日本最大級のスポーツサイクル専門店!日本で最初のクロスバイク専門館!
2026/09/26 10:26
自転車も人間と一緒、長生きのコツは定期的な健康診断です!なにはなくとも定期メンテナンス!!
ちょっと長いブログになりますが、日常的に自転車を使っている皆様にぜひお読みいただきたい内容となっています。
普段の移動を助けてくれる相棒を安全に、長く使い続ける為にはどうすれば良いのでしょうか。そんなお話しです。
最近は雨が多くてうんざりしちゃいますね。また梅雨が来たのかと錯覚しそうです。雨がお好きな方々もいらっしゃるとは思いますが、自転車たちは雨が大の苦手です。インドア派です。
例年この時期は修理の入庫が増加します。それも傾向として、車体を倒したり等のきっかけは思い当たらないけどある日突然ハンドルが動かなくなった、車輪が回らなくなった。そういった相談が増加するのは気のせいではないはずです。突然壊れやすいハードラック!?な時期なのか、もちろんそうではありません。じわじわと消耗していき、その日限界を迎えたのです。
雨に濡れた車体には目に見えない所でダメージが蓄積しています。早い段階で影響を受けやすいのはハンドル周りや車輪周辺です。どちらもパーツが腐食する事により動作不良を起こし、いずれ走行不能に繋がりかねない故障を引き起こす事があります。
このリング状のパーツはハンドルのスムーズな操舵を補助するヘッドパーツと呼ばれるベアリングで、中に金属の球が入っています。形は違えどどんな自転車にも必ず入っています。写真のパーツが付いていた自転車は納車後屋根がある屋外駐輪場で2年間保管され、通勤で週5日使われました。完全に錆びておりハンドルは左右に動かす事ができません。錆びてしまったパーツを交換する事で今回は復旧する事ができ、また元気に走っています。しかし一昔前のニッチなサイズだった為取り寄せに時間がかかり乗れない期間は1週間以上。互換のある防水性の高いパーツに丸ごと交換した為最終的な料金は2万円以上になりました。
お話しを聞いたところ風が強い日は雨が吹き込んでくる駐輪場なのと、職場の駐輪スペースには屋根が無く雨ざらしになる事も多かったとの事でした。
もちろん使い方が悪い訳ではありません。日常の足として使ってくれている以上、こういったシチュエーションは珍しくありません。マメな空気入れやチェーンの注油もしっかりされており、むしろ大事に乗ってくださっていました。ただ今回は雨に濡れた後、目に見えない内部の異常に気付くのが遅れ、故障に繋がってしまいました。車体表面の水気は切れてもフレーム内部に水が残っていた事、グリスが経年劣化で流れ出ておりベアリングを保護できていなかった事、それが今回の故障の原因です。どちらもライトユーザーの方がご自身で気付くのはいささか難しい類の異常です。
雨ざらしになるのを完全に防ぐのは使用環境によっては難しい場合もあります。もし似たような環境でお使いの方がいらっしゃいましたら、是非1度店頭に車体をお持ち込みください!内部の分解洗浄、グリスアップなどを行う事で未然に故障を防げます。
ただ時間との勝負になる側面もある作業です。なぜこの時期に錆が原因による故障が増えるのかという話に戻りますが、梅雨の時期雨に晒されやすい事と、梅雨明け後気温が一気に上昇していく事がこの時期の故障の増加と因果関係があるのではないかと考えています。自転車が繰り返し雨に晒されることでフレーム内部を保護しているグリスが流されていき、代わりに雨水がフレーム内部に残留していきます。残留水分によりベアリングなどの金属パーツが腐食していくわけですが、そこに追い打ちで梅雨が明けると外気温が上昇していきます。錆は化学反応の一種であり、温度が上がるほど反応は活発化していきます。10度温度が上がると2倍の速度で錆は進行していきます。梅雨からの気温上昇コンボで金属パーツはKOです。湿度が高いのも一因かもしれません。梅雨が明けたら早めに、雨ざらしにする機会が重なったら早めに作業をすることで腐食を最小限に留める事ができます。
壊れる前に予防する、これが最良の選択肢です。
1年に1回程度、諸々消耗しやすい梅雨明けくらいのタイミングでの定期メンテナンスがオススメです!少しでも不安に思ったら迷わずご相談ください。一緒に車体の状態を確認しながらメンテナンスプラン、修理プランのご提案をさせていただきます!消耗が進んでいる車体でもご遠慮なさらず!直したいという意思があればできる限りの対応を約束します!どうしても車体の状態の確認は必須ですので、お電話、チャット等での正確な提案は難しいです。最寄りのワイズロードにお持ち込みのご協力をお願いします。
ワイズロードでは新たな取り組みとして組立の基準を明確化し、お客様のニーズに合わせて組立コースをお選びいただけるようになりました。
今回ご紹介したいのは、ワイズロード独自の組み立てサービス「YS基準」です。YS基準は、先ほどご紹介した“予防”のための選択肢の一つです。メーカー基準での基本組み立てに加え、ワイズロードが定めるより高い基準に基づいて整備・調整を行います。メーカー基準での組み立てでは、ブレーキや変速機の調整、各部ボルトの締め付け確認などを実施し、安全にお乗りいただける状態でお渡しします。
一方、YS基準はそうした基本作業をさらに発展させた組み立てコースです。ブレーキや変速機を作動させるケーブル類を、ワイズロードが長年培ってきたノウハウをもとに最適な長さへ調整。機能性を高めるだけでなく、完成時の美しい仕上がりにもこだわっています。さらに、メーカー組み立てでは実施しない各種ケーブル類へのグリスアップや、今回のブログでご紹介したヘッドパーツ部のグリスアップも行います。特にヘッドパーツ部は、水分の侵入などによって錆が発生すると修理費用が高額になりやすく、場合によってはフレーム全体の寿命を縮める原因にもなります。そのため、あらかじめ適切なグリスアップを行うことは、自転車を長く快適に使用するうえで非常に効果的です。さらにワイズロードで実施している車体全体の点検、微調整を行う「クイック調整」を2回無料で実施する特典をお付けしています。クイック調整はいわば車体の自転車の定期健診。年に1度以上の実施を推奨しています。
「通勤で毎日使いたい」「できるだけ長く乗り続けたい」「将来的に兄弟やご家族へ引き継ぎたい」といった方には、車体を長く安全に維持するための心強い選択肢となる組み立てコースです。
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ワイズロード新宿クロスバイク館はその名の通りクロスバイク中心の店舗ですが、その他にも折り畳み自転車・ミニベロ・ピスト・e-Bike・レディースクロスバイクの展示もあります! pic.twitter.com/AkwvLi8b4D
— ワイズロード新宿クロスバイク館 (@YR_Shinjyuku_CR) July 11, 2025
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