【SHIMANO】ビンディングシューズの最高峰 S-PHYRE SH-RC903を、セカンドグレードRC703との違いと合わせて徹底解説！
by: 實平浩幸

 

おはようございます(๑╹ᆺ╹)
新宿ウェア館のさね平です。

世界のプロライダーからホビーライダーまで
誰しもが憧れ、認める

フラグシップモデル
S-PHYRE SH-RC903

発売が始まり2年が経ち
その技術を受け継いだ

SH-RC703も昨年発売され
両モデルとも多くの

お問い合わせを頂いておりますが
必ずと言っていいほど話に上がる

RC9とRC7の違いについてブログでも
詳しく解説していきましょう！

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進化を続けて第４世代目
SHIMANO S-PHYRE SH-RC903

SHIMANO
S-PHYRE SH-RC903

￥50,985(税込)

 

カラーラインナップ

サイズラインナップ

ノーマル・ワイドサイズ
36サイズ～48サイズ

ハーフサイズ
39.5サイズ～43.5サイズまで

※36・37・46～48サイズに関しては受注生産の為
在庫状況や入荷時期によってご用意できない場合があります。

 

メーカーサイズチャート

 

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世界が認めるSHIMANOシューズの最高峰
SHIMANO S-PHYRE SH-RC903

UCIワールドチームを筆頭に
数多くのプロ選手から

楽しんで乗るホビーライダーまで
多くの乗り手が着用する

シマノのロードシューズ”S-PHYRE RC9″が
第4世代へと進化を遂げた

基本設計は第3世代である
“RC902″と大きくは変わらないが

アッパー素材の配置やディテールなどを
アップデートすることで

フィット性・安定性・軽量性を
強化した一足となっている

 

更なる極上の着け心地へ
360℃サラウンドラップアッパー

前モデルではマイクロファイバーレザーと
つま先部分に強化メッシュを使用していたが

今作では再びマイクロファイバーレザーだけで
アッパーを構成している

そのため前作であった親指側と小指側の
生地の重なりが無くなり

これによってダイヤルを強く締めても
異常な圧迫感や生地の重なりによる

異物感を解消している
強化メッシュを無くしたことによる

柔軟性や通気性の低下を抑える為
表面のパンチング加工を増やし

前足部エリアや足首のベルト内部などに
柔軟性に優れたメッシュを配置して

内側生地などを再調整して剛性や耐久性を
維持しつつも快適な着用感の向上を狙っている

土踏まず部分は前作同様
レザー素材を足裏まで回り込ませ

ソールごと包み込む
アッパーとソールが一体設計仕様

 

甲のレザー素材とカーボンソールが
一体になることにより

シューズと足の一体感や安定性などが向上
履き心地や軽量化にも貢献している

 

さよなら……
パワーゾーンレースガイド

BOAワイヤーを掛け替える事により
つま先のフィット感を調整できる

「パワーゾーンレースガイド」が
取り外されました

RC900から3世代に渡り
RC7にも搭載されてきたこのパーツは

つま先側の締めつけ具合を
調整できるようになっていましたが

今回はそれを除外することで軽量化と
プラスチックパーツ付近の

不快な接触を解消して
更なる履き心地を求めました

パーツを外したことによる
つま先側の調整を補うため

ワイヤーループを1つ増やし
ループの口径を小さくすることで

ダイヤル側とつま先側で
締め具合の強さに差が生まれ

ダイヤル操作だけで絶妙な調整が
できるように工夫されている

 

デザイン変更にも秘密がありそう
アンチツイストスタビライザー

優れたホールド力によってハイパワーな
ペダリングをロスすることなく

自転車に伝える役割を担っている
アンチツイストスタビライザー

ヒールカップに関しては
デザインや形に少し変更があるが

捻じれを防止する剛性機能は
今まで通りとなっている

内側の踵の固定力を助けていた
ゴムの滑り止めとメッシュ素材から

全体的にグリップ力に優れる
素材へと変更されている

 

シマノのシューズと言えば”コレ”
シームレスミッドソール構造

主要なシマノシューズには採用されている
シームレスミッドソール構造

シマノシューズ中でも最高の剛性指数
12を誇るフルカーボンソールを採用

 

ソールとアッパーを一体化することで
スタックハイトを低減させ

ソールの厚みを抑えることでの
ペダリング効率とペダルストロークの安定化

乗り手の足に密着するようになり
パワー伝達効率が向上され

ストレスなくシューズがフィットし
足をしっかりと固定することができます

 

究極の「すばやく、最適なフィット」
Li2 BOA ダイヤルシステム

RC902から搭載されているBOAダイヤル
“Li2″は変わらずRC903でも採用

コンパクトな設計で、滑らかな操作性
精密性を維持し増分微調節機能を持ちます

軽量で小型の形はエアロ性能の向上
落車などの際にダイヤル破損や

泥や砂塵などの汚れ
摩耗の可能性を低減している

締め付けと緩める方向は1ノッチずつ
前後に調整することができるため

繊細なフィッティングが可能であり
乗車中でも細かい調整が行いやすくなっている

 

変えられるけど変わらない
パッド交換機能 

ヒールパッドの交換機能は
変わらず採用しており

形はRC902と同様の為
指定サイズ内なら流用も可能である

インソールの部分も変わらず
土踏まずの高さを3段階調整が可能

赤パッドで“高く”、黄パッドで“標準”
パッド無しで“低く”することが出来ます。

見た目は瓜二つのRC903とRC703の
よく見ると違うポイント

一目では違いが分からないけど
良く見てみれば意外と違う部分がある

RC903とRC703の違いを
ご紹介していきましょう！

これを知っていればアナタも
シマノシューズ”通”になれるかも！

 

・採用ダイヤルのモデルの違い・

RC9は上記でもご説明しました。
Li2 BOA ダイヤルを使用しているため

締める・緩める・フルリリースの3パターンで
細かなダイヤル調整・操作が可能になっている

RC7ではL6 BOAダイヤルとなり
締めるとフルリリースの2パターン

RC9と違い、1ノッチずつ緩める
操作が出来ないダイヤルになっている

 

・ヒールカップのカバーの高さ・

RC9ではライダーから発生する
パイパワーをしっかり受け止めるべく

横の捻じれを防止する硬さを出すため
ヒールカップに高さを出している

RC7では硬すぎる硬さは長時間の着用や
ロングライドには不向きになる為

履きやすさや快適性を出すため
ヒールカップは低めに設定されている

 

・つま先から甲の部分のボリューム・

二つを並べて見るとつま先周りの
ボリューム、高さも微妙に違っている

RC9の方では高いフィット感やシューズとの
一体感を与えるため少し低くなっている

RC7は少し高く、ボリュームを出して
着用時のストレスに繋がらないよう

適度なフィット感と快適性のために
少しルーズに造られている

 

・踵部分の絞りとカップの深さ・

RC9では足とシューズを
しっかり固定できるように

ヒールカップが深く作られていて
踵の両脇も絞りの角度が強く設定されている

RC7では強すぎる固定力は
疲れやストレスに繋がる可能性がある為

適度なカップの深さと踵の絞りも
丸みを帯びた作りになっている

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SHIMANO
S-PHYRE SH-RC903

￥50,985(税込)

 

カラーラインナップ

サイズラインナップ

ノーマル・ワイドサイズ
36サイズ～48サイズ

ハーフサイズ
39.5サイズ～43.5サイズまで

※36・37・46～48サイズに関しては受注生産の為
在庫状況や入荷時期によってご用意できない場合があります。

 

メーカーサイズチャート

 

 

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そんなこんなで、大人気である
RC903の詳しい解説と

技術を色濃く継承した
RC703との違いについての

お話しでございました。
お話しだけでイマイチ

ピンっと来ない方は新宿ウェア館まで
ご試着に来てみて下さいませ！

そして、現在ワイズロードでは
様々なキャンペーンを行っておりますので

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