日本最大級のスポーツサイクル専門店!ウェアの用途別コーディネートをご提案!
2024/12/16 16:53
こんにちは!
新宿ウェア館 ゴシマ カイです♪
11/2から発売されたY’sRoadオリジナルブランド
【ANTARES】の新作冬グローブ!
入荷と同時にワタシはその類稀なフィット感に惚れ込み、
早速自腹で購入しちゃいました。
Y’sRoadの公式の見解は
【ロードバイクやクロスバイクにオススメ】
との事でしたがワタシは、
「オフロードバイクにも最適なのでは?」
という大きな可能性を感じたのです!
ということで今回は、
Y’sRoadオリジナルブランド
【ANTARES】の新作冬グローブを本領を
日本屈指のMTBダウンヒルコース
【富士見パノラマリゾート】を舞台に
全力でインプレッションします!
今回は初っ端からライドのレポートです!
身体を張って自社製品をインプレする
健気なサラリーマンの休日をご覧ください!
仲間の自家用車数台にバイクを詰め込んで
中央道でやってきました【富士見パノラマリゾート】!
今回は【SUBARU BRZ】の助手席に乗せてもらいました!
いつものレンタカーハイエースより走りが気持ちいいですね。
秋が深まる入笠山山麓は
美しい紅葉へと衣替えしていました。
この時期のゲレンデは涼しくて
景色も良く、コンディションもドライで
とても気持ちよく走れるので好きです。
その反面「もうすぐシーズンが終わってしまう」
という現実を痛感するのでちょっと悲しいです。
日本屈指の規模を誇る【富士見パノラマリゾート】。
コースが非常に長く、
バラエティに富んでおり
コースごとに異なる顔を持つため
走っても走っても飽きません。
まずは軽く初級コース【グリーン】で小手調べ。
初級とて【ふじてん】よりずっとタフです。
ここからはアクションカムのスクショでお届け。
リフトの山頂駅から出て左側、
ゲートを潜っていざ出陣!
A地点までのんびり走って
身体を解しておきましょう!
ここからが本番!
連続するフローめでファニーな
スラロームが待ち構えています。
ひんやりした澄んだ空気、
晴れ渡った空に木漏れ日と
この上なく爽やかな機構が
とても気持ちいいですね。
スラロームの内側に去年までは無かった
丸太が置かれて突っ切れなくなってました。
真ん中突っ切るとめっちゃ速かったんですけど
見た目以上に危なっかしかったので
個人的には丸太が置かれた方が嬉しい派です。
身体はまだ硬いものの調子は良さげ。
前日のカーボローディングが効いてるんですかね?
(どんぶり飯大盛5杯喰いました(笑))
府中多摩川店池田参戦!
単独だと修行と化す【富士見パノラマ】。
1本目はポジションを変えながら
ワチャワチャ走ってる方が楽しいですね。
プレッシャーをかけながらやいのやいの言ってきますが、
いつもの事過ぎて全く気にしてませんでした。
「あぁ、なんかいるなぁ」くらいっすね。
かなり車間を詰めてますが
彼の技術と信頼関係があってこそ。
慣れてない方はもっと車間を明けた方がよろしいです。
この日は完全なドライコンディション。
滑らないのなんので本当走りやすいですね。
頭空っぽにして気持ちよく走れて最高です♪
圧倒的なパノラマ!
八ヶ岳火山列がクリアに観えますね!
けどまんまよそ見してるとコースアウトするので
程々のチラ見で済ませます。
アキラ、流石にこれは詰め過ぎじゃね?
走ってる時は気が付きませんでしたが、
「こいつなら上手い事走るだろ」という
信頼由来の無関心だったのでしょうね(笑)
ポジションを入れ変えて
カメラ前から外れたタイミングで
まさかのつま先を岩にヒット!
めっちゃ叫びました(笑)
撮れ高はいつもカメラ抜きな
持ってないゴシマでございます。
ここから閲覧注意。
なんと内出血で薬指が紫色に(笑)
骨折はしてないんですけど
加重すると絶妙に傷みます。
が、土踏まずでペダルは踏むので
ペダルの上でなら痛みは皆無。
というわけで続行でございます(笑)
が、とりあえず休憩は挟みます。
【富士見パノラマリゾート】のレストラン、
【山麓レストラン オリオン】はとにかく
どんなメニューでもめっちゃ旨いんです!
カレー、蕎麦、ラーメンetc……
色々メニューはございますが……
個人的イチオシはこの山賊焼き定食!
長野県の郷土料理であり、
現地でないと意外とありつけないご当地グルメ。
ザックザクの衣と
味が良く染みてジューシーな鶏肉が
もう白米の最高のお供なんです。
あと添えてあるポテサラも絶品♪
MTBやスキーで訪れた際は是非ご賞味あれ。
ランチをモリモリ食べてパワーを付けたら、
腹ごなしがてら再び【グリーン】へ。
昼食後はしょうもないミスしがちなので
慎重にゆっくり調子を上げていきます。
もはやチームジャージと化している
【rinproject サイクリングアロハシリーズ】。
11月に着るのは流石に寒かろうと思い、
ワタシはテキトーなパーカーで走ってますが
仲間たちはいつ何時も好んで着ています。
ちなみにこのパン柄アロハのお兄さんは、
ハンドルやブレーキ、タイヤ以外はほぼ純正の
【TREK ROSCCO7】でフルサス勢と同じ様に走る猛者。
ご覧の通り至って普通のハードテールで、
ストロークも140mmとダウンヒルでは短め。
【TREK ROSCCO7】は非常に優れたバイクですが、
中々このレベルまでポテンシャルを
引き出すオーナーには出会いません。
これで【ENS】も出るわ、
【ブラック】も走るわ。
とても真似出来ません。
このままハードテールの神様になっていくのでしょうか。
フルサスを買うか1年近く迷ってるけど、
この人にエンデューロバイクを与えたら
一体どうなってしまうのでしょう。
末恐ろしいです。
そうこうしているうちに腹ごなしも完了。
今回は上手く集中力を切らさずに走れていました。
正直かなり乗れてました。
シーズンラストはやっぱ調子上がりますね♪
これなら今までダメダメだった
難しい上級者コース行っても大丈夫そう。
恥ずかしながらワタシは上級者コースの
【BLACK】がとにかく大の苦手。
今シーズンの目標が【BLACK】への
苦手意識を克服する事でした。
今回はグリーンシーズン最後の富士見。
今日行かねばまた4月or5月までお預けですから、
調子もいいし覚悟を決めて飛び込みました。
やっぱこのゲートを潜るのは緊張します。
今回は池田に先導をお願いしました。
この先はしょっぱなからデカく見えるドロップ。
けど【BLACK】のドロップは
ノーブレーキで勢いのまま突っ込めばOK。
って事を感覚的に理解するのが
今までは出来ませんでした。
今回は控え目なラインを池田が選んでくれました。
この段階でもうかなり楽しくなってきてます。
次は思いっきり行きたいですね。
かと思ったら今度はタイトなバーム。
この狭さだけど勢いを失うとスムーズに走れない。
まさに初見殺しです。
初めての時は大苦戦しました。
狭いラインを縫うように通したら
次はブラインドからの根っこ。
難しい、難しいが面白い。
さっきより大きいバーム。
どちらかと言えばこっちの方が苦手です。
好きですけど。
とにかく狭い、こういうとこ大好き。
マウンテンバイカーも育った場所で意見が変わる傾向があり、
ワタシは狭いトレイルで基礎を作った【トレイル育ち】。
なんやかんや凸凹してて狭い所が好きです。
おっとここで先導の池田選手、
我々の知らんラインに突っ込んで消えていきました!
正規ルートは右側の岩の上のはず!
YouTubeで予習したけどそんな所はなかったぞ!
池田曰く「なんか吸い込まれる」らしいです。
折角なんで前からも撮ってもらいました。
写真以上の斜度があり、
かなり凸凹した岩の上を通ります。
通せるラインはタイヤ一本分。
狙いを定めて勢いでドーンです。
上級者はここ面倒臭いから、
全部ジャンプして通過するらしいです……
この辺は逆に高速セクション。
コーナーが少なく、ストレート多め。
かつまぁまぁな斜度があるので
結構速度が乗ります。
正直一番苦手です。
が爽快で気持ちいいのも確か。
嫌いでは決してありません。
この先が一番勇気がいります。
高速セクションの大きめドロップ。
やっぱり勢いが重要で速度が出てる方がかえって安全。
慣れてくるとなんか「ヒュンっ」として爽快です。
そして再び狭そうな森林区間へ。
狭くて凸凹。
こっちの方がやっぱ好きかなぁ。
そして超絶景パノラマスラローム!
超景色良いんですけど、よそ見できません!
映像で見返してようやく景色の良さが分かりました。
この辺の狭さは凄いですね。
周りに木々が生えているだけで
心理的な圧迫感は増えますが、
こういう所好きなんで大歓迎。
この辺は右側通った方が楽しかったかも。
ここは外側、左側が正解ですね。
この後のラインがかなり苦しい。
まだ「先を見る」が徹底出来てません。
はい、またデカいドロップ。
しくじればジャックナイフしますが、
スムーズにいくと凄く気持ちいい。
久々になんもない区間。
一瞬気を緩められますが、
池田が何やら減速し始めます。
この先ドロップが2連で来るので
速度を稼いでおきたいんですが……
正にこの落車をかましたドロップが待ち構えており、
理性的にブレーキングしたそうです。
落車のダメージ×11月の寒さで体が硬く、
明らかに’’乗れていない’’日だった池田。
今シーズンはノーブレーキで落車する例が多く、
彼なりにかんなり反省したみたいです。
ただねぇ、ここゆっくり降りる方が難しいんですよぉ。
しかももう一個あるし。
全力でお尻を引いてリア荷重にします。
が、着地をプチミスりしてバランス崩してます。
立て直しましたがかなり「ヒヤッ」としました。
超ウケる(笑)
ついサドルに座って大笑いしちゃいました(笑)
こういうのがたまらなく楽しいんです♪
またまたグワーッと曲がって……
ココからがまたちょっと難しい。
ラインが複数に分かれ、
最終的にまたひとつへ収束するエリア。
正解が複数存在しますが、
大体みんな一番簡単なルートを選択します。
そうそう、そこを通って……
次は一番左に……
行かない?!
ソッチシラナインデスケド⁉
間違えたから端によって「はいどうぞ」
時すでに遅し、こっちも停車済みです。
もう笑うしかないですね(笑)
こういうミスも楽しめるのが
MTBカルチャーの素晴らしいところです。
ココからはまた細々狭々します。
たぁ~のすぃ~♪
ふじてんなら【馬車道上部】か
【Matty’s loops】が好き♪
こういうところ大好きです。
身を捩らせながら走ります。
……写真だとダセェな……
ここ内側のラインに入れたな。
あの橋潜るの地味に怖くて楽しいです。
超楽しいけど流石にバテて来ました(笑)
途中で初級コース【GREEN】へ合流できるので
休憩がてらエスケープしちゃいます。
さっきまでの上級コースとは全然違います。
だいぶ緊張感が抜けますね。
安心安心~♪
これは流石にレスト入れるだろうと
エスケープゾーンに入っちゃったゴシマ。
こっちは慌てて合流するゴシマ。
久方ぶりの超フローバーム。
もうちょっとイン側走ればよかった。
さすがに疲れちゃいますね。
もう体力的にキテるので
初心者コースを楽しく安全に下ります。
【絶景トレイル】の名の通り、
ふと横を見れば眼下に広がるは大パノラマ。
しかしあんまりよそ見してると危ないです。
やっぱりチラ見くらいにしておきましょう。
うって変わって森林区間。
【富士見パノラマ】は規模が大きく、
移動距離も中々なので場所によって
分布する木の種類や日照時間や標高差によって
紅葉する時期がズレたりします。
頂上付近は針葉樹や既に落葉しきった広葉樹が多く、
逆に下って来たこの辺は紅葉真っ盛り。
正に【絶景】なトレイルでした!
フローな路面で比較的簡単ですが、
基礎的なコントロールを固めるのに丁度良く
走っていてとても気持ちいいコースです。
落ち葉はチラホラあるものの、
走行ライン上には堆積しておらず
おまけにカラッカラのフルドライなので
「滑るかも」みたいな心配はあんまり要らなかったです。
これは何故か端っこを走っていた池田に
律儀にくっついていたらイン側からぶち抜かれた五島。
「入れ替わってる?!」
これは最後の最後に調子が戻って来た池田。
いつものバイクをBring-Bring振り回すムーブが炸裂。
この後も楽しく走って駐車場へ行きましたが、
この辺でバッテリー残量が底をつき動画は終了。
その後は撤収して、温泉入って、回転寿司行って帰りました!
さぁ!ここからは
【ANTARES YS‐06】のインプレッション!
概ね前回のブログで
予想した通りの使用感でした!
項目別に解像度を高めてご紹介します。
再三申し上げていますが、
とんでもなく大事なので
これからも事あるごとに言いますが……
やっぱフィット感が良い!
こういう場所では当然細かいバイクコントロールが重要。
そんな最中ステアリング操作を行う手を保護する
グローブのフィット感がイマイチだと気が散ってしまいます。
その点【ANTARES YS‐06】のフィット感は
ワイズロードが拘って作っただけあり、
激しいダウンヒルでも緩い感じや
よれるような感じも皆無!
とても頼もしいです。
合成皮革製の手のひらの生地全面が
非常に高い摩擦力を持っているので
めちゃくちゃ滑らないです!
高速ドロップも、
連続するガレ場も、
タイトなバームも、
どんな場面でもガッチリグリップ!
これだけ高いグリップ力があれば
ハンドル保持に余計な筋力と神経を割かなくてよいので
非常に良くライディングに集中できます。
表地の薄めの防風生地と、
裏地の微起毛で’’最高に丁度良い’’温度を維持!
過剰な熱さも寒さも無くとっても、
ニュートラルなフィーリングでした!
そして全体的に薄い生地のおかげで、
操作性に優れておりシビアなブレーキングでも
待ったのストレスフリー♪
非常に快適です。
前回の記事では絶妙なパッド配置
とご紹介しましたが、ワタシ個人としては
「あっても無くてもよい」と感じました。
パッドの配置が絶妙に良い感じであることに
嘘や偽りは一切ございません。
ハンドルを握っていて痛くなるであろう箇所は
配置されたパッドで殆ど網羅されており、
ハンドルの形状問わず良い仕事をしてくれます。
ただワタシの場合は、
・愛車の【KONA PROCESS 153】が
フルサスペンションバイクでありバイク自体が
衝撃を吸収する高い能力を有している。
・ハンドルがフラットバーかつ、
780mmある為肘の可動域が広く
振動や衝撃を身体で吸収しやすい。
・用いているグリップが柔らかく
それ自体も振動吸収に一役買ってくれている。
などの理由からグローブに対して
振動吸収性を必要としていないからそう感じたのでしょう。
まだ身体で振動を吸収する走りが出来ていない初心者や、
どう頑張っても疲労で振動吸収出来なくなるロングライドでは
このパッドは間違いなく良い仕事をしてくれるでしょう。
ただ操作性を阻害することも無かったので
パッドがあっても特にデメリットはありませんでした。
初心者にとっては必要なモノできちんと仕事をし、
実走派やMTBerにとっては不要だが邪魔をしない。
こういう’’丁度良さ’’がとっても’’絶妙’’なんです。
こういう時はパッドがあるとありがたい。
あ、ただパッドがあれば落車時の保護能力は高いので、
そのうちパッドに感謝する日が来るかもしれません。
このロゴも模様も派手な色見も無い、
圧倒的にシンプルなデザインはかなりお気に入りです♪
今回は肩肘張りたくないのと、
カジュアルに走っているライダーへの憧れから
あえてサイクルウェアですらないパーカーで降ってました。
発色の良い紫とヘルメットの黄色が今回の主役なので
グローブやボトムスは黒子の様に引き立て役に徹してして欲しかったです。
その点【ANTARES YS-06】は圧倒的シンプルさで
いかなるコーディネートの邪魔を一切しません。
変に我を出さず役割はキチンと熟す、
職人の様に仕事をしてくれます。
頼もしいです。
小売希望価格¥4,980-
サイズ:S,M,L
カラー:BLACK
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日本屈指のダウンヒルコースでも
思いっきり使ってOKな
最高に丁度いいグローブです!
是非この冬のオフロードライドで
使ってみて下さいませ!
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