日本最大級のスポーツサイクル専門店!日本で最初のクロスバイク専門館!
2025/03/30 07:00
自転車の消耗品は数あれど、見えない部分の消耗というのはなかなか気づきにくいですよね。
今日ご紹介するのはチューブとホイールの間にある「リムテープ」というパーツです。普段は隠れているパーツですが、放置するとパンクリスクが大きく上がってしまうので定期的な交換が必要です。今回の記事ではリムテープの役割や交換についてご紹介していきます。
リム=ホイールの枠部分にあたる円形パーツ。ホイールは大まかに「ハブ」「リム」「スポーク」で構成されており、リムテープはこのリムのスポークが通る穴を塞ぐパーツです。
写真は店頭の吊り下がっているホイールを撮ったもの。青い部分がリムテープです。この下に穴が開いています。
メーカーによって色や素材が違いますが、パーツとしての役目は同じです。
↑ちなみにこれは完成車についているホイールについているリムテープ。細めなタイヤの自転車だとこれが凹み気味なことも・・・
リムテープにもしっかりサイズがあります。まずはETRTOと呼ばれるホイール径、そしてリムの内側の幅です。前者はタイヤから見ることができますが、リムの内幅はどこを見れば良いでしょうか?
まず目安になるのがリム幅。ホイールによってはこういったシールが貼られている事があり、二桁の数字がリム幅になります。この数字はそのまま内幅を示している場合がありますが、実際に測ってみるとこんな感じ。
18.5mm程ですので、リムテープは20mm程のものを選ぶとちょうど良いでしょう。18mmだとカバーしきれない部分が出てきますし、22mmですとリムテープがしっかり嵌まらずタイヤ・チューブの取り付けに悪影響を及ぼしそうです。
リムテープの交換時期は使用環境によってまちまちですが、一番わかりやすいのは実際にタイヤを外して凹み具合を確認する事。消耗でタイヤを二回交換すれば一度は必ず交換した方がオススメです。もちろん、交換のタイミング次第ではリムテープも一緒に交換してしまった方が良いでしょう。
基本的にリムテープは2本1セットで販売されている事が多いので、前後同じタイミングで交換した方が交換スパンを測りやすいのでそういった運用もオススメです。
自転車の修理相談は基本的には実車が無いと進まないケースがほとんどです。自分ではタイヤ交換だけで問題無いと思っていても、ブレーキやワイヤーなどの消耗品の交換が必要な場合もあります。定期的なメンテナンスや修理をしてより長く愛車を乗れるようにしましょう!
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— ワイズロード新宿クロスバイク館 (@YR_Shinjyuku_CR) July 11, 2025
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