【ワイズロードスタッフ試乗会】タイヤ、フレーム、ハンドルバーの組み合わせが抜群の安定感を生み出すモンスターグラベルに乗ってきました！
by: 鈴木達也

先日行われましたワイズロードスタッフ試乗会。全国から大勢のスタッフと多くの企業様のご協力のもと、たくさんの試乗とお話をお聞きすることが出来ました。この場を借りて改めまして関係各社の方々に感謝を述べさせていただきます。誠にありがとうございました。
さて、今回の試乗会で試した自転車の中から、これは！と思った商品をご紹介させていただきます。 

BREEZER 22 RADAR X
販売価格¥242,000-

29 x 2.25インチの極太タイヤがめちゃくちゃ快適！

 やはり大きく目を惹くのは装着されたタイヤのインパクト。29er装備のグラベルロード自体がちょっとした希少種ですので、これは是非乗っておかねばと思い試乗を希望しました。乗った感想としてはタイヤと幅広ハンドルバーの安定感と抜群のクッション性が最高。グラベルや山道を走ったわけではないので、すべてのパフォーマンスを確認できなかったのですが、ちょっとした段差やアスファルトの凸凹を難なく走り抜ける事が出来ましたので、乗っていてめちゃくちゃ快適でした。WTB Ninelineというタイヤ自体も意外と抵抗感が少なく、オンロードでも問題なく走ることが出来ました。可能であるならグラベルを走ってみたいですね。

豊富なダボ穴と大きなフレームクリアランスで使用用途が広がります。

ダボ穴やアイレットと呼ばれるネジ穴が複数設けられており、キャリアやフェンダーは勿論、ボトルケージ、トップチューブバッグ、大きめのケージなどなど、バイクパッキングでも楽しめそうなつくりになっています。スルーアクスル仕様のクロモリフレーム＆フォークの耐久性といなす特性がロングライドやグラベルライドでの快適度に貢献している為、ツーリングバイクとしての可能性も大いに感じる一台です。

グラベルバイクと言えばのフロントシングルにハイブリッドディスクブレーキ搭載

MTB界隈ではもはやマストと言えるフロントシングル。荒れた路面や山道での走行時のチェーントラブルを防ぐ目的や機材トラブルのリスクを軽減させることもでき、まさに一石二鳥な仕様。ギアの組み合わせは38T x 11-42Tとけっこう軽め。普通のロードバイクのインナーがだいたいこれくらいなので、トップ側のギア比はなんとなくわかりやすいかもしれません。
ブレーキにはワイヤーで引いてブレーキ部分のみ油圧式というハイブリッドタイプを採用。メカニカルディスクとは思えないほどしっかりと効くブレーキで、車重が重くなってもグラベルでもしっかりと止まってくれそうな安心感がありますね。

気になる納期は…？

1/23現在ワイズロード各店では在庫はありませんが、メーカー次回入荷は6月となっていますのでこの記事を見て買いたい！となった方はぜひご注文を！！