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【DE ROSA試乗】フルモデルチェンジしたNEW IDOLに試乗しました‼
by: 熊倉 康将

DE ROSAを代表するカーボンフレームモデル「IDOL」

そんなDE ROSA IDOLがフルモデルチェンジ‼新しくなったIDOLに試乗しましたよ‼

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基本デザインは変わらない

ヘッドチューブからトップチューブ、シートステイそしてエンドへと曲線を描くラインは変わらないIDOLのデザイン。そのデザイン性の自信から、この新しいIDOLにはIDOLのロゴがありません。IDOLのロゴがなくともIDOLとわかるだろうと。かなりの自信の表れですね。太くて長めのヘッドチューブはエンデュランスモデルの証です。
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でもちょっとワイルドになりました?
それもそのはず、タイヤクリアランスは34Cまで拡張されて、エアボリュームの大き目のタイヤも装備可能になっています。もともとロングライド、グランフォンドを意識して作られたモデルだけに、タイヤの選択肢の幅が広がることでより様々なフィールドに対応できそうですね。
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最新装備を装着

カーボン製エアロハンドルを完成車で標準装備!レースで速く、ロングライドで快適な優れものだそうです。ステムもブレーキホースフル内装タイプなので、ここら辺最先端をしっかりと取り入れてますね。コンポーネントは購入時SHIMANO 105 Di2 12sかULTEGRA Di2 12sを選べるそうです。しかもハンガーはUDH対応‼もしものときのディレイラーハンガー交換も、パーツ探しにやきもきする心配が減っているのはいいですよね。

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試乗の感想

さて、乗ってみた感想です。エンデュランスを意識したフレーム設計との事ですが、個人的にはかなりかっちりとしている感じがしました。自分は結構大柄な方ですが、変な柔らかさ、たるみが無くしっかりと進む感じですね。標準のホイールがFULCRUM SONIQ ALで結構ガッチリめだからというのもあるかもしれませんね。エンデュランスモデルらしくなく、スイスイ進みますよ。

 そして乗り心地はとても良好。嫌な振動や突き上げも無く快適。ここらへんは確かにエンデュランスモデルをしっかりと感じられるところです。タイヤがVITTORIA RUBINO 700×28Cと標準的なもの。このタイヤでこの快適さならば、30-32くらいのチューブレスレディタイヤにしたら、さらに乗り心地は向上することでしょう。先にも書きましたが、グラベルよりのタイヤを使えばちょっとした荒地も走れそうなので活躍の場は広くなりそうですね。

幸いFULCRUM SONIQ ALはリムの内幅が23mmなので太いタイヤにも対応可能です。
実際、自分がこの自転車をこのセットアップで購入したらまずはタイヤを交換したいかなあっておもいました。そうすればすぐにでもロングライドにたのしく出かけられそうな気がします。

個人的総評としては、基本的にはロードバイクのエンデュランスモデルなので、舗装路を長く速く走るのがメイン。それをきっと楽しく快適にこなせるバイクだと思います。それに一般レベルであれば十分レースやヒルクライムなども全然こなせそうです。

そのうえでタイヤを交換すれば多少の荒地なら走れるグランフォンドモデルとしてもこなせるポテンシャルを持つ、まさにオールラウンドなロードバイクだと思います。

なによりこの、IDOLのスタイルに惚れたのなら何をするにも買って間違いなし‼ですよ‼

デリバリーは26年1月頃とのことです。もう来月ですね。気になる方はお近くのワイズロードDE ROSA 取扱店にお問い合わせください。
残念ながら新宿ウェア館では取り扱っておりませんので、新宿であれば、新宿本館へどうぞ‼