新しいスタイルを提案するフラッグシップショップ!
ワイズロード 新橋店 Y'sRoad Shimbashi
[英語対応可]
2025/09/24 07:05
皆さんこんにちは、ワイズロード新橋店 関です。
今回はチューブレスタイヤの新定番!? マクハルの効果をチェック&チューブレスタイヤ交換をご紹介します。
新型シーラント マクハルとは?
チューブレス(レディ)タイヤには空気漏れを防ぎ、パンクも防止してくれる「シーラント」という液体をタイヤ内に注入します。
通常のシーラントは液体なので2つのデメリットがあります。
・徐々に乾燥してしまうので3~6ヶ月を目安に追加する必要がある
・タイヤ内で液体が動くので走行時の駆動抵抗になってしまう。また、ホイールバランスをとる事ができない。
マクハルは新しいタイプのシーラント。
最初は液体ですがタイヤ内で薄いゴムの膜になり、パンクや空気漏れを防ぎます!
タイヤ内で個体になるので駆動抵抗が極めて少なく、軽量でもあります!!
詳しくはコチラで紹介しています
実際に使用し始めてから9か月が経ちました。
その間、パンクでそこそこ大きめの穴が開いてしまい、マクハル用パンク修理キット「ワンパック」で修理しましたが、全く問題なく使う事ができています。
最近タイヤの摩耗と後輪の空気漏れが大きくなってきたので、レース前にタイヤを交換することに。
マクハルの様子を見てみましょう!
タイヤを外したところ。
ビード部までマクハルがいきわたっているのがわかります。
写真左上、タイヤにゴムパッチを差して修理した跡が見えます
タイヤの内側。
中央がパッチ修理した部分。
パンク後にシーラントを追加したからか、分厚い膜ができています。
「ワンパック」での修理はタイヤを外さずにすぐにできる為、ライド中の応急修理に最適です!
前輪タイヤの内側。
施工時の慣れの問題か薄い均一な膜ができています。
後輪のマクを剥がしていきます。
かなり伸縮性があります!
針で刺しても貫通しない!!
タイヤにガラスなどが刺さってもこのマクが貫通しなければ空気が抜けない仕組みです。
マクハルを使ってみて、空気抜けも少ないし、群馬の山奥をガンガン走っているにもかかわらずパンクはガラスか何かを踏んだ1回きりで無事に修理できたし、何より走りがとても軽く、めちゃくちゃ満足です!!
次使うタイヤにもマクハルを施工する為に大容量の業務用サイズを買っちゃいました!
しかし、マクハルには重大なデメリットもあります。
それは、、、施工が超めんどくさい!!
手順は、
①タイヤとホイールを脱脂する
②タイヤを通常通り装着(ビードは上げない)
③マクハルを規定量注入し、ビードの隙間からあふれてきた液をビードに塗りたくる
この時よほどうまくやらないと床とタイヤがびちゃびちゃになります。
服や毛にマクハルがついて乾燥すると二度と取れないので注意
④コンプレッサーでビードを上げる
⑤「マクハルBOK」と呼ばれる手作りの箱(ドライヤー付き)にホイールを入れる
⑥ホイールをゆっくり回転させながらドライヤーで温める。
⑦BOXが47°になったら取り出す
⑧タイヤ内に残ったマクハル液を専用注射器でヌキトル
ヌキトル時にすぐに詰まって作業難航。
⑨タイヤの外側についたシーラントをこすって落とせば完成!
どうですか?ちょっとめんどくさいですよね、、、
でもご安心下さい、お店で工賃と時間をくだされば施工いたします!
そうすればデメリットゼロ!!
でも最後に言いたいのは、こんなにめんどくさくても使いたいほど性能が気に入っています!
*マクハルは取り寄せ対応いたします、施工は数日間お預かり作業です。
今回はもう一つ試したいことがありました。
ボントレガーのチューブレスホイールの一部はこのようなリムテープが使われています。
一般的なチューブレスリムテープはセロテープのように、まさにテープで貼りつけます。
ボントレガーのこのタイプは、最初からリムの形をしたわっか状のプラスチック=リムテープをパチンとはめ込んで使います。
空気漏れが少なく、リムテープが剥がれてきて空気が漏れる心配がない、画期的なテープです。不満はありませんでした。
でも心の中の軽量厨がささやくのです。
このテープ重いんじゃね?、、、と。
片側55g、前後で110gある! 重い!!!
外して一般的なテープに交換します。
ここで一つトラブル。
テープの接着面がサラサラすぎて一般的なリムテープがくっつかない、、、
念入りに掃除と脱脂をします。
高価ですが、ENVEのリムテープは比較的くっつきやすいです。
リムテープは前後で19g使ったので、91gの軽量化になりました!!
ホイールの91gはデカい!
今回、タイヤを ピレリ P ZERO RACE から コンチネンタル グランプリ5000S に交換しました。
幅はどちらも28Cです。
ヒルクライムでは路面がキレイなら細くて軽いタイヤが有利ですが、様々な用途で見たときはタイヤを太めにして気圧を下げることで走行抵抗が少なくなるという考えが現在の主流で、実際に実感できたので次も28Cを選びました。
いつも軽いタイヤばかり選んでいますが、この二つは特別軽いわけではありません。しかし非常にバランスが良く良いタイヤです。P ZERO RACEはとても乗り心地が良かったです!モチっとしているのに転がりは重くなく、コーナーも全体重を預けられる安心感がありました!
グランプリ5000に交換すると、P ZEROより少し硬く感じますが、路面抵抗はわずかに少ない気がします。
P ZEROより戦闘的なフィーリングを感じます。
わずかな違いのイメージですが、
P ZEROの方が安定感があって、スプリントでも地面を掴んでグイグイ加速できるイメージ。
グランプリは同じ太さでも少し細いタイヤのようなシャープな切れ味で少ない路面抵抗でスイスイ加速していくイメージ。
どちらが勝っているということは無く、どちらも気に入りましたが、P ZEROの方が初心者さん含め安心して乗れるイメージ、グランプリはテクニックがあればより速く走れるタイヤと感じました。
リムテープの変更でバルブの形が合わなくなったので変更。
ちょっとしたオシャレでカラータイプにしてみました。
根元のゴムが何種類か交換できるのが選んだポイント。
こんな感じでホイール・タイヤをカスタムしました!
速さや走行感に大きく影響するホイール・タイヤ。
何を選んだらいいの? どんなメンテをすればいいの?
ワイズロードの中でもたくさん走っている新橋店 関にお任せください!!
ご相談お待ちしています。
※ブログの商品情報は掲載当時の情報です。
完売していたり、価格やポイント還元率、商品の仕様が変更されていたりすることもあります。
予めご了承ください。
在庫状況等の最新情報は、大変お手数ですが店舗へ直接お問い合わせください。
お問い合わせ
わからないことは遠慮なくご質問ください。
チャットにて対応可能でございます。
※リアルタイム返信ではございませんのでご回答までお時間をいただく場合がございます。
会員ログインをしていただいた状態でご質問いただくと質問ログを残すことが可能でございます。
場所
ワイズロード 新橋店
Y'sRoad Shimbashi
住所 東京都港区新橋4-11-1 A-PLACE新橋ビル B1F
電話番号
お電話はこちら:03-5422-1394
※作業は完全予約制とさせていただきます。
営業時間
月~金 12:00~20:00
土日祝 11:00~19:00
定休日 なし
![]() |
![]() |
新橋ブランドコーナー
この他にも
TREK、CANNONDALE、BESV、BROMPTON強化コーナーがあります
ウエア、パーツ、ホイール
ワイズロード新橋のX(旧twitter)、Instagramもご覧ください
Y's Road Shimbashi
〒105-ooo4 A-PLACE Shimbashi B1F&1F、4-11-1 Shimbashi Minato-ku,Tokyo
TEL : 03-5422-1394
open : weekday 12:00~20:00, holiday 11:00~19:00
Maintenance services are by appointment only.