日本最大級のスポーツサイクル専門店!日本で最初のクロスバイク専門館!
2025/12/08 16:32
どうもこんにちは。新宿クロスバイク館スタッフのスズキです。
先日行われましたワイズロードスタッフ試乗会にて、ユニークなバイクを出しているブランド「MARIN BIKES」から、今年イチオシなクロスバイクをご紹介します。クロモリバイクってイマドキ貴重なんですよねぇ・・・
また、この場を借りてではございますが、ご参加いただきました企業のみなさま、貴重な機会を頂きありがとうございました!!
目次

↑こちらは10年前のクロスバイク館に合ったMUIRWOODS
MARINのMUIRWOODSといえばロングセラーの看板モデル的1台。ホイールサイズも時代に合わせて26インチだったり、29インチだったりと様々。今年はMARINBIKES創立40周年記念モデルとして26インチモデルと27.5インチモデルがリリースされました。それぞれ乗った感じが違って面白かったのでご紹介していきます!!
創立記念モデルということもあってカラーバリエーションが4色と豊富にラインナップ。マットブラック以外はかなり派手めな印象です。今回試乗してきたのはその中でもM.TURQ/PINKという色。昨年のNICASIO SEの限定カラーにも使われた組み合わせですね。内側と外側でカラーの切り替えしになっていて、中間のグラデーションも面白いカラーリング。
ホイールやクランク、ハンドル周りなどをシルバーで揃えているので、オールドマウンテンチックな感じとメリハリが効いていてイイ感じです。タイヤサイドはブラウンサイドになっているのがカジュアル感も出ています。
オールドバイクチックなライザーバーは見た目だけじゃなく乗りやすさにも効果てきめんと言った感じで、かなり楽な姿勢で乗ることが出来ました。ハンドル幅も680mmと少し広めですがこういったバイクにはこれくらいかもう少し広くても良い感じ。
一つ残念なのはスタンド用の台座が無い事。おそらくステーをクランプするキックスタンドが使えると思いますが、コンセプト的には無い方がカッコイイですかね。せっかくのMARINロゴが隠れてしまいますし。
グリップやサドルは好みが出るかも。特にサドルはアップライトな姿勢になるからか、後方が大きめなものが付いていました。グリップもオリジナルパーツが付いていますがロックオンタイプのグリップの方が固定がしっかりされてオススメです。
乗車姿勢がとにかくアップライトで楽。タイヤの太さも相まって安定した乗り心地を楽しめます。ライズ+バックスウィーブなハンドルバーはかなり起きた姿勢になりますので、街乗りの一台として使うのがオススメ。反面、標準タイヤでのグラベルライドはあまりオススメしないですね。たぶんけっこう滑ります。
フロントシングルxリア8Sの組み合わせは同社のNICASIO SEでも使われる組み合わせで文句なし。メカニカルディスクブレーキは普段使いメインなら問題ない性能だと思います。ガチっと止めたい方にはSHIMANOの油圧ディスクブレーキカスタムもアリ。大体2~3万円ほどでカスタムが可能なので、ご興味のある方はスタッフまでお問い合わせください。
次はMUIRWOODS 27.5ですが、こちらは打って変わってストリートMTBといった様相。長めのホイールベースに27.5x2.35という極太なタイヤは安定感はもちろん、太くなったおかげで大きくなった直径が走行性能にも作用。ここまでタイヤが太くても想像以上に走りやすいです。
タイヤクリアランスはこんな感じ。たぶん2.4インチくらいは太くできそうな感じ。ノブの大きなブロックタイヤにしちゃえばよりMTB感が出てかっこいいかもです。唯一の難点としてはラックタイプの駐輪場が使えないというところでしょうか。
キックスタンド用の台座はあるので街乗りの駐輪自体は問題ないでしょう。純正品が出ているので車体との同時注文・取付も承っています。
また、上記画像でも分かる通りこちらは油圧式のディスクブレーキを採用しています。少し重めな車体と荒れた路面でもしっかり止まってくれないと困りものなのでこれはありがたいポイント。キャリアやフェンダー用のダボ穴ともしっかり離れているのでカスタムが捗るやつですね。
ギア周りはフロントシングル、リア10Sと必要十分な装備となっており、トップスピードを出したいという方でなければ問題無いでしょう。
ハンドルはかなり広めになっていておそらく700㎜以上ありそうな感じ。荒れた路面を走ったり、荷物を沢山載せて走ったりするにはかなり良いですが、すれ違いや道によっては結構制限されるかもしれません。
乗り心地は安定感抜群で言うこと無し。漕ぎだしも変に重いわけではなく、非常に乗りやすく感じました。ハンドルバーの長さは賛否が分かれるところですが、個人的にはこれくらい幅広の方が好みなのでメチャクチャ乗りやすかったです。
オススメしたいのはまさにグラベルライドから街乗り&普段使いとして。遊べる1台をお探しの方には推したいモデルのひとつです。カスタム次第でコミューターにもツーリングにも使えるのでゴツイ自転車が刺さる人にはいい感じです。
ただし、注意すべき点が一つ。それがホイールの規格について。クロスバイクに使われるホイールのハブ規格のほとんどがF:100mm x R:135㎜の組み合わせなのですが、こちらはF:110mm x R:141mmという特殊な規格になってます。アフターパーツはMARINから出る予定ですが、ホイールを破損させてしまったときの手間は掛かるかもしれません。ホイールをカスタムする際にもハブの手配が難しいですね。
どちらもマルチに使えるクロスバイクとしてオススメですが、26インチは街乗り寄り、27.5インチはグラベル&ツーリングよりな印象を受けました。それぞれ見た目の好みも出て来ると思いますので、迷ったら見た目採用でも問題無いかもしれません。
それぞれいろいろと書きましたが、数多ある自転車ブランドの中でもクロモリフレームのクロスバイクはかなり少なくなっています。頑丈さと独特なしなり、スッキリしたフレームシルエットはアルミでは生まれないクロモリだけのもの。色々楽しむ事の出来る1台をお探しならぜひMARINBIKESもご検討ください!!
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— ワイズロード新宿クロスバイク館 (@YR_Shinjyuku_CR) July 11, 2025
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