日本最大級のスポーツサイクル専門店!日本で最初のクロスバイク専門館!
2025/07/11 10:00
当ブログをお読みの皆様こんにちは!
新宿クロスバイク館の藤平です。
自転車という乗り物は全てのパーツが消耗品ですが、その中でも交換頻度が高い物の一つが「ブレーキシュー(パッド)」です
高速で回転するホイールを、文字通り身を削って止めるという役割の部品
環境(※ライダーの体重や坂の有無、天候)により寿命は大きく変わり、一概にどの程度で交換というのは難しい部品なのでユーザーご自身での点検をオススメしています。
今回は当店に入庫した車体で怖い物を見たので注意喚起的な記事になります.
このブレーキシューは当店に入庫した車体から外した物
内部の金属が完全に露出しておりリム面をゴリゴリに削ってしまっていただけでなく、本来の動作範囲を超えて動いていたのでタイヤに接触しタイヤサイドを傷つけていました
今回は買い替えに伴う廃棄の車体として入庫した物なので修理はしませんでしたが、このまま症状が進行して走行中にタイヤが切れてしまっていたら大きな事故に繋がりかねない故障です
新品のブレーキシューと並べると厚みの違いが一目瞭然
当然ですがブレーキレバーの握りしろも変わっているのでスカスカでほとんど制動力の無い状態でした
公道を走行するにあたってはブレーキは前輪及び後輪に掛かる必要があるので、片方でも効かない状態での走行は厳密に言えば違法です。
ここまで酷い状態の物は自転車店でも見る事は少ないですが、ここ数年はディスクブレーキ化の影響がありユーザー自身での減り具合のチェックがしにくくなった為本来削れてはいけない範囲まで消耗しているブレーキを修理する事は多いです。
本来はシューやパッドのみの交換で済む修理が、消耗したまま使い続ける事でリムやブレーキ本体の交換になり高額かつ時間の掛かる修理に変わってしまうというのはお客様にとっても良い事は無いはずなので「消耗するものである」という意識を常に持って早めの交換をオススメいたします。
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ワイズロード新宿クロスバイク館はその名の通りクロスバイク中心の店舗ですが、その他にも折り畳み自転車・ミニベロ・ピスト・e-Bike・レディースクロスバイクの展示もあります! pic.twitter.com/AkwvLi8b4D
— ワイズロード新宿クロスバイク館 (@YR_Shinjyuku_CR) July 11, 2025
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