2018/10/13 13:18
ライトユースからプロ供給まで。
水も漏らさぬ鉄壁のラインナップを誇る日本ブランド「コーダブルーム」を
展開するホダカのアナザーブランド「NESTO」。
こちらも「安田団長のトライアスロンチャレンジ」をサポートしていたりと
かなりガチなブランドのように思えますが。
その本質は、街乗りからレースユースまでをシームレスに楽しめるような
「次の普通」を追求しているジャパニーズブランドです。
〇NESTO LINIT2-K ¥48,000-+TAX
パッと見は極シンプルな普通のクロスバイク。
外見からは全くわかりませんが、このモデル最大の特徴はその「軽さ」。
サイズ480で9.9kgとギリギリですが10kgを下回っています。
ちなみに、大定番クロスバイクで価格も近い某G社のR3(465)が10.7kg。
そう考えるとこれはかなり優秀な数値なのでは。
価格を考えれば、軽量なカーボン製のフロントフォークは使えません。
なので普通のアルミ製フォーク。で、この重量。
けっこう頑張っています。
タイヤは軽さとしなやかさの面で評価が高いMAXXISのデトネイター。
シマノ製ブレーキの採用も好印象。
ギア構成は「前3段・後8段」とクロスバイクとしては標準的なもの。
ただ一般的な使い方で楽しく乗る限り、これで物足りなく感じることは
ないものと思われます。
奥にちょっと見えますが、キックスタンドも標準装備。
日本におけるクロスバイクの在り方がよくわかっています。
さすがはジャパニーズブランド。
オマケといえば。
フロントライト(画像では台座だけですが)とベルも標準装備。
これも地味に嬉しいポイントです。
フレームサイズは440。
適正身長は、おおよそですが165~170cmくらいでしょうか。
見た目はシンプルに徹しながら、スポーツバイクの「走り」に直結する
軽さにこだわりつつ、さらにツボを押さえたパーツ構成。
初めてのスポーツバイクとして、間違いなくオススメの一台です。