【TREK】機能的なクロス型E-BIKE【VERVE+2】
by: 石井千晶

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スポーティな機能と実用性を兼ね備えたクロスバイク型E-BIKEが入荷しました。

Contents

1 TREK VERVE+2のご紹介

TREK VERVE+2のご紹介

TREK VERVE+2

TREK(トレック)といえば、スポーツ自転車界を牽引するアメリカン巨大ブランドです。ロードやMTBの世界的な自転車レースにおいても、常にトップを争う位置にいる一流メーカーです。

一方でクロスバイクやキッズバイクなども販売しています。スポーツ自転車のすそ野を広げて、一般ユーザーの方にも愛用されるTREK。そのラインナップの中から、電動アシストE-BIKEの「VERVE+2(ヴァーブプラス2)」をご紹介します。

TREK独自のアルミフレーム

TREKのE-BIKEラインナップは、本格的なトレイルライドが楽しめるMTB「RAIL」シリーズ、街乗り～トレイルライド向けのMTB「POWERFLY」シリーズ、安定性の高いクロスバイク「ALLANT」シリーズ。そして、快適性を重視した通勤・街乗り向け「VERVE」シリーズです。

クロスバイク製造で培ったノウハウで、進みの良いフレームに仕上がっています。バッテリーをフレーム外付けにし、バッテリーの脱着のしやすさを優先したデザインです。アシストに頼らないでもぐいぐい進む本格スポーツなフレームで、快適に走れます。

ドイツブランドBOSCHアシスト

アシストユニットはBOSCH(ボッシュ)のACTIVE LINE PLUS(アクティブラインプラス)を採用しています。クランクの根元にモーターが入っています。ペダルを踏むタイミングと、アシストが出力されるタイミングのタイムラグが非常に少なく出来ています。強すぎないスムースなアシスト感でストレス少なくスタートでき、坂道では力強くアシストします。

視認性の良い大型モニターです。アシストモード、速度、最高速度、平均速度、積算距離、残りアシスト距離などを表示します。

1回の満充電で最長100kmをアシストします。通勤やデリバリー業にも使いやすい大容量バッテリーです。

安定性の高い太めタイヤ

太めの700×45Cタイヤを装備します。一般的なクロスバイクが32～35C程度ですから、かなり太めのタイヤです。タイヤが太くなるとクッション性が良くなり、快適な乗り心地になります。

逆に抵抗感が大きくなり重たく感じるのがデメリットですが、その辺りはアシストでカバーできます。

車体重量は23.55kgで、スポーツ自転車の中ではかなり重い方です。しかし走りだせばその重さは感じないくらいの快適さです。しかも耐荷重136kgの頑丈さ。さすがアメリカブランドです。

安定して止まれるディスクブレーキ

少ない力で安定してブレーキングできるディスクブレーキです。

スポーツ自転車のブレーキの種類は、キャリパーブレーキ、カンチブレーキ、Vブレーキなど様々な種類があります。ディスクブレーキが最も少ない力で制動力が発揮できるブレーキシステムです。

ディスクブレーキはMTBシーンで発展してきました。山の中を駆け下るMTBは、岩の上で一時停止したり確実なブレーキが必要です。ロードバイクやクロスバイクに本格的に採用され始めたのは2015年頃からです。今では新発売のクロスバイクのほとんどがディスクブレーキ仕様です。

ディスクブレーキの中でも、大まかに2種類あります。機械(ワイヤー)式ディスクブレーキと油圧式ディスクブレーキです。ワイヤーを引っ張ってピストンを動かすか、オイルを使ってピストンを押し出すかの違いです。今回のVERVE+2は油圧式です。油圧の方が制動力が高いです。しっかり安定して止まれますので、ストレス少なく乗ることができます。