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2020/01/24 18:45
こんにちはスタッフ龍野です。
今回は初心者必見シリーズ第二弾!MTBのホイールサイズについてです。
昔はMTBとのホイールサイズと言えば26インチしか存在していませんでしたが、
近年は様々な規格で溢れています。
特に、「初めてのMTBを買いたい!」なんてかたは悩まれるポイントかと思います。
今回は簡単にMTBのホイールサイズをまとめてみました!
■ホイールサイズの種類
現在MTBのホイールサイズは、26インチ、27.5インチ、29インチ、の3つがあります。
■26インチ
昔はMTBのホイールサイズと言えば26インチしかありませんでした。
現在はMTBに採用されることはほぼなくなり、
ダートジャンプ等のストリート系の車体やファットバイクなどの、
ごく一部の車体のみに採用されています。
■27.5インチ
2014年頃から出始めたホイール規格です。
29インチと26インチの中間で、29インチの転がり抵抗の良さと、
26インチの敏捷なハンドリング性を両立させたホイールサイズとして登場しました。
当時の29インチのバイクに比べ、取り回しが良く、小柄な方でもポジションを出せる、
などの理由で2015~2017年頃は特に国内で主流になりました。
一時はXC~DHまで全てのモデルが27.5のメーカーもありましたが、
18年頃から国内でも主流が29インチに変わり始めました。
最近はセミファット(27.5+)と、小さなサイズに主に採用されるようになり、
セミファット以外のタイヤ幅のモデルは全盛期に比べるとかなり減ってきています。
それまでMTBに使用されていた26インチに比べ高い安定性と走破性を有しており、
初期の頃は主にXCバイクに使用されていました。
当初は、ハンドリングが悪い、曲がりにくい、などと言われていましたが、
年を重ねる毎に進化し、ここ1年~2年でトレイル、エンデューロ、DH、等の
下り系のバイクにまで採用され始めています。
個人的にはこの先MTBの主流になるホイールサイズかと思います。
■プラス規格
プラス規格は、2.8-3.0インチと太いタイヤ幅を履かせる規格で、
ホイールサイズの後に+が付きます。
太いタイヤはトラクションや安定性、乗り心地に優れています。
リム幅で若干変りますが、27.5+は29インチと外周がほぼ同じなので、
コンパチのフレームが多く、用途によって27.5+と29を使い分ける事も出来ます。
(写真は27.5×2.8と29×2.4です)
恐らく現在MTBを購入する際に選択肢として挙がってくるのは29か27.5になるかと思います。
29インチはXCレースに出場したい方や速度と走破性を重視する方へ、
27.5インチは操作性を重視し、キビキビしたバイクを求める方に
27.5+は安定感を求める方にオススメです。
店頭にご来店頂ければ、用途、予算に合ったバイクをご提案させていただきます。
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