ネジというのは緩んでしまうものである
by: 藤平悠介

あなたのスタンド緩んでない？

当ブログをお読みの皆様こんにちは！

新宿クロスバイク館の藤平です。

クロスバイクをお求めのお客様で多い要望が「キックスタンドの取付」

自転車メーカー側も需要を把握している為、クロスバイクには取り付け用のネジ穴があるモデルも多いんですね。

今回はそういったフレーム取り付け型スタンドについての注意喚起です。

スタンドの緩みに要注意！

純正キックスタンドの多くはネジ二本での固定方式です。

クロスバイクならば11㎏～程度、電動アシスト車ならば20㎏近い重量をネジ二本で支えるとなればどうしても緩んでいってしまいます。

こちらの画像に写っているネジは修理入庫した車体から外した物

一見何の変哲もない物に見えますが、緩んだ状態で使用していた為ネジが歪んでしまっています。

このまま使用を続けていれば振動で抜けてしまったりもしますし、万が一折れてしまえばフレーム内部にネジの残骸が残ってしまい次のスタンドを取り付け出来なくなってしまう事もあります。

フレームのネジ穴が潰れてしまった場合はさらに悲惨ですね

この問題ですが、意外にも気が付かないで使用を続けてしまう方が多いです

ネジというのは使用や振動で緩んでいく物ですが、特にスタンドは緩みやすいので要注意！

「振動で異音がする」「スタンドで立てている時の角度が以前と違う気がする」なんて時はお早目にご相談下さい。