通勤おじさんまた自転車を壊して凹む
by: 藤平悠介

この人また自転車壊してる・・・

当ブログをお読みの皆様こんにちは！

新宿クロスバイク館の藤平です。

 

スポーツバイクのほとんどに採用されている外装変速の機構

実は正しい変速操作を行わないとパーツの破損や調整不良を起こす事があります。

 

今回は私の自転車が壊れたのでご紹介しますね(笑)

 

破損は突然に

事件は通勤路の登り坂で起こりました

先の信号のタイミングを考慮して少し速度を上げるポイントなので（※通勤路にある信号のタイミングは全て把握しています）ギアを一枚重くした瞬間に風で転がってきたペットボトルを後輪が踏んでしまいました。

車体が振動しながら変速された為にチェーンが正常でない位置に入り、無意識とはいえバランスを保つ為にそのままトルクを掛けてしまいました

結果としてチェーンがダメージを受け動作不良に

 

実は一個前のチェーン（※上記画像）も同じような壊し方をしているので「またかぁ・・・」と嘆きつつもとりあえず走行は可能なのでそのまま出勤しました

 

当たり前の事だけど

「トルクを掛けたまま変速操作しない」というのは変速機付き自転車では基本中の基本

今回はそれに背いてしまった結果の破損です

「壊れた」ではなく「壊した」という方が正しいでしょう。

 

自転車へのダメージはそのままお財布へのダメージになります（上記画像は取り外したチェーン。インナープレートに傷が入り動作不良）

今回のチェーンは約5,000円で享年七か月、走行3000km以下

まだ寿命の半分くらいしか使ってないのに・・・(ヽ”ω`)

 

皆様は私と同じ轍を踏まないよう丁寧に変速してあげて下さいね

自転車店などで置いてある車体の変速を触るのも壊れてしまうのでNGです

 

せっかく直すならアップグレードも・・・

元々使っていたチェーンはKMC X10 VIVID

KMC社の定番Xシリーズのカラー付きバージョンです

色つきチェーンは「綺麗に保とう」という気持ちが強くなる気がしますね。

 

交換したのは同じくKMC X10シリーズの軽量モデル「EL」

プレートの肉抜きがメカメカしくて男心をくすぐりますね

チェーンの軽量化は通常走行時はあまり体感出来ませんが、オフロードのような荒れた路面では暴れが低減し快適に感じます

このバイクでオフロードを走る事はかなり少ないんですけど(笑)

 

修理する時はただ走れるようにするだけでなく、ちょっと良いグレードのパーツを入れる事で気持ちを上向きにすると良いですよ♪