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2018/03/15 20:44
スタッフ金澤です。
本日、都内某所で行われた『ヤマハYPJ・新型モデル試乗会&講習会』に参加してきました。
(新型YPJに関してはこちらの記事をごらんください)
バッテリーが大きくなり、アシストユニットが新しくなり、ディスクブレーキモデルになり。
YPJ初期モデル持ちの私としてはどう違うかとっても興味がありました。
今回は展示車の画像とともに、試乗してきた感想などを合わせて紹介できればと思います!
まずやっぱり気になるのはYPJ-XC(¥350000(税抜))でしょうか。
このモデルのみ採用されているアシストユニット『PW-X』は一番小型で、一番軽量で、一番パワフルな最高のユニット!
「ハイ」・「スタンダード」・「エコ」・「プラスエコ」に加えて超絶パワーの
『エクストラパワー』モードを追加。
グッとトルクをかけるとガツーンとアシストが来ます。普段YPJ-Rに乗っている私もびっくりするレベル。これなら山もガンガン登れるわ・・・。
新型ディスプレイはこんな感じでステム横に取り付けられます。
また、コントローラーはこんな感じで左グリップ付近に。変速をするかのように自然にアシストを切り替えできます。
アシストとギアをうまく切り替えることにより、「バッテリーを長持ちさせる」「さらに効率よく、楽しく走れる」事が出来るでしょう。
で、ここから3モデルはアシストユニットが違います。
こちらも新型ユニットの『PW-SE』が付いています。SEはセカンドエディションの略だとか。
YPJ-R/YPJ-Cに採用されているユニット『PW』と比べてアシストパワーが向上。
ヤマハさん曰く『PWのハイモードがPW-SEのスタンダードと同じぐらい』との事ですが、実際に試乗してみてまさにその通りと感じました。
普段YPJ-Rに乗っている私が言うのだから間違いない!
また、これはPW-X/PW-SEどちらにも言える事なのですが、PWと比べて
『踏んでからアシストがかかるまでのレスポンスが非常に早くなった』点が印象的でした。
より自然なアシストになった、という感じでしょうか。実に好感触です。
YPJ-TC(¥300000(税抜))はフェンダー・キャリア付き、サスペンション付き、タイヤ太めのオールマイティバイク。旅仕様としても面白いか?
(画像ではモンベルのバックが載せてありますが、カタログにも記載が無いようですし、恐らく展示用で実際は付属しないかと思います)
ここからの3モデル(YPJ-TC/YPJ-ER/YPJ-EC)の共通の特徴として
『バッテリー供給型のフロントライトが付属』します。こんな感じでライトが取り付けてあり、ディスプレイのスイッチでオンオフできます。
さらにYPJ-TCのみリアライトも付属。フロントライトと同時にオンオフします。
YPJ-ER(¥320000(税抜))はYPJ-Rのユニット&バッテリー強化版、といったイメージ。
より長距離・長時間のライドを考えている方にオススメです。
逆に言うとそこまで長距離・長時間を想定していないユーザーに関してはYPJ-RやYPJ-Cで宜しいかと思います。
初期モデルの方が値段も7~8万ぐらい安いし、重量も4~5kgは軽いですしね。
ドロップハンドルモデルのYPJ-ERはディスプレイはこんな感じで取り付けられます。
コントローラーはこんな感じでステム横に。なんとかして左ブラケット付近に取り付けできないかなぁ・・・。
フラットバーロードのYPJ-EC(¥260000(税抜))もYPJ-ER同様、YPJ-Cのバッテリー&ユニット強化版のイメージ。
新型モデルは全てディスクブレーキ仕様ですが、YPJ-ECのみ機械式ディスクブレーキです。
タイヤも若干太く(YPJ-ECは35ⅽ・YPJ-Cは28ⅽ)なり、通勤号としてもオススメかも。
ハイモードオンリーでも約90㎞走れるので、毎日通勤で使っても週1,2回の充電で済みそうですね。
現在、4月30日までの間は『先行予約受付期間』として、その間に注文いただいた分がいわゆるファーストロットになります。
ファーストロットの出荷は前回のブログでは『6月11日』と記載しましたが、どうやらモデルによってバラつきがあるようで
『5月下旬~9月頃の間に順次出荷』となるようです。
(具体的にどのモデルが早い、といった情報は得られませんでしたが、どうやらYPJ-XCは「遅い」そうです)
5月以降のオーダー(先行予約期間外のオーダー)に関してはセカンドロット以降になるので、おそらく秋~冬出荷あたりを想定しそうです。
気になるアナタは是非とも先行予約受付期間のうちにご検討いただければと!
また実際の使用感などはYPJ-Rで実際に通勤している私スタッフ金澤にお尋ねいただければと思います。
2018.03.15 Y.Kanazawa