrinduro!参戦のために購入した、初代TOPSTONE CARBON。
コンポーネントをSRAM FORCE22にしたり、クランクを変更したり、Leftyフォークを装備したりとカスタマイズを続け、今に至ります。

現在でもグラベルイベントなどで愛用するTOPSTONE CARBONのカスタマイズ遍歴などをご紹介していきます。

 

TOPSTONE CARBONとは

近年、交通事情の悪化からクルマが走らない未舗装路(グラベル)を走ろうという機運が世界的に高まり、太いタイヤが使え、悪路に強いロードバイク、『グラベルロードバイク』が大きなジャンルになりつつあります。

TOPSTONEはキャノンデールがリリースしたグラベルロードバイクの名称で、アルミフレームのTOPSTONE(Alloy)とカーボンフレームのTOPSTONE CARBONがあります。

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TOPSTONE CARBONの大きな特徴はシートステーとシートチューブの接合点にある『KINGPIN』という機構です。ここを軸に後輪を挟み込むリア三角がしなることで、サスペンションの効果を発揮します。そのストローク量は30mmにも達し、これがTOPSTONE CARBONが他モデルの追随を許さない乗り心地と後輪のトラクション性能を生み出しています。

 

カスタムベースはこちら

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2020 TOPSTONE CARBON Ultegra RX 2
メーカー希望小売価格¥315,000+税(※発売当時の価格です)

 

初期カスタマイズ(SRAM FORCE 22仕様)

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コンポーネントをまるっと交換。SHIMANO ULTEGRA RX から、SRAM FORCE 22ダブルタップ油圧ディスクブレーキに変更しました。

ちなみに元々ついていたULTEGRA RXは2018年に発売されたリアディレーラーで、リターンスプリングの強化とワイドギア対応を主としたものです。型番はRD-RX800(機械式)またはRD-RX805(Di2)で、この型番から分かるとおり、現在のグラベル用コンポーネントGRXシリーズの最初の1つといえます。

 

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なんでeTAPにしなかったのかというと、既にダブルタップのRED22で組んだCannondale SUPER Xを持っていて、この機材をシクロクロスで使う予定があるから、操作方法の違うeTAPを使って混乱したくないというのが理由。まあお値段やらなんやらの節約という要素もありますが。

 

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コンポーネントはSRAM化しましたが、スプロケット(シマノ105グレード 11-34T)とクランクセット(Cannondale Siクランク 46-30T)は元のまま。チェーンは元は105グレードのCN-HG601がついていましたが、ULTEGRAグレードのCN-HG701に交換。このへんは11速同士ならメーカー問わず機能するので(もちろんメーカー非推奨)、SRAMとSHIMANOチャンポンです。

ちなみに、SRAM FORCE 22 WiFli(ロングケージ)の最大スプロケット歯数は32Tです。自己責任運用ですのであしからず。

 

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ハンドルバーは純正と似ているけど、DEDAのGRAVEL100に変更。以前からシクロクロスバイクにはZERO100を愛用していましたので、その流れ。フラット部分がやや扁平で握っても疲れにくいのがポイント。それと軽量だという点ですね。ドロップ部分から下は外に広がったフレア形状。とはいっても広がり方は僅かで言われないと気付かないくらい。

 

Leftyフォークをインストール!

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バイク購入の翌2021年モデルから、TOPSTONE CARBONに専用片持ちフロントサスペンションフォーク『Lefty Oliver(第2世代)』が装着されたモデルが登場しました。そして半年遅れでLefty Oliverフロントフォークが完全受注による単品販売が行われたため、わたくしも入手いたしました。当時のフォーク単品価格は¥162,000(税抜)でした。

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この当時はLeftyフォーク用の完組ホイールはなかったので、Lefty Oliverフォークのインストールと同時にホイールも650Bで新規に手組みしました。やっぱりリジッドフォークから換装するとマッチョな感じになってきます。
 
おまけにフォークが長くなった分、ハンドルがやや高くなり、バイク全体が起き上がって、その結果ヘッドチューブやシートチューブの角度が寝たため、乗り味がロード系というよりもMTBに近くなってきた気がします。

 

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クランクも交換しました。以前は同じCannondaleでもSiクランクという鋳造のものがついていましたが、Hollowgram Siというアルミ中空クランクに。チェーンリングも4アームでアウター120PCD、インナー90PCDという特殊なものでした。これを同じ46×30Tでも一体型のスパイダーリングに交換して、スッキリカッコイイ。そしてめちゃくちゃ軽量化しました。

 

旅用装備としてリジッドフォークを更新

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ニセコグラベル後に北海道複数泊ツーリングを企画して、第2世代TOPSTONE CARBON用のフロントフォークを手に入れました。もともとついていたフロントフォークには側面にグラベルケージを取り付けるアイレット(ネジ穴)がなかったので、荷物をフォークサイドに装備するのが難しかったためです。

 

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24年9月北海道でのバイクパッキング仕様。ホイールはSUPERSIX EVO CXからの借り物。フロントブレーキのホースは内装させずに、Leftyフォークと簡単に交換できるようにしています。

 

第2世代TOPSTONE CARBONとの違い

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当然ながら後継モデルのほうが性能は良くなります。箇条書きすると

・キャノンデール独自のオフセットAiを廃止
・BB規格が独自規格(PF80-83)からBSC(JISねじ切り)に変更
・対応タイヤ幅が700×40Cから700×45Cに拡大
・キャノンデールの電装システム『Smart Sense』が装備可能に
・スタンドオーバーハイトが下がり小柄なライダーも使用可能に

といったところで、使えるパーツの種類が増え柔軟性が増し、タイヤ幅が拡大したことは新型の大きなメリットになっています。

特にタイヤが700×45Cまで使えるのは迫力があり魅力的で、わたくしも購入を検討はしました。が、このバイク自体を気に入っているし、そうすると増車せざるを得ないのでw、当分はこのバイクを使い続けようと思っています。

 

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珍しいモデルなども含め、バリエーション豊富な在庫をご用意しております!

オンロードとオフロードの境界付近が大好物な、キャノンデール専任スタッフ間野が皆様のお越しをお待ちしております(*^^)v  

16th January 2025

ワイズロード新橋キャノンデールコーナー まのゆうすけ

 


 

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