2018/09/14 14:25
イタリアに提携ペイント工房を持つくらい、塗装には並々ならぬこだわりを持ち
バイクの色やグラフィックを大切にするイタリアンブランド「コルナゴ」。
モノがクロスバイクとは言え、そこに手抜きは一切ありません。
〇COLNAGO EPOCA ¥85,000-+TAX
クロスバイクカテゴリーに分類されるモデルですが、ディテールのあちこちには
ロードバイクを思わせる美しさが潜んでいます。
〇美しさ その1 ~ ペイント&グラフィック。
画像では普通の艶ありのホワイトに見えますが
実際はかなり細かいフレークが入ったパールホワイト。
ライトが当たると、かなり上品でしっとりした輝きを見せてくれます。
合わせるカラーに「ゴールド」という強い色を持ってきたにも関わらず
ベースのホワイトを引き立てて上品な印象はさらにアップ。
ピンストライプが交差するデザインも、過去のコルナゴのロードバイクを
髣髴とさせるもので、これにはコルナギスタもにやり。
〇美しさ その2 ~ 細身のフレームチューブ
一見クロモリか?と思わせるくらい細身のアルミチューブで組まれたフレーム。
より軽く・より硬くという方向性で進めばフレームは太くなっていくのが世の流れ。
もうわざとやっているとしか思えません。
アルミ・カーボンの大径チューブが主流の中、細身のC50~エクストリーム系で
レースを走っていた、その頃のコルナゴっぽさを思い出させてくれます。
〇美しさ その3 ~ 全体的なシルエット
スポーツバイクの中でも「実用性」の要素が高いクロスバイク。
ハンドルは高く、足つき性は良くとするためにトップチューブはスローピングが強い
形状とされるのが普通ですが。
EPOCAに関しては「サドルは高く・ハンドルは低く」を前提に設計されています。
これはまんまロードバイクのセオリー。
空気抵抗を抑えてより速く走る、そんな使い方をイメージしていると思われます。
フレームサイズは500。
適正身長は170cmくらいでしょうか。
ロードバイクのテイストを身にまとい、速さと美しさに特化したクロスバイク
コルナゴの「EPOCA」。
ヨソとは一味違うクロスバイクをお探しの方。
ぜひ中野店まで。