22

【2019年モデル】満を持して登場した待望の最新型エアロバイク!!cannondale「SYSTEM SIX」
by: 金澤 義彦

19 SYSTEMSIX3

 

【2019年モデル】

満を持して登場した待望の最新型エアロバイク!!

cannondale「SYSTEM SIX」

 


 

2019年よりNEWモデルとしてラインナップに加わった「System Six」。

 

キャノンデールが歴代モデルで提唱し続ける「SIX」はカーボンファンバーの炭素を表す原子番号「6」に由来しますが、今回の【システムシックス】は「フレーム」「フォーク」「シートポスト」「ステム」「ハンドルバー」「ホイール」の6つ要素を独自開発したこともモデル名に込められています。

 

エアロバイクは現在のトレンドともなっていますが、後発となるキャノンデールのエアロモデルは科学的データに基づく技術進化を背景に克服し、

 

1-「空気抵抗」

2-「登坂抵抗」

3-「駆動抵抗」

4-「ベアリング抵抗」

5-「タイヤの転がり抵抗」

6-「加速抵抗」

 

◆以上の6つの要素に着目し、多くの局面で『最速』となるエアロバイクが登場◆

 

システムシックスは「フレーム」「シートポスト」「ホイール」「ハンドル」「ステム」「フォーク」が専用設計となっており、各部パーツはエアロシステムの観点からアッセンブルされ、全てのチューブ各部に最適化されたカムテール形状を採用しています。

 

エアロバイクの従来のデメリットである「重量」「加速」「コーナーワーク」を科学的データに基づく技術進化を背景に克服し、制作期間に4年を費やし満を持しての登場です!!

 


 

■速度が上昇するにつれ発生する最大の要因、それは「空気抵抗」

 

○勾配5%の下りにおいて時速60キロで走行する場合、SUPERSIX EVOは309W必要なのに対しSYSTEMSIXは200Wと「109W」も違いを作り出します。

同じスピードを出すのに、SYSTEMSIXの方がより少ないパワーで済むということは、より効率よく疲れにくく速く走れるという事です。

 

○48キロ走行時のドラフティングではEVOに比べ20W 上乗せで恩恵を受けることができます。

 

○勾配6%以下であればSYSTEMSIXのほうがEVOよりもパフォーマンスが上回っているとのことで

 

「勾配6%以上の登坂以外の全ての局面」においてSYSTEMSIXは今までのフラッグシップモデルであるSUPERSIX EVOを凌駕するパフォーマンスを発揮します。

 


 19systemsix8

 

19systemsix5

 

19systemsix13

 

19systemsix12

 

 

■洗練されたフレームデザイン

 

システムシックスではエアロのトレンドを抑えながら、カーボン素材の見直しがなされ高強度かつ非常に伸び率が高いものに変更されています。

 

フレームは翼断面形状の後部を切り取ったカムテールデザインで、気流の流れを整え横風の影響を抑えつつ軽量化にも貢献しています。

 

ブレーキシステムを全てDISC仕様とすることで、フレーム設計の自由度も高められています。


 

19systemsix17

 

 

■信頼性・安定感ともに確保されたドライブトレイン

 

メインコンポーネントは性能面で文句なしの実用性を誇るSHIMANO[ULTEGRA R8000]。

BB規格は キャノンデール発祥の大口径BB「BB30a」、クランクはそれに合わせたオリジナルクランク「ホログラムSiクランク」を採用。

キャノンデールのSiクランクはどれもシマノの同グレードクランクと比較して「軽量性」と「高剛性」といった特徴があります。 


 

19systemsix1

 

19systemsix14

 

19systemsix15

 

 

■よりシンプル・エアロを意識したハンドル周り

 

ハンドル・ステムはVISION製。トライアスロン界でメジャーなパーツブランドです。

キャノンデールバイクでは今までトライアスロンバイクの「SLICE」にアッセンブルされることが多いこのブランドをチョイスしたのは、エアロにこだわるコンセプトゆえでしょうか。

 

シフトケーブルはハンドル内蔵、ブレーキケーブルはハンドルに加えフォークコラムからヘッドチューブへと内蔵。

見た目もシンプルに、かつエアロ性を意識したつくりになっています。


 

19systemsix6

 

 

■DISCブレーキが標準仕様

 

SYSTEMSIXは全モデル油圧ディスクブレーキを標準装備。

機械式(ワイヤー式)と比べ、ケーブルを曲げてもパフォーマンス低下の影響を受けにくい油圧ケーブルだからこそ、この独特なケーブルルーティングを実現できます。


  19 SYSTEMSIX 01

 

19 SYSTEMSIX 02

 

 

■スピードリリース

 

スルーアクスルを緩めたのち、レバー側のエンド部分に設けられたスリットから簡単にホイールの着脱が可能。

 

従来のアクスルを完全に引き抜く必要がないので、作業効率も高まります。

 


 

19systemsix

 カラー:バルカングリーン

 

■2019 CANNONDALE / SYSTEM SIX ULTEGRA

 

サイズ展開:47.51.54.56.58

重量:8.0kg(56サイズ)

販売価格:¥420,000(税抜)

※Ys CLUBメンバーの場合

(現金支払い時:ポイント8%¥33,600 / クレジット支払い時:ポイント3%¥12,600)


 

 

アフターサポートパック(盗難補償)、自転車サービスパック(ロードサービス&自転車保険プレゼント)

 

 修理に関するお知らせ

 

 

住所:東京都台東区上野3-16-3 鈴木ビル1F&2F

電話番号:03-3836-6168

 

営業時間:月~金/12:00~20:00

土日祝/11:00~20:00

アフターサポートパック(盗難補償)、自転車サービスパック(ロードサービス&自転車保険プレゼント)

 修理に関するお知らせ

住所:東京都台東区上野3-16-3 鈴木ビル1F&2F
電話番号:03-3836-6168

営業時間:月~金/12:00~20:00
土日祝/11:00~19:00