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2019/07/22 21:54
【2020年モデル】
ようこそアルミ教へ!世界最強のアルミロードがフルモデルチェンジ!
CANNONDALE「CAAD 13 105/105 DISC/ULTEGRA」
2020年モデルのキャノンデールに超期待なスタッフ金澤です。
どのブランドもやっていない新しいサービスを始めたり、
アルミロード・カーボンロード・グラベルロード・アーバンバイクと様々なジャンルでニューモデルを発表したり、
今年のキャノンデールはいろいろやってくれそうな期待感でいっぱいです。
今回はやっぱりキャノンデールといえばコレでしょう、世界最強のアルミロード
「CAAD13」を紹介させていただきます。
地球上で最も速く!
最もスムーズで!
ベストなハンドリングのアルミバイク!
それがCAAD13!!
ビジュアルとしてはかなりレーシーなイメージが強いですが、快適性も大幅向上!
レースからロングライド・街乗りまでなんでもござれな万能バイクの位置づけは変わりません。
もちろんすべてがCAAD12よりパワーアップしています!!
先日の展示会で勉強させて頂きましたポイントも含めて、いろいろと掘り下げて紹介させていただこうかと思います!
アルミを・そしてCAADを愛してやまないカルト的サイクリスト集団
「アルミ教(アルミナティ)」
4年前にCAAD12が登場した際に生まれたこの言葉。今ではとてもしっくりくるから不思議です(笑)。
きっと今年も多くのアルミナティが誕生する事でしょう。
そして世界のアルミナティ分布図、つまりはCAAD13の出荷台数ランキングなのですが
なんと日本がトップ!アジアでなく日本がですよ!?
こんな小さな島国が、ヨーロッパよりも多くCAAD13を多く出荷しているとか
どんだけ日本人アルミ大好きなんですか!!
※ちなみにCAAD12の時もトップだったそうです
・・・とまぁ掴みはこのぐらいにしておいて、CAAD13を一言で語るならば
『CAAD12で構築された最上級の剛性・軽量性・乗り心地はそのままに
エアロを追加した最強のアルミロード』といったところでしょうか。
自分で書いてて「そんなのあったら最強じゃん!」と思っちゃいましたが、
本当だからしょうがない!
ここからもう少し細かくお話ししていこうかと思います。
■大胆に変更されたエアロなフレーム形状
翼断面形状の後端を切り落とすことにより、通常の丸形チューブに比べ重量はそのままに、同等またはそれ以上の剛性を実現。
その上で、30%以上の空気抵抗の削減に成功しました。
ちなみに重量に関しては、CAAD13とCAAD12を比較すると
フレーム+フォークで+88gとちょっと増えてますが、
シートクランプが内蔵型になって-12g!
ダイレクトマウントになって-14g!
シートポストが軽量化して-40g!
トータルで+8g!
増えたのはわずか8gだけです!!
そして剛性に関しては
「CAAD13 DISCの横剛性(ヘッドチューブ&BB)は
EVO Hi-MOD DISCやSYNAPSE Hi-MOD DISCとほぼ同じ」
という目を疑うレベルのデータが!
アルミフレームでHi-MOD(ハイエンドカーボンフレーム)と同レベルの剛性だとか
どんな魔法使ったらこんなことが実現できるのでしょうか・・・!!
■アルミの原料も見直しました
アルミフレームと一言で言っても原料に関しては様々です。
CAAD12では6061番アルミでしたが、CAAD13では6069番アルミに変更しました。
簡単に言うと
「より壊れにくくしなやかなアルミ素材にすることで
強度は23%アップ! しなりは26%アップ!」という事です。
剛性を高めつつも快適性も上げる。
なかなか両立できないこの二つをどっちも上げちゃうなんて、キャノンデールの技術力にはただただ感服です。
■SAVEを越えた快適性
キャノンデールロードといえばシートステー・チェーンステーを偏平加工することで縦方向のしなりを大きくし快適性を向上させる「SAVEステー」が特徴的でした。
今までのCAADにもSAVEステーはありましたが、「13」では伝統的なSAVEステーを廃止。
逆に「まったくしならないシートステー」として設計しました。
シートステーをあえてしならせないことで
①地面からの振動を受けてチェーンステーがしなる
②シートステーでシートチューブを押すことで、シートチューブをしならせる
といった考え方です。
このグラフは「フレームをしならせるまでに必要な力」を表したものでして、ここから読み取れるのは
①CAAD12よりも半分以下の力でしなる!
②SYNAPSE CARBON Hi-MODよりも少ない力でしなる!
という事。
①は納得ですが、②はさすがにビビリました。
私自身SYNAPSE CARBON Hi-MODに乗っていますが、アルミフレームであれよりももっとしなるという事なのか・・・!?
それはもうすでに「アルミの常識を越えた」といっても過言ではないのでは!
ちなみにこのリアバックにすることのもう一つのメリットとして、
「フォークの肩とシートステーの上端を同じ高さにすることでさらなるエアロ効果が期待できる」
というのもあります。
■太くなったタイヤ幅
CAAD13は全モデル共通でタイヤ幅は28cにサイズアップ(CAAD12は25c)。
※ディスクブレーキモデルは30cまで、リムブレーキモデルは28cまで対応可能です
昨今の流行りでもある「太めのタイヤ」を採用。それにより振動吸収性・安定性がさらに向上。
もちろん25cタイヤに換えてよりレーシーに攻めるのもアリです。
■フレーム内蔵シートクランプ&鍛造製造フレーム
シートクランプはフレーム内蔵型に。こうすることで空力抵抗・軽量性などにメリットがあります。
シートクランプ付近は、ロードバイクのアルミフレームの製造技術ではあまり使われない
「鍛造」で成形されています。
鍛造製造することでよりフレーム強度を増すことができます。
そしてこの鍛造、正直手間がかかるので、世に出ている数多のアルミロードフレームではまず採用されない手法。
ここまで手をかけるのもアルミにこだわるキャノンデールならでは!!
ヘッドはCAAD12同様大口径。「上1-1/8、下1-1/4」とまったく同じサイズです。
フロントフォークはエアロ性能を高めるためにより偏平加工。
ただ潰すだけではなく、剛性も確保できるよう計算されつくした作られたそのフォークは
空気抵抗を30%も削減しつつも重量・剛性はほぼ変化なし!
■シートピラーもよりエアロ
SYSTEMSIXや新型SUPERSIX EVO同様、新開発のKNOT27シートピラーを採用。
これによりエアロ効果と振動吸収性を大きく向上。
重量は大きく40gダウン!
7/22現在、上野本館に在庫してあるCAAD13は
■CAAD13 ULTEGRA BBQ 51サイズ(¥240,000)
■CAAD13 105 DISC MAT 51/54サイズ(¥210,000)
■CAAD13 105 RED 51サイズ(¥180,000)
■CAAD13 105 SRP 48サイズ(¥180,000)
※価格は全て税抜
になります。
そして、その全ては整備済み。即日納車も可能です!
多くの方がCAAD13を見に来て、そして売れています!
キミもこの最強アルミロード・CAAD13のオーナーになってみないか!?
住所:東京都台東区上野3-16-3 鈴木ビル1F&2F
電話番号:03-3836-6168
営業時間:月~金/12:00~20:00
土日祝/11:00~20:00