【いまさら聞けないブランド紹介】FUJI BIKESってどんなメーカー？取扱い自転車まとめてみた。
by: 鈴木達也

どうもこんにちは。FUJI担当の鈴木です。

クロスバイクはもちろん、ピストバイクやミニベロ、ロードバイクまでラインナップするFUJI BIKESから、今日は新宿クロスバイク館で取り扱っている商品を複数回に分けてご紹介します。

クロスバイクのド定番「RAIZ/RAIZ DISC」

FUJIのクロスバイクシリーズの定番モデルの「RAIZ」シリーズ。Vブレーキモデルとディスクブレーキモデルがあります。昨今ディスクブレーキモデルだけに移行するブランドも多い中、併売しているのは嬉しいですね。

また、サイズやカラーも豊富に展開しているので、自分にピッタリな一台も探しやすいモデルとなっています。

RAIZの特徴まとめ

・カラーバリエーション(2025モデル)Matte Black/Pale Navy/Gunmetal/Flare Gold

・サイズ展開　15（154cm～164cm）17（162cm～172cm）19（170cm～180cm）21（178cm～186cm）23（184cm～192cm）
※()内は適応身長

・ホイールのリムと呼ばれる部分を止めるVブレーキを採用。

・前後2×8段変速で平坦な道から坂道まで問題無く走行可能。

・キックスタンドや荷台、泥除けも取付可能なフレーム設計。

・比較的短めなハンドルバーで小回りが利きやすい。

RAIZ DISCの特徴まとめ

・カラーバリエーション(2025)Off White/Matte Black/Bronze/Neon Yellow/Matte Silver

・サイズ展開　15（154cm～164cm）17（162cm～172cm）19（170cm～180cm）21（178cm～186cm）23（184cm～192cm）
※()内は適応身長

・軽いタッチで強く止まる油圧式ディスクブレーキ搭載。

・前後2×8段変速で平坦な道から坂道まで問題無く走行可能。

・荷台の取り付けに難ありだが、フロントキャリアやキックスタンドは取付可能。

・RAIZよりも少しライズしたハンドルバーのおかげで乗車姿勢が楽に。

どちらがオススメ？

一番の違いはブレーキのシステムなので、雨天走行や積載量が増える方、ブレーキングの際に必要な握力に不安な方はRAIZ DISCを。

軽さやメンテナンス性の高さを大事にしたい方にはRAIZを選んでいただくのがオススメです。

クラシックなクロモリフレームが特徴的な「BALLAD」

クロモリ（クロムモリブデン鋼）とは鉄をメインにクロムやモリブデンと言った添加物を混ぜた合金。独特なしなりが特徴で、地面からの振動や衝撃をいなしてくれることで有名。重量こそアルミよりも重いですが長距離・長時間のライドにはオススメだったりします。

BALLADの特徴まとめ

・カラーバリエーション(2025)Black/Navy/Lavender　(2026NEW COLOR)Silver

・サイズ展開　43（158cm～165cm）49（163cm～170cm）52（168cm～175cm）54（173cm～180cm）56（178cm～185cm）
※()内は適応身長

フラットハンドル、フロントシングルが特徴的なクロスバイク。フレームの設計とステムの組み合わせの関係上、前傾姿勢になりがちですが、ハンドルバーをカスタムすることで調整することも可能ですので、ぜひご相談ください！

BALLAD RとΩは？

こちらは新宿本館での取り扱いとなりますが、系列モデルとしてご紹介します。

それぞれロードバイク用のコンポーネントが搭載されたモデル。ハンドルもドロップハンドル仕様となっているので最初のうちは慣れが必要かも。どちらもフラットハンドル化することが可能ですので、カラーの好みが刺さればそういった選択肢も有りです。

STROLLの特徴まとめ

・カラーバリエーション(2025)Stone Gray/Gravy/Silver　(2026NEW COLOR)Butterscotch/Viridian

・サイズ展開　43（158cm～165cm）49（163cm～170cm）52（168cm～175cm）54（173cm～180cm）56（178cm～185cm）
※()内は適応身長

こちらは打って変わってギアの無いシングルスピード/ピストバイクと呼ばれる自転車。変速機が無い事でメカトラブルの頻度を抑える事が出来たり、カスタマイズの幅が広がったりと色々と楽しめるジャンルの一つ。慣れるまでは登坂や漕ぎ出しに苦労するかもしれませんが、一定の速度、リズムで走ることが出来るので、街乗りにもピッタリです。

初めてのスポーツバイクなら

フラットハンドルとドロップハンドル、初心者にはどちらがオススメかという話は古今東西語られていますが、個人的にはどちらから始めても問題ないと思います。手間とお金こそかかりますが、BALLADであれば後々カスタマイズして好みの仕様に変えることが出来ます。そういったカスタムが出来るのがスポーツバイクの醍醐味なので、ぜひぜひご相談ください！！

次回、太めタイヤ搭載モデルの紹介

次回は未舗装路やオフロードも走れるモデルをご紹介します。ぜひお楽しみに。