【Tyrell】ミニベロ界のロードレーサー！CSiに新色登場！予約受付中です！
by: 田渕 喬介

日本が誇るミニベロ・フォールディングバイクブランドTyrell！！
新宿クロスバイク館はTyrellの取り扱い店舗です！

思えば、10年くらい前に在籍していた環八R1店でTyrellの取り扱いを始めてフォールディングバイクのFXやミニベロモデルなど展開したりしたものでした。
その後、Tyrellを取り扱っていない店舗に異動になったりしたので遠ざかっていましたが、新宿クロスバイク館では以前からTyrellを展開しているとの事で再び取り扱えれることになりました！

Tyrell（タイレル）とは？

香川県さぬき市にある自転車ブランドで車輪の小さいミニベロや折りたたみ自転車を制作しているブランドです。
ミニベロではスラントデザインと名付けられた特徴的なフレーム形状で一見してTyrellとわかるデザインをしています。
当店でも在庫している折りたたみ自転車のラインナップでもスラントデザインを採用したFXというモデルとカジュアルに使えるIVEというモデルもありこちらも人気があります

設計や品質にこだわりを持ったものづくりで、メーカーの方とお話してても非常に情熱を感じます
そういった強い思いが製品にも現れているのが伝わって来ます。

塗装も日本の粉体塗装で有名なカドワキコーティングに依頼しているモデルもあり塗装もキレイでクオリティの高さが感じさせるものになっています
その分バイク自体の価格は他のブランドに比べても高いですが、その価値があるブランドです。

CSi

その中でも今回新色が発表されたCSiというモデルはアルミとカーボンを組み合わせたハイブリットフレーム
フレームがクロスしているスラントデザインと呼ばれる形状で、軽量さと高いフレーム剛性を達成しているので、ミニベロながらグイグイ進むロードレーサーのようなバイクになっています。

車輪径は20インチの中でも大きい方の451サイズの20インチで、リムブレーキのタイプなのでタイヤの太さは1-1/8（28c相当）となっており、ロードバイクのように細いタイヤでスピードを求める仕様になっています。

バリバリ剛性が高いモデル！と言うと乗り心地は硬そうですが、リアフレームのカーボンとフロントフォークがコラムまでカーボンになっていますので振動吸収性が高まっており快適性も確保しています。

完成車重量もドロップハンドルでシマノ105（R7000 11段変速仕様）で8.6kgとなっており非常に軽量です。

完成車仕様としては
ドロップハンドルでシマノ105（R7000 11段変速仕様）と
フラットハンドルでシマノTiagra（4700 10段変速仕様）
2種類があります。

フレーム自体はシマノ電動変速Di2にも対応していますので後々カスタムしたり、フレームセットで購入していきなりDi2化することも可能です。

走行のフィーリングも非常にロードレーサーに近い感じで100kmライドも行けるミニベロで、ビンディングペダルで乗るという方も多いかと思います。
逆に軽さに惚れてフラットハンドルで軽快なミニベロとして使うという乗り方もありかと思います。
（リアフレームがカーボンなのでキックスタンドは取り付ける事はできませんのでご注意）

カラーバリエーション

今回発表された新色は全部で4色

勝色（かついろ） 

（勝色・・・「かついろ」「かちいろ」など呼ばれ、紺より濃い藍色。鎌倉武士などに好んで用いられる色で、サッカーのユニホームのサムライブルーもこの色を意識して採用されたそうな）

キャンディレッド

ベリリウムグレー

ターコイズナイト

（7/2訂正：CSiのモデルはフレームの一部にカーボンが採用されていますので、焼付工程が必要な粉体塗装では無いとのことでした。大変失礼いたしました）
先ほどご紹介したカドワキコーティングの粉体塗装でキレイな仕上がりと丈夫な塗装でバイクの美しさが長持ちします。

ちなみにフレームの溶接部分もスムースウェルディングでキレイに処理しているので、フレームの交差部分が多いTyrellのフレームでもスッキリとキレイな仕上がりになっています！

価格（税込み）

ドロップハンドル シマノ105仕様　￥335,500-
フラットハンドルでシマノTiagra　￥279,950-
フレームセット　￥236,500-

ミニベロとしては非常に高価ですが、ここまでこだわって作られたミニベロもなかなかありません！
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勝色は7月には入荷してくるようですが、その他の色は11月ごろの入荷とのことです。
現在予約受付中ですので気になる方はぜひお気軽にお問い合わせくださいませ！