日本最大級のスポーツサイクル専門店!日本で最初のクロスバイク専門館!
2022/11/04 04:31
こんにちはワイズロード新宿クロスバイク館の矢崎です
今回はスタッフバイク紹介ということで自分が今メインで使っている車体の紹介とブルホーンハンドルについてちょっと語ってみようと思います。
フレームセット:NESTO ALTERNA
ホイール:CAMPAGNOLO SIROCCO
ハンドルバー:家に転がっていたブルホーンハンドル(詳細不明) クランプ径31.8mm/グリップ径23.8mm
ブレーキ:SHIMANO BR-5700
ブレーキレバー:TEKTRO TL720
リアディレイラー:SHIMANO RD-6700
クランク:SHIMANO FC-6600
チェーンリング:SRAM 40T
シフトレバー:SHIMANO SL-R7900
シフトレバー台座:PAUL THUMBIES 31.8mm
ペダル:MERRITT P1 PC PEDAL + GAN WELL GW-ST001ペダルストラップ
主に通勤と街乗りで使っています。
フレームとフォークはNESTO ALTERNAフレームセット。軽量でコストパフォーマンスの良いエントリーグレードのアルミロードバイクのフレームセットです。通勤や町乗りで気兼ねなく使えるセカンドバイクとして組もうと思っていたのでフレームセットで43,890円という価格はかなり魅力的でした。
ハンドルは家に転がっていたいブルホーンハンドル(一応カーボン)。正直いつ買ったかも覚えてませんが、使えれば何も問題ありません。使ってみたら形もいい感じでした。ただしパイプの内側の精度があまり良くなかったようでブレーキレバーを先端に差し込む時は苦労しました。
ブレーキレバーはハンドル先端部分に差し込んで取り付ける、いわゆるエアロバータイプ。
ペダルは靴を履き替えるのが面倒臭いのでBMXのプラペダルにそのまま足を突っ込んでペダルと靴を固定できるペダルストラップ。固定力はビンディングペダルには及びませんが引き足も使えるので必要十分です。
変速は前1段×後10段。ギア比は40T×12-27Tで3.33〜1.48と結構軽めです。脚がないからです。
今回はとにかくブルホーンハンドルにしてみよう、というのがこだわった点になります。
当初はドロップハンドルで組もうと考えていましたが、そもそも通勤、町乗りでドロップハンドルの下ハン部分を握ることはほとんどなし。だったらいらないじゃん。ということでブルホーンにしてみました。
実際にブリホーンハンドルを使ってみたところフラット部分から角の先端までがほぼ凹みがなく平らになるため、手を置く場所に制限が少なく想像以上に快適でいい感じです。
今回使ったブレーキレバーはTEKTROのエアロブレーキレバー。TTバイク等によく使われてるタイプのブレーキレバーです。
クロスバイクと同じようにフラット部分につけるタイプのブレーキレバーよりも、より前傾姿勢をとっているときに握りやすい位置にレバーがあるエアロタイプを今回は選択しました。
街中だと信号も多いためブレーキを使う頻度も高くなります。ドロップハンドル+ディアルコントロールレバーだとブレーキレバーの根元を握るため力が入れにくいのですがブルホーンハンドの場合はブレーキレバーの先端を握ることができるのでしっかりと制動することができるので減速だけではなくしっかり停車したい場面も多い街乗りには適しているように感じます。
ロードバイクについているディアルコントロールレバー。
レバーの根本を握るためスピードコントロールはしやすいが一気に強くブレーキをかけるのは苦手。
TTバイクによくついているエアロバータイプ。
レバーの先端を握れるのでしっかりブレーキをかけることができる。
変速レバーはSHIMANO SL-R7900という10速のWレバーをハンドルのフラット部分につけられるようにするPAUL THUMBIES 31.8mmという台座で取り付けています。
ブルホーンハンドルの変速レバーには色々と選択肢がありますが、よくあるパターンとしては、
①フラットハンドルと同じグリップ径(22.2mm)のブルホーンハンドルに交換して元々のMTB変速レバーをそのまま使う
②ブルホーンバーのグリップ径(23.8mm)に対応したレバーを用意して使う。
この2つになります。
②の場合はさらに、フラット部分につけるか先端部分のつけるかに分かれていきます。
グリップ径22.2mmのブルホーンハンドルにMTB変速レバーを取り付けたパターン
グリップ径23.8mmのブルホーンハンドル先端にブレーキレバーと変速レバーを取り付けたパターン
先端部分にブレーキレバーをつけるのは決定していたので、変速レバーまで取り付けると見た目のゴチャゴチャ感が増して好みではなかったのでこの取り付け方にしました。
なるべくハンドルから手を離さないで変速操作ができるように角度と取り付け位置を調整した結果、ハンドル中央部ややしゃくり気味な角度での取り付けとなりました。
また、ワイヤーの取り回し的にフレーム右へ通すとワイヤーの曲がりが急になるので左へ逃しダウンチューブ裏を斜めに走って変速機がついている右側へ出る特殊な通し方になってしまいました。
使用していて変速に影響もないので気にしていません。
フロントシングルにしたのは10速で十分だから、ということもありますが変速レバーを1つ減らしてハンドル周りスッキリさせたかったから、という考えもあったりします。
前後で変速機がついている場合は変速レバーももちろん2つハンドルに取り付けることになります。
ブルホーンハンドルはフラットハンドルに比べるとレバー類の取り付けができるまっすぐな部分が少なく、ハンドル中央部分に集中しやすいため左右のワイヤーが交差するところがぶつかって干渉することがあります。見た目にもなんだかゴチャゴチャした感じがしてあまり好きではありません。
というわけでフラット部分には後変速のレバだけ。ブレーキレバーはハンドル先端に取り付けることによってゴチャゴチャを回避してみました。
ペダリングの効率を考えればペダルとシューズが固定できるビンディングペダルが良いのですが、出退勤前にペンディングシューズを履いて到着したら靴を履き替えて…、というのが面倒だったので仕事中でも使いやすい靴をそのまま使えるフラットペダルを選びました。
とわいえ、40km弱の通勤で使うのである程度のペダリングのしやすさも欲しいところ。
ということで、ボディーが大きく踏んだ時の安定感とグリップ力があり、ペダルを高回転で回していても足がどこかへ飛んでいかないように伊本の太いバンドでシューズとぺっダルを固定するペダルストラップを組み合わせて使用することにしました。
BMXのペダルであるMERRITTのP1 PC PEDALはペダル中央が窪んだ形状になっており、スニーカーだとソールが柔らかく踏み込むとソールが反るので真っ平らなペダルよりも中央が窪んでいた方が設置麺が増えて収まりが良くグリップ力が向上します。
自分はこのペダルかなり気に入っていて持っている大体の自転車に付けてあります。
基本的には満足しています。
が、やはり変速機のついて自転車にはブルホーンハンドルは相性はそんなに良くないな、問いのが正直なところです。
やってやれないことはないのですがサイズや動作の互換問題や、操作しやすいかどうかの相性問題は避けて通れないのであっちを優先するとこっちが微妙…という感じになりやすいです。
今回の場合だと変速レバーをハンドル中央部につけているのでライトやベル等用品類をつけるスペースが少なくなっていたり、変速操作はWレバーを使用しているのでよくあるタイプのものと違ってレバーを動かすのに力が必要だったり手の動作がより大きく必要なのでこまめな操作は苦手だったりします。
ハンドルやレバー類の組み合わせによって苦手な部分は違うと思いますが、どんな使い方をしたいかをしっかり考えておかないとやってみたはいいものの何か使い難いとなってしまうかもしれません。
とはいえなんだかんだ色々と試行錯誤しながら組み合わせを考えているのが楽しかったりするので、ちょっと人と違うカスタムをしてみたい、という人は検討してみるのはありかもしれません。
興味のある人はよかったら参考にしてもらえれば嬉しいです。
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