日本最大級のスポーツサイクル専門店!日本で最初のクロスバイク専門館!
2020/05/28 00:05
当ブログをお読みの皆様こんにちは!
新宿クロスバイク館の藤平です。
最近流行りの自転車ジャンル
「グラベルロード」
そのグラベルロードジャンル内においても
用途によってかなり設計に差があります。
ザックリとグラベルロードをカテゴリ分けするならば
三種類のタイプ
・オンロード寄り
一般的なロードバイクに近い設計で軽量。
最大タイヤ幅も38mm程度。
チェーンステーやホイールベースも短めの物が多く
ギア比もロード寄りになるので高速走行などに優れる。
・オフロード寄り
太めのタイヤ(45mm以上)を履ける設計で
乗車姿勢も多少アップライトな物が多い。
BBハイト(地面からクランクまでの高さ)も高めになっている物が多く
コントロールの入力に対する反応に優れるイメージ
ギア比も純正で軽めが用意されている車種が多い
・ツーリング寄り
ロングホイールベース、低いBBハイトで足付きが良く
安定性に優れ、積載などに強い。
本日ご紹介するのは
やっと情報解禁になった!!
オフロードに強い一台です!!
TopStone Carbon
Lefty 3
¥380,000+TAX
当店でも人気のTopStone Carbonに
CANNONDALEお得意のレフティサスを組みこみ
シマノの最新グラベルコンポGRXと
650Bホイールで武装した一台です。
基本的なフレーム部分は通常のTopStone Carbonと同一の
カーボンのしなりを活かした
キングピンサスペンションシステム。
昨年の社内試乗会で試しましたが
パワーロスを感じないのにしっかりとタイヤを路面に押し付ける
かなり進化したサスペンションシステムですね。
パーツ取付規格もグラベルロードで安定してきた
フラットマウントやスルーアクスルなので
今後アップグレードする可能性があっても安心です。
(※ホイールは特殊オフセット設計なので注意)
オフロードのライダーにはトレンドの
ドロッパーシートポストも対応
リモート操作用のケーブルも内装ルーティングOKです。
(※27.2mm径なので選べるドロッパーポストは少ないですが・・・)
通常のTopStone Carbonと
大きく変わった点の一つが車輪径です。
少し小さい車輪に、厚み(太さ)のあるタイヤを取付。
タイヤ外周径はほぼ変わらずにエアボリュームが上がっており
クッション性や接地面積によるグリップ力など
オフロードにおいては単純なスタビリティUPと言えるでしょう。
あえてデメリットを挙げるなら、
タイヤやチューブの入手性が少し低いサイズという事でしょうか?
純正装着タイヤは47mm
MTBよりは少し細く軽快
グラベルロードとしては割と太めなサイズですね。
前後でタイヤ銘柄に違う物を採用しており
ハンドリングのグリップ力と
走りの軽快性を両立しています。
フレームなどとのクリアランスを考えると
タイヤのサイズアップはちょっと厳しそうですかね・・・
フロント側もサスペンションのボトムを考えると
クリアランスに大きい余裕は無さそうです。
タイヤもリムもチューブレスレディ対応で
バルブも付属しますし、リムテープも純正付属で
チューブレスレディ用の物が巻いてありました。
シーラントさえ買えばそのままチューブレスレディ化OKです。
(※個人的には巻き方も含めリムテープは交換したいですが・・・)
オフロードではマストなカスタムと言えるチューブレス化に
純正パーツのまま対応出来るのは嬉しいですね!
このくらいのタイヤ幅ですと
チューブの重量も結構ありますので
チューブレス化の恩恵は大きいです。
コンポーネントは基本的に
SHIMANO GRX
(※クランクはCANNONDALEの物)
グラベル用コンポーネントとして
ロードバイクとMTBのコンポーネントの性能を
良い所取りをしたような一品です。
人間が触れる部分であるブレーキレバーが
手が小さめでも握りやすい形状になり、
引きも軽い油圧のディスクブレーキですので
小柄な方にもオススメのコンポですね。
変速パーツも振動などによるチェーン外れに強く
アグレッシブなオフロードライドにも対応可能です。
TopStone Carbon Leftyの一番のトピックスは
車名にも含まれている「レフティ」ですね。
CANNONDALEが提唱しているテクノロジーの一つで
フロントフォークを片側のみに配置する事で
軽量化や車体の重量バランスの適正化など
メリットの多いシステムです。
見た目も個性的で人気ですね。
グラベルロードカテゴリでも
CANNONDALEが以前出していたモデルで
SLATEというシリーズに採用されていましたが
今回搭載された新型フォークは
レフティフォークのネガだった部分が
改善されています。
SLATEに採用されていたフォークは
コラムと呼ばれる箇所の太さが
現在主流となっている物よりも太く
ステムの交換部品が手に入りにくかった為
(※種類が少ない)
ポジションの調整がとっても大変でした。
新型フォークのコラムは
現在グラベルロード業界でメインストリームの
テーパード規格を採用していますので
ステムは汎用的な物でOK!
コラム素材も金属の為、カーボンコラムのような制約が少なく
ステムの上下をアバウトに決めていきたいライダーには
嬉しいポイントですね。
個人的に一番「おっ!」と思ったのが
ブレーキ取付部分。
レフティフォークは構造上
車輪の固定が緩んでしまっても脱落しないよう
ブレーキキャリパーがストッパーになります。
つまり、ブレーキ本体を外さないと車輪が外れないんですね。
輪行などで車輪を外したい場合
毎回ブレーキ取付位置の調整が必要な為
「輪行が出来ない!」という意見をいただく事が多かったのですが
新型レフティフォークはこの点が改善されており
ワンタッチでブレーキの取り外しが可能なうえ
取付時の再調整も不要な設計になっています。
ドロップハンドル+サスペンションフォークの親和性は
個人的にとてもオススメしているのですが
同意を得られる事が少なく寂しいです。
大手ブランドがこういった
遊び心の強いモデルを出してくれるのは
とっても嬉しいですね!
当店にはMサイズが入荷しており
店頭に並んでいますので
実際のカラーを見ていただけます。
個性的なのに使いやすくなった最新モデル!
是非ご検討下さい。
http://ysroad.co.jp/shinjuku-crossbikekan/
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