【祝稲城クロス優勝!】ワイズロードコミュニケーションパートナー’’おちょねさん’’のお手伝いしてきました!
by: 五島海

こんにちは！　
新宿ウェア館  唯一のオフロードバイカー
Instagramの中の人　ゴシマ　カイです♪

絶賛開催中
ハイエンドSPDシューズ履き比べ会
これ、主にシクロクロッサーの方々向けに
色々集めてみたのですが、
オフロード大好きなワタシもシクロクロスは未経験。

改めて「シクロクロス」を勉強する為に
10/2に開催された【稲城クロス】を
有給休暇を取って観戦しに行ってきました！
ワイズロードは休み取りやすい会社なんですよ。特に自転車が絡むと。

本記事はそのレポートです。

まずはザックリ稲城クロスの概要♪

2018年から開催されているシクロクロスレース。
首都圏のロードバイカーの聖地【尾根幹】の程近く、
ワタシの古巣ワイズロード府中多摩川店から数㎞の
多摩川の河川敷を開拓した特設コースにて行われます。

その気になれば割と普通に
都心から自走で参加できるレースとあって、
シクロクロス初挑戦の初心者の方も毎回多いようです。

しかし、参加者は初心者だけではありません！
クラスこそ違えど全日本選手権の常連の猛者も
気合を入れて参加する本格派なシクロクロス。

ハードルは低く、層は分厚い。
大変見ごたえのあるレースだと感じました！

ワイズロードコミュニケーションパートナー

今回は元々ワタシ一人で見に行って
「知り合いがいれば声掛けよっかなー」
くらいを考えて休みをもらったんです。
学生時代の友人、取引先、常連のお客様etc……

が、ご贔屓頂いているお客様もとい、
ワイズロードコミュニケーションパートナー
のお二人が参加されるとInstagramの投稿で拝見し、
急遽お手伝いとしてお邪魔してきました！

おちょねさん

 

 

 

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8月末に弊社ポータルサイトにて発表された
「ワイズロードコミュニケーションパートナー」
のお一人【おちょねさん】。

コミュニケーションパートナーとは
自転車の楽しさや魅力
ワイズロードの最新情報を発信して頂く、
有り体に言えば「公式インフルエンサー」です。

おちょねさんは府中多摩川店の常連さんであり、
ワタシが府中の高校生アルバイトだった頃から
お付き合いがありまして、
仲の良いお客様が今や仕事仲間となり
感慨深いというか……　要はエモい訳です。

ワタシと同じ新宿にお勤めのフルタイムワーカーながら、
SARISとZwift、パーソナルジム、日頃の走り込みにより
着実に速くなられている努力家な一面をお持ちです。
ワタシの様な不真面目MTBerとは雲泥の差ですね。見習わなきゃ。

数年前に一緒に走りに行った時とは
走っている時の印象が様変わりしていてビックリ。
ケガや病気で衰えた今のワタシでは着いていけるか怪しいです。

ロードにシクロクロス、
レースからゆるポタ、グルメライドetc……
ガチもゆるもトコトン楽しむサイクリストです。

いたりあーのさん

 

 

 

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おちょねさんの婚約者であり、共に走る相棒。
おちょねさんが自転車をはじめる’’きっかけ’’を作った方。

筋金入りの自転車好きであり、
その知識量は本職の自転車屋も舌を巻く程。
むしろ我々と違い’’契約’’や’’取引’’という
枠組みが無い分、より広い知識をお持ちです。
某S社とかワタシは完全守備範囲外ですから。

お会いする時はいつも笑顔。
ワタシの様な若造だろうと分け隔てなく接し、
レース会場ではひっきり無しに
声をかけられる人気者。

’’良い人’’と’’玄人’’を地で行く
実走派サイクリストです！
あと「こういう大人になりたい」
とゴシマは思っています。

現地入り

 

現地到着は8時前。
つまり6時起き！サイクリストの朝は早い。
普段の出勤時間が11:30なワタシには立派な早朝です。

にも関わらず、会場は既にワイワイガヤガヤ。
シクロクロッサーな人、そうでない人
出店されている方々、通りすがりに寄った人
素晴らしい賑わいをみせていて、
自転車業界の人間としてとても嬉しく思いました。

お二人と合流して即テントの設営をお手伝いし、
お二人のお知り合いにご挨拶したり、
出走準備をお手伝いしながら
まずはいたりあーのさんの出走を待ちます。

この辺の写真は撮り忘れました（笑）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

いたりあーのさん出陣

 

いたりあーのさんは集団の後ろの方、
48人中36位からのスタート。
コース自体がコーナーが多く、
おまけにコース幅も細いため
（二人並ぶこと自体、割と無理がある）
ここからポジションを上げるのは
中々に難儀でしょうが如何に……

スタートはゆっくり慌てず、
後半の体力も計算したクレバーなスタート。
変に気負わない大人の余裕を感じました。

スタート後しばらくは直線。
その後折り返して連続するコーナーエリアへ入っていきます。
コーナーでは集団が詰まることもしばしば見られました。
ハッキリ言って超走り難そう

 

1周目の階段を通過するいたりあーのさん。
前走者やギャラリーとの近さも
シクロクロスの魅力の一つです♪

集団が伸びてバラつき始めた2周目
ここから一気にテンションを上げて掛かります！

〜いたりあーの氏、快進撃〜

前にいる選手を1人ひとり、
確実に、
虎視眈々と、
それでいて大胆にパスしていきます
生憎な事にギャラリーが居ない場所でばかり……　超撮りたかった…　せめて一眼レフがあれば……

その光景を見て、ワタシの頭には
「ドッグファイト」
という言葉が思い浮かびました。

ドッグファイト

戦闘機の航空戦において、
機関砲などの視界に相手を捉える為に
機動しながら行う空中戦闘の事。

前方に落とすべき目標を捉えた際の
いたりあーのさんのテンションは急上昇。
数十mは離れた土手の上からでも明らかでした。

その様からいたりあーのさんは
モータースポーツ出身である事を思い出しました。

バイクでサーキットを攻め、
フルスピードの中抜くか抜かれるか。
そんな’’ドッグファイト’’の経験値が猛威を振るいます。

意外とこの階段で差が付くんですヨ

１人、また一人。
着実に追い抜き順位を上げていきます。
＃ブチ抜くのが快感
＃「レーサー」の生態

ここからはいたりあーのさんの
良い笑顔シリーズをお届け

シクロクロスは短時間高強度。
わずか３０分で燃え尽きるスポーツなので、
心拍は上げっぱなし。
GARMINの画面には常に
「180」前後と表示されていたそうです。

 そんな明らかに苦しい場面でも
’’いい笑顔’’をキープ。流石です。
むしろ1周目の方が苦しい顔されてました。

どうです？
めちゃくちゃ楽しそうでしょ？

3周目。
苦しさのあまり思わず舌ペロ。
それでも笑顔は絶やしません。

見てるコッチまで思わず笑みが零れます(^^♪

 

最終周。
もうここまで来たら手を振ります。
持ち前のサービス精神を存分に発揮！

あとから聞いた話ですが、
「余裕が無い時ほど笑っていた」らしいです。

笑顔には緊張を解し、
気持ちをポジティブに変える効果があります。
苦しい時こそ笑うのは
立派な戦略、テクニックの1つ。
結構理に適っているんです。

 フィニッシュ！！

インスタグラムから拝借。

約30分の激闘を終え無事フィニッシュ！

これいい写真ですよね。
流石、ワタシじゃないどなたかが
撮影した写真なだけあります。
上手くなりたいものです……

リザルト

気になる順位はなんと！
48人中、９位！！！！

36位スタートなので、
27人抜きのまさに快進撃！

生で見ていても圧巻の走りでしたが、
改めて数字で見ると
その凄さが浮き彫りになります。

いたりあーのさん、お疲れ様でした！

次はおちょねさんの番！

ご主人のごぼう抜きで
背中を押されたおちょねさん。
明らかに緊張してました！
「他の人皆、ジャガイモだと思えばいい」など
様々なアドバイスをもらっていました。

 

緊張を解す為、おちょねさんに
ノンアルコールビールを適量注入。

どんな’’おまじない’’よりも
効果ありそうだなぁと思いました（笑）

〜おちょねさん出陣〜

 

スタートラインについたおちょねさん。
バッチリキメ顔をする余裕を見せるも、
すぐに戦闘モードな面持ちに。

気負ってないのに、緊張感のある表情から
一抹の期待を抱いてしまいます。
そして、この期待は見事的中します。

ロケットスタート

カウントダウンが終わり、
火蓋が切って落とされた次の瞬間です！

 

一息で集団の先頭に躍り出て、
ものの数秒で首位に立ったではありませんか！

流れで何となく先頭に出たのではなく、
狙い澄まして射抜いた首位。
最初からこれを狙っていたのであれば、
緊張するのも無理ありません。

長い長いストレートを折り返し、
無数に連続するコーナーを抜け、
受付のテント裏に戻ってくる頃には
おちょねさんの後ろに選手は一人のみ。

全4周、時間にして30分の勝負を
僅か半周で一騎討ちにまで絞った
怒涛のアタックは誰が観ても成功といえるでしょう。

それでもすぐ背後には、
隙あらば追い抜かんとする刺客アリ。

到底油断なぞ出来ない戦況に
我々ギャラリーはソワソワするばかり。

それぞれのプレッシャー

本記事をお読みのサイクリストの皆様。
トレインを組んで走った事はございますか？
空気抵抗を減らす為に前走車にピッタリ着くアレです。

仲間同士でのトレインならプレッシャーを感じるどころか、
非常に快適であると経験がある方ならご存知かと思います。

が、互いに追い落とさんとする者同士で
あの距離感を保って走るのは、
両者共に強烈なプレッシャーがかかります。

前走者は、いつ抜きに来るか分からない中、
常に後ろを意識しながらも
自分のペースを維持しなくてならない緊張が、

他方後続は、一瞬の緩みが致命的な
差を生むかもしれないという
緊張がそれぞれ付き纏い続けます。
特に今回はおちょねさんがスタート直後にフル加速して逃げに入り、
そのパワーを遺憾なく見せつけています。
その後ろに付き続けるのはさぞ辛かったでしょう。

そんな距離感で勝負が硬直するとなれば、
両者どころか我々見守る側まで緊張で身震いする程です。

ワタシのホームコース、多摩川のすぐ脇の会場。
あくまで娯楽の延長であるホビーレースで
これ程の勝負が見れるとは思いませんでした。

（心の声）マジで有給取って良かったわぁ〜

階段無双

そして戦況は硬直したままシケイン手前へ。
ここで後続の選手が動きます。

道幅が一気に広がるシケイン手前でアタック！
これは完全に狙ってたヤツです。僕でもここは狙いますよ。

スムーズに降車してシケインをクリア、
鬼門の階段へ突入！

おちょねさんも負けじと着いていく！
「あぁ、順位交代か」と思ったその時、

おちょねさんは圧倒的スピードで
階段を駆け上がり、首位を奪還して魅せます！

 

ここからコーナーを二つを抜け
おちょねさん得意のストレートへ。

思わず見入る程アツい簒奪戦を繰り広げる両者。
互いに一歩も譲らぬ走りを魅せ、
勝負は硬直したまま最終ラップまでもつれ込みます！
つまり見守る我々は冷や汗掻きっ放しです！

最後まで諦めない両者

 

東京某リンピックロードレース
アクチュアルスタート地点の是政橋を後目に
一進一退の攻防を繰り広げる両者。

やはりシケインと階段が勝負になります！

 

最終ラップでも階段の爆発力は健在！
学生時代のテニス部の基礎練習の走り込みと、
ワタシと同じ「新宿への通勤」で鍛え上げた
「階段登り」は最後まで猛威を奮い続けるます！

ここまでの全４周、シケインから階段までの
何とも言えない距離をおちょねさんは
「ラン」で通過する判断をしていました。
乗車と降車のタイムロスを嫌った判断ですが、
それが功を奏すこととなりました。

降り区間も脚を緩めることなく
踏め続けます！！

最後は笑顔で(^▽^)/

 優勝!!!

30分に及んだ手に汗握る一騎打ちは
ついに決着！！！

首位を守り切った勝者のガッツポーズ！

努力が報われた人の’’とびっきりの笑顔’’

２位との差は僅か９秒！
最後まで集中を切らさず、
冷静に攻め続けたおちょねさんの
競り勝つ形での勝利です。

長いようで短かった30分。
おちょねさんの優勝で幕が下りました！

おちょねさん、お疲れ様でした！

 

レース後にやると事いえば……

まぁ皆さん流石にお分かりだと思いますが、

そうめんを茹でます！

（？！）

#そうめん3㎏
#優勝商品みたいだな
#実際は自前
#全部茹でます

いたりあーのさん曰く
「シクロクロスにおいて最も重要な要素は’’飯’’である」

ということで！（ということで？？）

この日一日、チームスタッフとして
陰ながら奔走した褒美に御馳走になりました！

気温は10月なのに30℃。
外で自転車を見ながら食べるそうめん。
格別ですねぇ！！！

 

お２人の自転車仲間の皆様の
ご協力により集まった薬味たち。
火照った体によく効きます(^^♪

皆様、御馳走様でした！

～あとがき～

とまぁかっこよさマシマシでお送りした
ワイズロード
コミュニケーションパートナー
レースレポート
如何でしょうか？好評だと嬉しいな♪

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よろしくお願いします(＞人＜

 

 

 

 

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あっ、そうそう！
当店もインスタグラムやってます！
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