日本最大級のスポーツサイクル専門店!日本で最初のクロスバイク専門館!
2023/11/15 07:23
はい!今回紹介しますは老舗メーカーJAMIS(ジェイミス)のCODA NEO2!
クロモリ素材のエントリークロスバイクでございます!
こちらも試乗会で乗れましたので少し長めに解説していこうと思います。
目次
アルミ素材の車体が作りやすくなった為に少なくなってしまったクロモリバイク・・・
重い・錆びやすい・高いなどネガティブな意見もありますが、当然良さもあるんです!
アルミより断然頑丈ですし、粘りがあるので踏み込んでも疲れにくいですし疲労も溜まりにくいです。
カゴやキャリアを取り付けしての長期使用をしても長持ちしてくれます!でも海風などにはホントに注意して下さい・・・(汗
クロモリでもオーソドックスな4130を使用しているのですが、こだわりがある部分があるのです。
それは!各サイズごとに素材の厚みを変えている事!
身長でおおよその体重を計算して、想定体重に合わせてフレームの厚みを変えています。(細身の人・筋肉モリモリマッチョマンは例外とします)
ただのクロモリではなく、考えてフレーム設計をしているJAMISここが重要です。
細かな部分ですがトップチューブにバッグ用の台座も付いてます。
バッグの種類にもよりますが、バンドで締めずにボルトで固定できるので左右にずれ難くしっかりと固定できます。
フロントフォークにもケージ取り付け用の台座が用意されていて、多くの荷物を搭載することが可能です。
ロングツーリングやキャンピングをする際に大いに役立ってくれるでしょう。
CODA NEO2はレース・フィットネスと言うよりはアクティブ・ラフなタイプです。
太めのタイヤ幅で安定性やコントロール性を重視して
短いステムはハンドリングをクイックに操作することがしやすくなっています。
段差の乗り上げやクイックなコーナーリングが得意。
半面、幅広タイヤ・クロモリフレームによる重量増加はトップスピードの伸びには不利に働いてしまう・・・
代わりに自由な走りを手に入れているクロスバイクと考えてください!
2×8速なのでエントリーグレードではありますが、クランク・フロントディレーラー・リアディレーラー・スプロケットはシマノを装備しているので安心できますね~。
最近はエントリーグレードのクロスバイクはMS(マイクロシフト)に替わってしまう事が多いので・・・(汗
ディスクブレーキには2種類あってメカニカルと油圧があります。
搭載されているのはメカニカルディスクで違いを言えば、メカニカルの方がグレード的には下の事が多いのですがメンテナンスのし易く使用時にもパッドの消耗などに気づきやすい作りになっているので初心者にはオススメです。
油圧の方がブレーキタッチ・スピードコントロールはしやすいのですが、ちょこっと継続的に見なければいけない部分が出てくるので機械が苦手な人にもメカニカルディスクが良いかもしれません。壊れた時にも油圧に比べて手ごろな価格で修理できますので。
油圧にカスタムすることは可能なのでカスタム希望がありましたらご相談下さい。
私はマウンテンバイク派のスタッフなので乗ってて楽しいな~と思えるのはCODA NEO2のタイプですね。
軽さ・スピードよりも自由な走り、時には砂道も走ってみたい。そんな楽しみをお求めの客様にはオススメの1台です。
ただ、雨ざらしやほったらかしにはしないであげてくださいね、クロモリは良いメンテナンスにより長く使える相棒となりますので!
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