2022/02/22 21:59
イギリス生まれのBROMPTON(ブロンプトン)!22年の新色が入荷しました。
Contents
BROMPTONは1975年に発明されました。発明当初から変わらない折りたたみ方法で、抜群のコンパクト性能が根強い人気のブランドです。
2022年モデルの新色は2カラーです。明るい青が美しいピカデリーブルーとこの画像のファイヤーコーラルです。テンペストブルーとオレンジが廃盤になって、この2カラーが新登場しました。
(左上)テンペストブルー廃盤 (右上)オレンジ廃盤(左下)ピカデリーブルー新色 (右下)ファイヤーコーラル新色
オレンジとピンクを足したような華やかなオレンジカラーです。他のブランドにはないような独特な色合いです。他ブランドのオレンジ系は色あせしてしまうことが多いのですが、BROMPTONの塗装は顔料を使っていて色あせが少ないです。いつまでも新鮮な色合いを楽しめます。
ピンク好き女子にもピンク好き男子にも人気の出そうなカラーですね!
フレーム素材はスチール(鉄)です。細身のルックスがエレガントです。メインフレーム形状はどのモデルも共通しています。鉄素材は頑丈で壊れにくいです。BROMPTONはメインフレームをイギリス本国で製造しており、1本1本職人が作っています。力の要らない折りたたみシステムは、その完成された構造と精度に依るところです。
ハンドルの高さが2種類です。高めのMIDDLEハンドルと、低めのLOWハンドルです。
M字型のハンドルがBROMPTONのアイコンであるデザインで、MIDDLEハンドルです。
MIDDLEハンドルはアップライトな姿勢が取れるので、背の高い方でも視界良く街乗りを楽しむことができます。
(ロードバイクのセカンドバイクにお考えならLOWハンドルの方が前傾姿勢が取れておススメです。)
6段変速機能付きです。一見6速もなさそうですが、車軸の中に3段変速、外に2段変速で、掛け算で6段変速です。折りたたみ性能にこだわった形で、折りたたんだ時に外側への張り出しが少ない構造です。
内装変速を使用しているので、内部構造の関係上ラチェット音はします。「チャチャチャチャチャ…」という感じです。私の愛車も6速モデルですが、特に内装2段目が音がします。これは仕様なので、そこも愛してくださる方におススメです。
このモデルにはリアキャリア(荷台)がついています。耐荷重10kgで箱やバッグをゴム紐でくくります。
荷台としての機能よりも重要なのは、ローラー付きな部分です。折りたたんだ時に車体の下側へ来て、四隅のコロコロが転がってくれます。折りたたんだ状態で転がすことができます。
輪行する人は必須のアイテムです。
BROMPTONはサドルもこだわっています。座りやすさはもちろんのこと、サドル先端が握りやすくなっていて持ち運ぶ時も手が痛くなりにくいです。
ロゴの刺繍が可愛いです!
そのロゴ下に輪っかが2つあります。これは輪行袋をつける為の専用輪っかです。BROMPTON用に設計された輪行袋は、外袋にベルトがついているものが多く、そのベルトを輪っかに通してくくりつけるようになっています。
輪行や持ち運びを考えた設計になっています。
新型グリップはサドルと雰囲気を合わせたラバーグリップです。滑りにくくて使いやすいです。交換も簡単なので、お気に入りのグリップをつけてもいいですね。
右ペダルは普通のペダルですが、左ペダルは専用構造の折りたたみペダルです。
クランク側のネジ穴は一般的なスポーツペダルに対応していますので、交換も可能。私の愛車はMKSのペダルをつけました。純正も良いですけど、踏み心地に左右差があって気になってしまうんですよね。
私のさりげないお気に入りポイントが、クランクのロゴです。(このロゴが可愛くてクランクはカスタムできないのです。)
ちょうど隣にDOVE PLUSがあったので並べてみました。
DOVE PLUSは14インチホイールで、BROMPTONは16インチホイールです。並べてみるとやはりBROMPTONの方が大きいですね。ホイールベースも遥かに広いです。
だがしかし折りたたんでみると…
ほぼ同じ大きさです!縦横幅の3辺を合計すると、BROMPTONの方が小さい計算です。ずば抜けたコンパクトさを感じさせます。
適応身長は155~185cm前後です。
サドルの高さは調節できますが、ハンドルの高さが調節できません。小柄な方だと乗りにくいと思います。
試乗車があるので、是非乗り比べてみてください!
冒頭でM6Rのご紹介と書きましたが、22年モデルから呼び方が変わっています。
このモデルは「Explore Middle withRack」が今年の呼び名です。お問い合わせの際には「Explore Middle withRack」でも「M6R」でもどちらでも伝わります。
従来品と変更点は、付属のハンドポンプが変わりました。それとグリップも新しくなりました。
Cラインのロゴシールがつきました。
Pラインはチタン素材などを使った軽量モデルで、Cラインが通常モデルの意味になります。
輪行・観光に使いたい方、15km程度の通勤用(フロントバッグ取り付け可能)、オフィスのデスクの下に駐輪したい方、車に積んでチョイノリに使いたい方…などなど、様々な使い方が出来て、自転車の概念が変わります。専用のカスタムパーツもたくさんあって、ハマること間違いないです!
品薄の状況が続いております。完売の際はご勘弁下さい。
メーカー名:BROMPTON(ブロンプトン)
年式:2022
モデル名:Explore Middle withRack(エクスプロア・ミドル・ウィズラック)
カラー:Fire Coral(ファイヤーコーラル)
価格:¥253,000(税込)
フレーム素材:スチール(鉄)
ギア:6段変速
ホイールサイズ:16インチ
重量:約12.4kg