【OGK KABUTO】エアロヘルメットAERO-R2を使ってみた‼
by: 熊倉 康将

空力に関してシビアなトラックエアロヘルメットの遺伝子を受け継いだAERO-R2‼発売からしばらく経ちましたが、今なお支持されるエアロヘルメットです。

今回、ヘルメットをAERO-R2に更新したので、使ってみた感想などを書いてみたいと思います。プロのように長時間高速を維持できるわけではないですが、ちょっと頑張ってみました。

OGK KABUTO
AERO R2
SIZE:XS/S(54-56cm),S/M (55-58cm),L/XL(59-61cm)
販売価格￥25,300-(税込)

空力と通気性について

一生懸命走って40km/h弱やっとなのでなかなかむつかしいところですが、頭に対する空気抵抗は正直感じるまでに至らずです。が、結構感じたのはヘルメット内の通気性。かなり気持ちよくヘルメット内に空気が通ります。冷たい風が吹く日だったのでよくわかりました。

その流れを整えるエアパスプレートですが、着脱式ですね。外してみるとさらにヘルメット内が涼しく（寒く）なります。夏は外しておけば頭に熱がこもるのを防げそうです。

そういえば被っていると頭周りが静かだった気がします。これは空気の流れが整っているから風切り音がしないのですかね？気のせいかもしれないけどこれが空力の良さの証だったのかもしれませんね。

被り心地

日本のメーカーがつくったヘルメットなので、日本人の私にはもちろんちょうどよくフィットします。とはいえ、最初はなんか被っていてもズレる感じがしたのですが、KBF-2アジャスターの上下位置を調整したらしっくりきました。８段階に調整でき、さらにヘッドレストの左右位置調整もできるそうなので、被り心地にこだわりのある方もにっこりです。

締め付けの調整はBOAフィットシステム。細かく締め付けを調整できるので、締め付け過ぎず、それでいてズレない絶妙な締め付けもできました。きつかったり、ズレたりすると走るのに集中できませんからね。重要です。

シールドはどう？

普段はアイウェア派ですが、付属のシールドを使ってみました。アイウェアとは違ってノーズパッドもテンプル（つる）もないので、顔回りのストレスがへります。以外に透明感が高く、フレームが無いので視野が本当に広く感じます。さすがに少し画像にゆがみを感じますが、走っていれば気になりませんかね。別売りのシールドを試したくなりました。

風や地面の凸凹によるシールドのがたつきなどはなく、ずっとしっかりとついていました。磁石だけなので外れたりしないかと思う人も多いかと思いますが、結構しっかりついていますよ。

気になった点は、結構シールド端から風がシールド内側に巻き込んで入りますね。おかげでマスクをしていてもシールドは曇りませんが、花粉とかは入ってきちゃうかも？この点が気になる方はアイウェアを使用がオススメですね。

エアロヘルメットなので多少重量はかさみますが、被ってみると気になりません。AERO-R2はエアロロードヘルメットと位置付けられていますが、普通のヘルメットと同じ様に被れる良ヘルメットですね。“空力”という言葉が気になったら是非選択肢に入れてもらいたいヘルメットです。

逆に、“軽量”がきになっているならFLEX-AIR‼二つもって、使い分けも楽しいかもしれませんよ‼

ワイズロード新宿ウェア館ではAERO-R2もFLEX-AIRも在庫あり‼もちろん試着もできます。他にもたくさんありますので、ヘルメットの新規購入、買換え、プレゼントなどは是非ワイズロード新宿ウェア館におこしくださいませ‼