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【前途多難、自転車旅!】一泊二日で秘境へ!波乱万丈なグラベルロードの旅が最高でした♪#機材トラブル多め
by: 五島海

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こんにちは!
新宿ウェア館 ゴシマ カイです♪

遅くなってしまいましたが4月中旬のライドログ。

ワタシ達商人は大型連休は忙しいので
一足先にGW代わりに休みをもらって
一泊二日で旅行兼グラベルライドに行ってきました!

その模様をゆるッとご紹介します。

輪行

去年から始めた輪行。

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「なんか嫌い!」という大した理由もなく
食わず嫌いをしていましたがうまく活用すると便利ですね。

新宿駅ユーザーとしては
都心の人混みの中を輪行するのはやっぱ嫌ですが、
今回は田舎に行こうと思っているので快適です。

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今回輪行初挑戦の友人。

心配性の彼は「事前に練習しなきゃ!」と息巻いていましたが、
「横に自転車屋がいる状況で輪行するのに練習必要か?」
とツッコミを入れて当日ぶっつけ本番で慣行です。

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中央本線に乗って本州内陸の山間部を目指します。

遂に来たぜ山梨県

電車に揺られること2時間半くらい。

目的地に到着。

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 去年の【富士見パノラマ】以来の、
大体半年ぶりの山梨県!

テンション上がりますね~

今回は友人のおじいちゃん邸にお邪魔して、
翌日に本格グラベル探検ライドしようという算段。

まずは荷物を預けに行きました。 

普通に観光

 今回はグラベルライドがメインですが、
初日は友人のおじいちゃん邸に辿り着けば
ミッションコンプリートです。

昼過ぎに到着したのでそこからは自由時間、
おじいちゃんの車を借りて普通に観光します。

「SUVと軽トラどっちがいい?」と聞かれたので
友人とと共に迷わず軽トラを選択。

 パワーもないし限界も低い、
故に何気ない峠道を法定速度で走っていても
ポテンシャルがフルに発揮できて楽しい。

ただのドライブの道中にスパイスを加えるのなら
軽自動車はこれ以上ない相棒です♪

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まずはオシャレな高原のレストランへ、
東京の若造二人、地元ナンバーの軽トラで向かいます。

萌木の村ROCK

レストラン内で醸造したクラフトビールと、
じっくり煮たビーフカレーが名物。

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入り口に薪に埋まった【スーパーカブ】が置いてあったり、
トイレに分解された【EJ20】が展示してあったり、
オーナーさんは絶対モータースポーツ好き
(それもかなりDEEPな)な方なのが窺えます。

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名物のビーフカレーが到着。

これまた絶品です。

牛肉が繊維状になるまで煮込んだ、
強いコクとまろ味、うま味が特徴的な欧風カレーの王道。

普段はインド系のスパイシーなカレーを好んで食べますが、
この【大人なカレー】もまた乙です。

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で、問題はこのトッピングの自家製ソーセージ。

やったらめったら旨いんですよこれ。

溶ける脂とジューシーな肉汁、パリッとした食感、
そんなソーセージのテンプレートからは著しく乖離。

凄まじい密度の’’肉’’が腸詰めにされた、
まるで細長いステーキの様な圧倒的に肉々しい食感、
噛み締めても脂や肉汁は溢れず
ひたすら肉とうま味とスパイスだけを感じる。

こんな旨いソーセージ、初めて食べました。

後で合流する仲間の分も買って
明日の朝飯にでもしましょう。

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腹ごしらえは十分、非常に満足。

さぁ、またまた軽トラで山道を駆けて
次の目的地を目指します。

 七賢(山梨銘醸株式会社)

続いてやってきたのは酒蔵!

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1750年(寛延3年)創業の老舗酒蔵【七賢~SHICHIKEN~】。

この立派な看板と入り口の佇まい、
圧巻の迫力です。

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酒蔵でお馴染みの杉玉もありますね。

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酒蔵の中も見学が出来、
色々な展示がありました。

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これはライトアップされたスパークリング日本酒。

オシャレです。

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独特な素朴で清らかな空気感は
どこが背筋が伸びるのに落ち着ける雰囲気。

不思議なほど居心地が良かったです。

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ワタシの世代ではもうジブリ作品か教科書でしか見ない、
とても古いタイプの電話を発見。

ギリギリ黒電話の使い方は知っていますが、
これの使い方はマジでわかりませんね……

さぁ、見学はそこそこに本題、
【酒選び】に参りましょう!

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酒蔵に併設されたお店【酒処 大中屋】では
カウンターで試飲しながら【七賢】の日本酒を選べます。

が、ワタシは試飲が出来るとはこの時知らなかったので、
ひたすら辛口の純米酒を探して購入しました。

あと酒蔵限定の【七賢】のスパークリングも。

夜合流する仲間と飲み干してしまいましょう。 

あとは簡単な買い出しを済ませて、
温泉行って、サウナ入っておじいちゃん邸へ戻ります。

 夕食は’’その辺の草’’

 「夕食は用意しておくから遊んでおいで」と
送り出してくれた友人のおばあちゃん。

家に戻ると駐車場にまでいい匂いが漂っていました。

山の清い空気に混ざる高温の脂の芳しい香り。

唐揚げでも作ってくれてのかな?
と予想しながら食卓を覗き込みました。

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 ……唐揚げはあったんですけど、
ちょっと見覚えのない天ぷらもありますね。

おばあちゃん曰く「その辺の草揚げといたよ」だそう。

その辺の草がウドやフキノトウなどといった山菜なの
とてつもない贅沢ですよね。

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 白米、山菜、豚汁、唐揚げ。

最高ですね、こういうのが良いのです。

翌朝

大体7時くらいに起床、
山の朝の清々しい感じは堪らなく好きです。

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前日に買っておいたやたらうまいソーセージを焼きます。

贅沢です。

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超天気が良いのでテラスで朝食を頂きました。

贅沢過ぎますね。

朝食を済ませ荷造りしていると、
当日合流予定の友人から「駅に着いた」と入電。

「テキトーに時間潰してて」と伝え駅へ向かいます。

悲劇その2

「暇だから駅でピアノ弾いてたわ」という友人と合流、
テキトーに駄弁りながら散歩していると
駅の観光案内所の方が大慌てで駆け寄ってきました。

その辺に輪行袋ごと自転車を置いていたので
邪魔だったかな、申し訳ないな、
などと思って心構えをすると……

彼女の第一声はあまりに予想外でした。

お姉さん:「お荷物が爆発しました!」

小僧ども:「は?」

5人中5人が猫ミームと化し唖然とする中
「タクシーのドライバーさんが「パンっ!」って音を聞いたそうです」
と続けるお姉さん。

薄々何が起きたか察して荷物へ駆け寄る若造5人。

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輪行袋の中身を覗くと……

機材トラブル:タイヤ爆発

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輪行袋の中で見事にビードが外れています。

高い内圧によって破裂の様に勢いよく外れ、
傍から聞けば爆発の様な音を轟かせた様です。

まわりの皆さんにめっちゃ心配かけてるし、
袋の中がシーラントまみれになってるし、
コンプレッサーがないからビードは多分上がらないし。

朝から前途多難です。

周りの方々に「タイヤが破裂した」という旨と
ご迷惑をお掛けしたお詫びをして、
取り敢えず修理を開始します。

どうやら原因は主に、
・東京の気圧でカンカンに空気入れて、
抜かずに輪行して標高を上げた結果内圧が上昇。
・その状態で日向に放置して呑気にピアノを弾いた。
この2点だったようです。

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一応CO2ボンベでビード上げに挑むも敗北。

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仕方がないので予備チューブを突っ込んで応急処置です。

本日の教訓

・標高を上げる前には空気圧を少し下げるべし。
・内圧高めのチューブレスレディを日向に放置してピアノを弾くべからず。

この失敗は教訓、今後の為の糧にしましょう。

いざ輪行。

電車の旅はまだまだ続きます。

5人中5人が’’ヒル嫌いマー’’で構成されたパーティなので
獲得標高を抑えるため標高の高い駅まで輪行します。

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これは待ち時間にピアノを弾く池田。

実は色々と弾いたり吹いたり叩いたり出来る器用なヤツ。

電車が来るまでの時間も退屈せずに済みました。

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さぁ、文明の利器を活用して登りをキャンセルしましょう!

こうしてみると輪行って本当に便利ですね。

やっぱり食わず嫌いは良くないですな。

いよいよサイクリング!

ここまで数千字に渡りお付き合い頂きありがとうございます。

ここからようやくワイズロードのライドブログらしい絵面になります。 

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雄大な山々を尻目に目的地へ駆けます。

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だだっ広い道と開けた景色。

人っこ一人いない田舎道を5人で独占。

この「何もない」を存分に楽しみます。

最高じゃねぇか。

オンロード区間はダイジェスト!

林道の登坂まで飛ばします!

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2時間弱走って林道へ投入!

【登り】を減らす事は出来ますが無くす事は出来ません。

えっちらおっちら登ります。

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心地よい空気感で居心地は良いですが、
登りはやっぱり’’苦’’です……

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 適度に休みながら登りの終点を目指します。

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開けた絶景と映えるヤマザキ。

シングルスピード×クロモリフレーム×650B
という登坂にとてつもなく向いてないバイクで来た漢。

バイクのハンデを気合と得意のポジティブシンキングで補います。

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これは延々と続く登りにうんざりしつつ、
何か考えても辛くなるだけなので
何も考えない様にしているゴシマ。

無心で登るか、
逆にマジで関係ない事を考えてる方が登りは楽な気がします。

この時は無心に飽きた時は昨日の【七賢】の事を考えてました。

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だだっ広い山、豆粒みたいなトレイン。

なんか良いですよね、なんか。

山頂着

カクカクシカジカなんやかんやで山頂着。

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デカい石がゴロゴロしてますねぇ。

絶品のオフロードの匂いがプンプンします♪

興奮するなぁ。

写真撮ってボチボチ休憩したら、
いよいよオフロード走行です!

秘境に佇む極上のグラベル

東京から遥か数百kmの山奥、
人っ子一人いない秘境。

ここに存在するとされる
地獄の様に過酷な【酷道】の噂話。

そんな噂を聞いてしまったらば、
この目で確かめたくなるのが我々オフロードバイカーの性。

わざわざ輪行して数時間電車に揺られ、
そこから更に山奥へと自走で進軍したのは
全てはここから先の【酷道】をこの目で見て、
この身で踏破したいからに他なりません。

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素晴らしい、最高のオフロードです。

※GoProのスクショ、画素数ガビガビでごめんなさい。

 グラベルって言うかガレ場

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グラベル、砂利道を指す言葉ですが、
ここはどっちかというとガレ場ですね。

砂利というより石が転がっており、
その石も元落石な鋭いヤツばかり。

雑に踏んだらパンクは必至、
リム打ちでリムを曲げたら一貫の終わりなので
慎重に下ります。

が、それがまぁ楽しいのです。

ちょいちょい道がない

 ワタシが普段行く山々は割と人里に近い、
比較的人の手が入った里山が多いのですが
今回の道は一味も二味も違います。

ほぼ管理されていない山奥の酷道なので……

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ちょいちょいこんな感じで
道が閉ざされたり、
道が無くなっていたりしました。

既に崩れているということは
周辺もまたいつ崩れてもおかしくない
割と危険な光景です。

写真を撮ったらさっさと離れましょう。

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車やバイクなら道が閉ざされていれば
通行不可能と判断し引き返すしかありませんが、
自転車の場合は徒歩で通過できるなら
担いで突破してしまえば先へ進めます。

原動機付き車両並の行動範囲と、
徒歩並みの走破性を有するグラベルロードは
これ以上ない冒険の相棒です。

たまには自転車の集合写真

ロードバイクに乗らなくなってからは
自転車単体の集合写真を撮らなくなっていました。

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5台もグラベルロードがあるのに方向性は全部別々。

オーナーの個性や思想が色濃く滲み出ています。

先行するヤマザキ

リム打ちが怖いし、先に何があるか、何が居るのか、
全く分からないから皆で纏まって慎重に走ろうね。

って言ってたのにヤマザキが大きく先行。

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ロードレースじゃねぇんだぞ、
’’逃げ’’を決めるんじゃねぇこの(編集済み)が。

なんかあっても知らねぇぞ。

機材トラブル:パンク

今回3回目の機材トラブル、
踏んだり蹴ったりな小僧軍団。

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そして案の定パンクしたのはヤマザキです。

だから逃げるなつったんだよ。

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どうやらこのデカくて尖った石を踏んだらしいです。

大抵のトラブルは自分で直せる分、何も考えずに走りがちなヤマザキ。

今回もまたやらかしました。 

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ガッツリザックリしっかりとサイドカット。

何を踏んで何を踏まないか、
ちゃんと考えて走らないと駄目ですね。

ヤマザキ「穴を広げるな、穴を。」 

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こんな時の為のタイヤブート。

無い時は最悪お財布のお札を代用する羽目になるので、
ツールケースに忍ばせておくのが◎です。

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こんな風にタイヤの内側に貼り付けたら準備OK。

さっさとチューブを入れましょう。

自転車屋あるある
自転車屋同士と走ってる時、
修理を手伝わない

だって自転車屋だもん。

直せるでしょ?(笑)

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タイヤパンク フォー!

全力でちょっかいをかけて笑いに変えます。

やんやかんや15~20分くらい修理してましたが、
ヤマザキ以外の4名は何一つ手伝わずに、
補給したりヤジを飛ばしてました。

直るトラブルは全部笑い話です。

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 再出発

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気を取り直して再出発!

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時間的に1時間半~2時間ほどで日没を迎えると予想。

マジでかなり長いグラベルなので、
サクサク下ります。

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すぐ倒木に行く手を阻まれましたが。

ここはマジで荒れ放題で全然気持ちよく走れないですね。

最高じゃねぇか。

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これは映えるポージングの友人と、
パンク箇所が気になるヤマザキ。

友人もスカした面してやがりますが、
この男もまた朝タイヤを爆発させてやがります。

一生イジり倒してやるから覚悟しとけよ。 

グラベルは続くよどこまでも

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いつも行くグラベルはせいぜい10kmとかそんなもんですが、
ここは20㎞以上あるガッチガチの秘境。

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楽しいけどちょっとウンザリするくらい長いです。

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崖っぷち逆光ポージング池田。

このまま押してやりたい顔してますね。

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両サイド岸壁のグラベル。

迫力やばかったなぁ。

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グラベルでこの絵面は中々見ないですね。

ヘアピンコーナーの上と下です。

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学習して落石を避けるヤマザキ。

普通そうやって走るんだぞ。

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 大迫力の岸壁と元ラガーマン。

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オフロードの集団先頭の特権、
【安全なラインが分からないからめっちゃ頭使う】を
存分に味わうゴシマと追う池田。

めっちゃハイになってます。

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 水が滴る岸壁。

海から蒸発した水蒸気が集まって雲となり、
やがて雨となって降り注いだ水が
土壌に沁み込んで貯えられる。

それが溢れ出している瞬間ですね。

この水が集まって川を成し、
やがて海へ流れつくわけです。

頭じゃ分かっていても目の当たりにすると圧巻ですね。

もっと眺めたい気持ちはありますが、
水が沁み出る岩はどう考えてももろいので
崩れる前にさっさとずらかりましょう。

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しっかしまぁ絵面が地味で変わらないですな。

写真や動画じゃ表現しきれないってことでしょうか。

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カーブミラー越しの集合写真。

一時期流行りましたよね?

まだ撮ってる人いるのかな。

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 川が近くなってきました。

麓はもうすぐなんでしょう。

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ここから先はマジで絵面が地味なので割愛!

かなり綺麗なグラベルをちょっと下って、
舗装路をガッツリ下って、
輪行して帰りました。

走行距離は大体80km、舗装路込みで半分くらいが下りでしたね。

下りも40km近く走ると十分疲れますね。

初日に普通の観光して、ガッツリ温泉とサウナ入って、
仲間と酒盛りして、田舎道をサイクリング。

そして極上のアドベンチャーライドに浸る。

最高の休暇でした!

 新規導入ギア

今回は久々のロングライド、
獲得標高も距離も路面の荒れ方も
今までのライドとは比にならない
’’過酷’’なものでした。

そこで身体の負担を減らすための
優秀なギアたちを新たに迎え入れ備えました。

今回大活躍だった3品をザザッとご紹介します♪


 

 

PEARLiZUMi
156MEGAⅡ
メガメッシュインナーパンツ

小売希望価格¥8,250-

パールイズミの最も分厚いパッド、
【3D-MEGAⅡ】を搭載した最強インナーパンツ。

200㎞以上の走行を想定した超極厚パッドで
圧倒的に柔らかくマイルドなライドフィーリングに化ける
「お尻痛いの絶対に嫌マン」なワタシにとっては
【インナーパンツの最適解】でした。

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この超極厚パッド【3D-MEGAⅡ】は
あらゆる場面で衝撃からお尻を守ってくれます。

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田舎の少々荒れたアスファルトも、

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こんな感じのガレまくったグラベルも、

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根っこマシマシガッタガタトレイルも、
どんな荒れた道でもお尻への衝撃は超マイルド。

如何なる場面でもストレスフリーです♪

それでいて体の動きを一切阻害しないので、
デメリットが’’値段がちょっと高い’’くらいしかありません。

害は皆無、導入しない理由を探す方が難しいです。

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トレイルでこんな難しい動きしている時ですら
一切邪魔はしてこないんですよこの子。

コレが出来るならオンロードのサイクリングで
この厚みがデメリットになる場面はほぼないでしょう。

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コレ、マジ最高ですよ♪

もう一着買っちゃおうかな……


 

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CASTELLI
ARENBERG GEL 2 LS GLOVE

小売希望価格¥8,800-

イタリアのピュアレーシングブランド
【CASTELLI】の春夏用フルフィンガーグローブ。

グラベル(砂利道)やパヴェ(石畳)を想定し、
パッドの厚みは最小限に留めながらも
GELパッドを採用する事で高い振動吸収性を付与。

あらゆる路面で適度に衝撃をカットし、
それでいてレバーの操作性を阻害しない
絶妙なパッドの配分が最高に丁度いいです。

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メインバイク【KONA PROCESS153】は
フルサスのエンデューロバイクなので
衝撃はあまり気になりません。

ストローク160mmのサスペンションと、
29×2.5インチの太いタイヤがなんとかしてくれます。

 しかし今回はサスペンションなぞ付いていない

フラットバーグラベルロードでのロングライド。

 路面も荒れまくりな酷い道(褒め言葉)だったので、
今回はGELパッド入りのグローブをセレクトしました。

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このモッチモチGELパッドが 路面からの振動を
ゲルゲル吸収してめっちゃマイルドにしてくれるんです。

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こんな酷道を走る時はこのゲルゲルなGELパッドが大活躍!

買っておいて正解でしたよ。

 

 

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どんなグローブでもこの効果はあまり変わりませんが、
落車時にはしっかりプロテクターとして機能します。

掌の負傷は体は元気なのに痛みでハンドルが握れなくなり、
回復するまで元気な体で休養を強いられてしまい
非常にフラストレーションが溜まって不愉快です。

明日も明後日も来週もサイクリングする為にも
安全を考えてグローブを着ける事を強くお勧めします。


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ASCENDER 7

小売希望価格¥17,050- 

ドイターのトレイルラン向けバックパックの
モデルチェンジ前の個体がたまたま府中多摩川店にあったので
悩みに悩んだ末、池田に丸め込まれて購入しました(笑)

現行モデルの詳細はコチラ

兼ねてより【deuter RACE8】を愛用して来ましたが、
どうにもホールド感が足りず荷物が触れてしまう事が屡々。

大きなストレスではないものの、
「なんか良いバックパックないかなぁ」
とはここ数年なんとなく思っていたところに、
まるで謀ったかのように丁度良いのを仕入れていた池田。

一本取られましたわ。

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 容量は7Lと少な目ですが、
ここに入る分だけと荷物の量に制約をかけた方が
結果的に荷物が軽量化されて楽になります。

背面の高い位置にホールドされるので、
ジャージのバックポケットに干渉しないのも超優秀。

バックポケットとバックパックをシームレスに同時運用できるので
7Lという数字以上に荷物を持てますよ。

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特に優秀なのは前面に充実したポケットたち。

ここにサッと取り出したい系の荷物を収納できます。

補給食、ボトル、財布、携帯工具etc……

活用の幅は多岐にわたります。

また上下のチェストベルト2本のホールド感は超バツグン。

荷物を背負ってオフロードを攻めても、
揺れない、ぶれない、暴れないで最高です。

当店には5LのROGLA5の在庫が有ります。

こっちの方がより暴れないのでオススメです。


 

ワタシ【ゴシマ カイ】は
こんな感じで面白おかしくオフロードライフを過ごしてます!

【オフロード系サイクルアパレル専任社員】という
マニアックが集うワイズロードの中でも
ニッチが過ぎる立ち位置で働いております。

オフロード系、カジュアル系のコーディネートや
シューズのお悩みは是非ともお気軽にご相談くださいませ。

ご来店お待ちしております♪

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