2022/05/31 17:38
日本のモーターサイクルを牽引するYAMAHA(ヤマハ)の電動アシストあります!
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YAMAHAは日本の電動アシストのパイオニアです。ママチャリ型通園自転車から、60万円以上する本格マウンテンバイクまでさまざまなラインナップがあります。
スポーツライド向けのラインナップを「YPJ(ワイピージェイ)シリーズ」として、通常ラインナップから独立させています。YPJは軽量15kg台のYPJ-CやハイエンドフルサスMTBのYPJ-MT PROなどあります。中でも今回ご紹介するYPJ-ECは、ロードバイク的なスピード感を楽しみつつ、操作性の良いフラットハンドル仕様にし、大容量バッテリーを装備したオールマイティなモデルです。
フレームの素材はアルミです。パイプが円ではなく方形なのが特徴です。マイルドな乗り味とパワーロスの少ないカッチリとした剛性感とを兼ね備えます。大容量バッテリーを搭載していますが、全体的に軽く仕上がっていて、19.8kgです。
ハンドルは真っすぐなフラット形状です。ドロップハンドルやブルホーンハンドルに比べて、操作しやすいです。交差点やカーブが多いような道でも少ない力でハンドリングできます。
グリップは掌をおきやすいようなエルゴノミック形状になっています。
ロードバイクやクロスバイクなどと同じ直径の700Cホイールです。ママチャリの26インチより若干大きめの約28インチです。径が大きいことで高速域での安定性が増します。タイヤのサイズは35Cです。クロスバイクでは標準的な太さで、軽快性と安定感のある乗り心地です。E-BIKE用の高トルク対応タイヤを装備しています。
視認性の良いモニターです。ランプで走行モードを表示するのと、各種コンパクトに項目を表示します。
●トリップメーター●平均車速●最大車速●残りアシスト走行可能距離●バッテリー残量●ケイデンス●ペダリングパワーメーター●消費カロリー●時計●オドメーター
外付けバッテリーは大容量!最大アシスト距離222kmのずば抜けた距離感です。
バッテリーの外し方は、まず鍵を差し込んで…
鍵を回して…
バッテリー自体をスライドさせれば…
外れました!外付けバッテリーは外しやすいがいいところですね。
バッテリーは外さなくても充電出来ます。
ハンドルにフロントライトがついています。これはアシストバッテリーから給電するタイプです。乗ろうと思ってライト充電切れてた!なんてうっかりが少なくなりますね。
ドライブユニットはYAMAHAオリジナルの「PWseriesSE」です。高ケイデンスに対応した設定で、長距離ライドでも脚の回転を邪魔しない自然なアシスト感です。
SHIMANO SORAの18段変速つきです。SORAはロード系コンポーネントのひとつで、手ごろな価格とスムースな変則が特徴です。フレームの良さとギアの多段さで、アシストに頼らなくても、スピード感を楽しめます。
節電したい時はギアをメインに使って、疲れて楽したい時はアシストをメインに使うという、使い分けが出来ます。
スピードが出ること以上に重要なのは、しっかり止まれることです。ディスクブレーキは車軸の回転を止めるシステムで、他のVブレーキやキャリパーブレーキに比べて、同じ制動力をより少ない力で発揮できます。
乗り物の運動をつかさどる3大要素、「走る・曲がる・止まる」が圧倒的に楽になります。
しかも、スルーアクスル仕様です。クイック式ハブが固定と脱着性能を重視しているのに比べ、スルーアクスルは太い軸で直接ネジ止めしているので剛性感がアップし、バイクとホイールが強固なひとつの構造体となります。
剛性が上がることで、たわみ・しなりが減り、ぱわーでん
サドルは座面は広く、先端は細めになっています。どっしり座っても安定感のある幅広さがありながら、脚の回転を邪魔しないよう先端が細くなっているのです。
サイズはMサイズです。
適応身長165cm以上です。
通勤・サイクリング・フィットネスなど、マルチに使えるE-BIKEです。スポーツバイクとしてのスピード感も、しっかしりしたアシスト感もどちらも欲しい方におススメです。
サイドスタンド¥3,190(税込)、フロントフェンダー¥4,290(税込)、リアキャリア&リアフェンダー¥29,700(税込)など、オプション品も充実しています。通勤用に実用性をアップしたい場合も良いですね。
YAMAHAは品切れが続いております。メーカー在庫しばらくありません。YPJ-ECはラスト1台なので、サイズが合う方、欲しい方はお早目にご注文下さい。