【スタッフイチオシ】街乗り用に最適なスポーツバイクってピストバイクなんじゃないか？太いタイヤのピストバイクは、いいぞ。
by: 鈴木達也

どうもこんにちは。VAPAH乗りの鈴木です。気温が低かったり風が冷たかったりとまだまだサイクリングにはちょっとしんどい日々が続きますが、お散歩がてら自転車に乗ると楽しくなっちゃいますよね。

最近はピストバイクでその辺をぶらぶら走っているのですが、斜度がきつかったりだらだらと長かったりする坂道に遭遇しなければピストバイク一台で十分だなぁと思う今日のこの頃。
今日は乗っていて楽なピストバイクのご紹介です。

FUJI　25　VAPAH（ヴェイパー）
販売価格¥95,700-
サイズ：54　適応身長（173-180cm）
カラー：BLK METALLIC

ギアが無いのに太いタイヤってどうなの？

ピストバイクといえば競輪自転車をリスペクトしているモデルも多く、キャリパーブレーキのモデルだとそのほとんどが30C未満のタイヤクリアランスであることが多いのですが、スピードの出しやすさや坂道でも楽に走破しやすい事を考えれば細いタイヤのメリットは大きいです。

反面、700ⅹ40Cとクロスバイクでもあまり見ないタイヤサイズを標準装備しているVAPAHは、悪路や段差を乗り上げるシーンでも安定した走りをしてくれますし、46Tx17Tのギアの組み合わせなので、巡航速度を20-30㎞で考えればそこまで負担も大きくありません。走る場所次第ではリアのギアを軽くしても良いかもしれません。個人的には19Tくらいにして荷物を運びやすいようにしたいです。

ツーリングバイクにもできる拡張性の高さ。

VAPAHの特筆すべき点として挙げられるのがダボ穴の多さ。フォークやリアエンド付近のダボ穴やフレーム各所に配されたアイレット。センタースタンド用台座も完備と痒い所に手が届く仕様。意外と街乗りで使うと便利なキックスタンドを取り付けられるのは嬉しいポイント。

広めのハンドルバーとディスクブレーキ

クロスバイクの平均的なハンドル幅が600㎜前後である一方、700㎜超とけっこう広めなので原則車道走行になります。ステム自体が31.8㎜クランプなのでいろいろなハンドルバーにカスタム出来ますね。

ブレーキには機械式のディスクブレーキを採用。ブレーキング性能は油圧よりも落ちますが、メンテナンス性に優れ、交換時期もわかりやすいので初めてのディスクブレーキにはオススメ。個人的にはここをEQUALに早く変えたいです…

メーカー在庫状況

2/20時点でのメーカー在庫はBLK METALLIC 54のみ。他サイズ・カラーは4月まで入荷がありませんので、予約注文となります。BROWN ASH 56サイズのみ完売となっていますので、ご注文はお早めにどうぞ。