2,100

タイヤに空気を入れるのって面倒ですよねぇ・・・
by: 藤平悠介

CYCPLUS A2

「面倒」に勝つのはテクノロジー

当ブログをお読みの皆様こんにちは!

新宿クロスバイク館の藤平です。

 

スポーツバイクのメンテナンスで一番頻度が多い事と言えば空気圧の管理

でも、空気を入れるのって面倒なんですよねぇ・・・

 

家からポンプ出して駐輪場所に行き、空気を入れたらポンプを片付けてから自転車に乗る・・・

屋内に自転車を保管するユーザーならともかく、マンションなどの集合住宅ではこの動きがとても手間になるんじゃないかと思います。

そういった事情もあってか街行くスポーツバイクは目視でも分かる程空気圧が低い状態で使っている方が多い・・・

 

空気圧不足はタイヤやチューブの寿命を縮め、パンクの原因になる可能性が高いのでとても勿体ないです

でも、人間は「面倒」という気持ちにはなかなか勝てないんですよねぇ・・・

今回はそんな方にオススメのアクセサリーをご紹介します。

CYCPLUS AS2PRO

ここ数年で自転車乗りの間で定番化した「電動ポンプ」です

今では色々なブランドから販売されていますが、CYCPLUSは特に参入が早かったですね

 

使い方はとても簡単で、圧力を指定する→バルブに接続する→ボタンを押す

これだけです(※圧力指定は前回使用時の物が残りますので毎回設定する必要はありません)

指定の空気圧になったら自動で止まるので、バルブから取り外して完了。

 

コンパクトなので簡単に持ち運べますし(120g)、フロアポンプのように置き場に困るような事もありません。

 

空気圧0の状態からでもロードバイクのタイヤサイズなら50~60秒

クロスバイクなら80秒程度で充填が可能

 

電池の持ちとしてはタイヤ2~4本分程度が目安となっていますが、元々ある程度空気の入っているタイヤに継ぎ足すのであれば困る事は無いでしょう。

動作時はそれなりに音が出ますので使用環境には注意(簡易的なアプリでの計測で100デジベル以下程度が目安)

 

充電はUSB-C端子で充電時間は30分程度

現代では汎用的な規格なので困る事は無いですし、バッテリーの劣化という懸念に関しても200回の充電で容量の損失10%以下という事なので特に問題を感じる事は無いでしょう(※リチウムイオンバッテリーは一般的に700回程度の充電で損失50%と言われています)

 

CYCPLUS A2

こんな方にオススメ!

普段の空気補充から出先でのパンク修理まで様々なシチュエーションで活躍する電動ポンプ

当店では上記のようにマンションなど駐輪場まで空気入れを持っていく事がネックになる方にオススメしていますが、それ以外での使い方もご紹介いたしますね。

 

 

ツーリング中の圧力調整や修理に!

季節柄自転車ツーリングを考える方も多い時期でしょう

舗装路、未舗装路で空気圧を変えるような使い方にはもちろん、万が一のパンクに対してもとても有用

 

MONTAGUE CROSSTOWN

長期保管している自転車に!

自転車を複数持っていると、どうしてもあまり乗らずに長期間保管している車体があると思います

私自身普段使っている通勤バイクの他に、ご近所用のフラットペダル号、ロード、グラベル、TT、MTB、ピスト、シクロクロス、折り畳み・・・と使用環境やジャンルごとに自転車を持っているので、年に一度乗るかも怪しい車体があったりするんですよね・・・

タイヤの空気というのは自然に抜けてしまうのですが、タイヤが潰れている状態で保管してしまうととても良くないので乗らなくても一定の期間で空気を補充する必要があります

電動ポンプは一般的なフロアポンプと違いホース長の制約で空気を入れにくいという事が無いので、吊るしている車体やホイールにも簡単に補充出来て便利♪

 

シクロクロス東京

レースやイベントの空気圧調整に!

タイヤの適正空気圧というのは路面環境や天候により変わります

レースでは当然コースの試走をしてからセッティングを出すのですが、会場に輪行や自走で行くとなるとフロアポンプを持ち歩くというのは現実的ではありません

携帯ポンプやCo2インフレーターで細かい空気圧調整をするのは難しいので、電動ポンプはそういったシチュエーションに最適です

ただし、本体は防水ではないので雨天には注意(※防水ポーチは付属)

↑ウェット路面のレースでは空気圧設定が重要!

 

東京湾フェリー

フォールディングバイク、小径車などに

車輪が小さい自転車の場合バルブ付近のクリアランス(隙間)が小さく一部のフロアポンプでは固定レバーが動かせないなど使えない場合がありますが、AS2PROは延長ホースが付属なのでそういった車体に比較的相性が良いと言えます(上記画像の車体はブレーキローターが邪魔をして空気を入れにくいです)

元々タイヤ内の面積が小さい小径車は空気が抜けるのが早く、段差の影響も受けやすいので頻繁な空気の充填が必要

日程の長い輪行旅などでも電動ポンプが有れば適切な空気圧を保てて安心ですね。

 

使用、保管時の注意点

上記した通り本体は防水ではないので、サドルバッグなどに入れたい方は特に注意

また、バッテリー内蔵なので車内など高温になる場所に保管しない事

排出される空気は熱を持つので、樹脂バルブのTPUチューブに使用する際は必ず延長のホースを取付する必要があります(冷却の為)

 

チューブレスレディ パンク

電動ポンプはいいぞ。

日常から旅先まで多くのシチュエーションで役に立つ心強いアクセサリーです

一家に一台どころか、一サイクリストに一台でも良いくらいオススメ

当店にも在庫していますし、ワイズロードオンラインでもご購入いただけますので是非に!



★クロスバイク以外の取り扱いもございます!↓を要チェック!

★営業時間・ご商談・修理依頼についてはこちらから↓

 ★各SNSでも情報発信中!ぜひフォローしてください!

 

新宿CR案内地図バナー

 bnr_norikae

ワイズロード新宿クロスバイク館ではアルバイトスタッフを大募集中です!

自転車に興味のある方、未経験者の方でもOK!
ちょっとでも気になったら画像をclick!

アルバイト募集