日本最大級のスポーツサイクル専門店!日本で最初のクロスバイク専門館!
2025/01/16 19:37
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当ブログをお読みの皆様こんにちは!
新宿クロスバイク館の藤平です。
いつの間にか新年になってましたが、まだまだ日が短い季節が続くので自転車に乗るならライトが必須です。
現在私がメインで使っているのはKnogのPWR TRAIL
一般的な自転車用ライトと違いハンドルのセンター下に取り付け出来る珍しい構造です
上記の記事では色々とネガティブな面も書きましたが、使用していてかなり気に入っています。
話は変わるのですが、私の抱える悪い癖の中に「気に入った物は予備が無いと気が済まない」という事があります
機材というのは使用していればいつか壊れるので、気に入った物は予備を持っていたいんですね
PWR TRAILも実は二個買っていますし、今まで使用してきたライト達もだいたいは二個以上買っています
ライトなんてなんぼあっても良いですからね。
PWR TRAILの最大ルーメン数は1100
モデル名の通りトレイル(山道)を多少走るには悪くない明るさですが、最近視力が落ちて夜目が利かなくなってきた私にはもうちょっと明るさが有っても良いなぁ・・・と思っていたところ、上位グレードのPWR MOUNTAINがワイズロードオンラインで値引きになっているという噂を聞きつけすぐに注文しました。(※記事作成中に完売してしまったみたいですが・・・)
定価の半額以下(※記事作成当時)という事は、つまり二個買っても定価に満たないという事です(当然のように二個購入)
頭に装着するためのアダプターであるPWR HEADTORCH STRAPがセットという事で、自転車以外での使用でも役に立つでしょう
私の場合は手持ちのPWR TRAILでもこのストラップが使用出来るのが嬉しいところ。
PWR MOUNTAINは明るさが最大2000ルーメンで、バッテリー容量も大きくランタイムが長いのが普段使いでも嬉しい
LEDの数とレンズのサイズが増える事によりTRAILよりも照射範囲が広く、オフロード走行でも障害物や段差を発見するのが早くなります。
当然重量は多少重くなりますが(※TRAILとの重量差135g)そういった事を気にするような自転車に取り付けないですし・・・
問題が有るとすれば取付マウントが太く重い本体に対応する専用品でTRAILと同じ場所に装着出来ない事ですね
後述しますが通勤用バイクに使っているハンドルバーには相性の問題で取付出来ませんでした。
上記した通りPWR MOUNTAINは専用のマウントを使用します
他のPWRシリーズ用マウントと大きく違うのは取付に工具を使用する事と、MTBで使用される事のある太いハンドルバー(35mm径)にも対応している事でしょうか
逆に細いパイプへの取付が想定されていない構造なので注意が必要です(※付属のシムで31.8㎜には対応しますが、それ以下の太さは非対応)
取付位置はハンドル上側が基本で、ワイヤー類などの干渉を考えると下付けは相性が悪い気がします。(バッテリーインジケーターなども上部にあります)
別売のPWR用GoProマウント変換キットもMOUNTAINには使用出来ないので、サイクルコンピュータマウントなどの下に取り付ける事も出来ません
MTBの幅広なハンドルで使うのであればあまり問題にならないと思いますが、ドロップハンドルなど幅があまり無い物だと他アクセサリーとの干渉なども考えながら取り付ける必要がありそうです。
私が通勤バイクに使っているDIXNA バンディーハンドルは31.8㎜径の部分が少なく、幅広なステムやサイクルコンピューターマウントを使用している事もあって取り付けが出来ませんでした(※後継のバンディー2ハンドルなら太い部分が広くなったので問題無いでしょう。)
今までPWR TRAILを使っており、邪魔にならない取り付け位置だった事もあるのでかなり大きく感じますね
レンズ部分は見る限り対向車に配慮した配光にはなっていないので(※街中ではなくオフロードでの使用を想定して設計されているモデルなので当然ではありますが)要注意。
本体の先端側を捻ってスイッチのオンオフをする操作で、バッグの中などに入れていても誤操作されるリスクが少ないです
厚手のグローブをしていても確実に操作出来るので寒い時期に嬉しい仕様ですが、2000ルーメンともなるとLEDでもそれなりに熱を発するので高照度のモードで使った後は火傷に注意が必要です。
バッテリー容量が大きい事がとても嬉しいポイントで、幹線道路などで使いやすいMID(500ルーメン)のモードで9時間
デイライトとして使いやすいPULSEモード(1000ルーメン)では20時間
オフロードで使うMAXモード(2000ルーメン)でも2時間のランタイムがあります
街灯の整備されている街中なら一番暗いSTAMINAモード(200ルーメン/30時間)でも必要十分な明るさなので、シチュエーションに合わせて使いこなせば走行時間の長いツーリングなどでも問題無く使えるでしょう。
PWRシリーズのバッテリーはモバイルバッテリーとしても使える構造になっているので、出先でスマートフォンやサイクルコンピュータの電池を切らしてしまっても対応が可能です(※モバイルバッテリーとして使用している時はライトが使えませんが)
PWRシリーズのメーカー公式WEBを見る限りですが「アーカイブ」という表記があったのでおそらくシリーズ全般終売になるのだと思います
MicroUSB端子を採用していたりと若干設計の古さを感じられるところなのでモデルチェンジのタイミングとしては妥当でしょう(記憶では発売から既に5年以上経ってます)
MOUNTAINは完売ですが、他のPWRシリーズはお手頃になっている物が若干残っていますので是非ワイズロードオンラインをチェックしてみて下さい!
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