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【e-bike】電動アシスト自転車のバッテリー持ちを良くするテクニックその1
by: 鶴田紘平

新宿クロスバイク館の鶴田です。

 

私はe-bikeに携わる事が多く販売はもとより修理のご依頼も頂くことが多いのですが、最近修理の受付時に良く言われることがあります。

 

そのワードとは「最近アシストが弱くなってバッテリーの減りが早い」です。

 

アシストが弱くなる原因はいくつかあるのですがダントツで多いのが空気圧不足です。

 

前提として自転車の空気圧は毎日乗っていても全然乗らなくても減っていきます。風船と同じで時間が経過すると段々と萎んでいきます。

みなさんはタイヤに空気を入れる頻度についてご存知でしょうか?なんだかペダルが重くなってきたなと感じたり思い出したら入れるようにしている方も多いのではないでしょうか?
恥ずかしながら私も自転車業界に入るまではそのくらいの頻度で空気を入れていました。

 

実際に推奨されている頻度ですが一般車で1か月に1度スポーツバイクの場合は1週間から2週間に1度は入れることが推奨されています。この話をすると大概の方はそんなに短いの!?と驚かれます。私も最初はビックリしました(笑)

空気圧は減ってから入れるよりも一定の圧力を維持することが理想的です。

 

ここで二つの写真を見比べてみます。

 

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上の写真は適正空気圧が入っている状態のタイヤ、下の写真は空気圧がかなり低くなっている状態のタイヤです。
空気圧が低いタイヤは路面との接地面積が大きいのが分かると思います。

 

接地面積が多くなると転がり抵抗が増えて走りが重くなるので、普通の自転車の場合は気付きやすいのですが電動アシストの場合はアシストが効いているので通常の自転車より気付くのが遅くなる傾向があります。
空気圧が低いのに気付くのが遅くなると下記の状態が起きます。
空気圧が低い状態で乗る→路面抵抗が増えて重くなる→電動アシストが頑張って電動のパワーを多く使う→バッテリーの減りが早くなる

これがアシストが弱くなってバッテリーの減りが早い要因の1つです。

 

また、空気圧が低いとパンクのリスクも増えるので修理に持込む時間や修理費がかかるのでデメリットが多いです。

 

 

IMG_8757

 

空気圧はタイヤの横に必ず刻印されているので参考にして空気圧を適正に保つようにしましょう。

 



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