日本最大級のスポーツサイクル専門店!日本で最初のクロスバイク専門館!
2023/10/16 07:12
当ブログをお読みの皆様こんにちは!
新宿クロスバイク館の藤平です
不定期連載シリーズ「シクロクロスバイクを直す」
今回は最終回「パーツ組付け編」となります
(記事作成が遅すぎてシーズンに食い込んでしまいましたが・・・)
普段から写真を撮るという習慣が全く無い為、油断すると画像が残らないんですよねぇ・・・
フレーム単品までバラバラにしてヘッドパーツやボトムブラケットなどのベアリングを交換したり、傷をコンパウンドで軽減した後ガラスコーティングを塗布してからパーツを組付けたのですが工程は全く画像がありません。
駆動系パーツは交換した物が少なく、スプロケットのみ新品に
グレードや歯数は変えず12-30Tの組み合わせを選択しました
加齢によるものか「もうちょっと軽いギアが欲しいなぁ」と思うタイミングが増えてきたので、いつになるか分かりませんが次回の大規模改修では11速化を検討しましょう
使用年数を考えればそろそろマシン買い替えでも良い気がしますが(笑)
チェーンは2月に交換してから3レースしか走っていないので続投
変速機とシフトレバーもメンテナンスで復活した為そのままです。
俺はいつまで6700アルテを使うのだろうか・・・
一番大きな変更点はやはりホイール
性能にも影響しますが、見た目のインパクトが大きいですね。
タイヤインサートは効果も大きいですし、カーボンリム保護の意味もあり続投
タイヤは昨年11月に交換した物でまだあまり傷んでいないので内部の洗浄のみ行いそのまま
コースによって交換したりする物なのでシーズンに入ってから新品タイヤを検討しましょう
リムハイトが上がった影響でチューブレス用バルブの長さが足りなくなった為交換
SCOPEのホイールに付属していた物はタイヤインサートに非対応の為PANARACERの物にしました。
バルブキャップにコアの増し締めが出来るツールが付いているのは地味に便利そうですが、紛失しそうなので普通のバルブキャップに交換。
破損していたサドルを交換し、それに伴いシートポストも交換
カッコいいしまぁまぁ軽い
まだ長距離の走行は行っていませんがお尻との相性も大丈夫そう
ワイヤー類は当然の全交換
内部に水が入りにくいようグリスを多めに塗布
アブラマシマシは防水という観点では有りですが、摺動抵抗が増える場合もある諸刃の剣です
シクロクロスバイクは高圧洗浄が当たり前なので防水は必須・・・
バーテープも新品に
高圧洗浄に耐えるという点で気に入っているフィジークのバーテープを使用していたのですが、いつの間にかラインナップ落ちしており手元のストックも今回で使い切ってしまいました。
次の巻替えはどこのにしようかなぁ・・・
上記画像はテスト走行でゲリラ豪雨に打たれるマシン(笑)
重量もほとんど変わっていませんし、変速周りのパーツを弄らなかった事もあり乗車感の変化はあまり大きくありません
軽いオフロード走行テストも行いましたが、ディープリム化の影響か縦の硬さが出た感じがしますね
あと、ホイールのラチェット音がかなり大きい為走行中の存在感がかなりUP
シクロクロスにおいては前走の選手にプレッシャーを掛ける事で体力や精神力を削ったり、道を譲ってもらうなどのメリットがありそうです。
デザインの変化はとてもGOOD
持ち主ですら別の自転車として認識してしまうタイミングがあるほどの印象の違いでした(※ちなみに強めの光を当てるとメーカーロゴが見えるちょっと面白いカラーのフレーム)
せっかく綺麗にしましたが、次シーズンもボコボコになりながら頑張って貰いましょう。
(記事作成時参戦初戦の土浦は雨予報で泥がほぼ確定)
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