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2020/02/16 15:34
マウンテンバイクといえばサスペンション、
サスペンションをアップグレードすると、別のバイクなのかと錯覚するほど走りが変わります。
今回はパッと見では分かりずらいサスペンションの性能を大きく左右する部分、
「スプリング」「ダンパー」「アッパーチューブ」を
サスのアップグレードを考えている初心者の方向けに簡単に紹介したいと思います。
■スプリング
「スプリング」は大きく分け「コイル」と「エア」の選択肢があります。
「コイル」タイプは低価格帯のクラスに、「エア」タイプは中~高価格帯に多くなっています。
ただ例外もあり、エアは動きが激しい下り系の走り方だと熱ダレしやすいため、
下り系のモデルにはコイルタイプが用いられることもあります。
エアスプリングは軽量性に優れ、空気圧を変える事で手軽にセッティングが変えらます。
「ダンパー」はスプリングの動きをコントロールしやすい速度に調整する役割を担っているパーツです。
縮み側の調節のコンプレッション、伸び側の調節のリバウンドなどの基本的な機能の他に
岩や木の根をホイールが乗り越える時の衝撃を調整するロースピードコンプレッション、
ジャンプやドロップからの着地の時の衝撃を調整するハイスピードコンプレッションなど
値段が高くなるほど調節ができる範囲が広がります。
モデルにもよりますが、お持ちのフォークのダンパーのみをアップグレードする事も可能です。
■アッパーチューブ
アッパーチューブは価格に応じて素材やコーティングが変わります。
低価格帯ではスチール製のものが多く、高価格帯になるとアルミ製になります。
FOXのカシマコートを代表とするコーティングは、動き出しのスムーズさに関係してくる部分です。
また用途に応じてチューブの径も異なります。
今回は簡単にサスペンションの説明をさせて頂きました。
高価格帯のモデルになるほどスムーズな動きになりセッティングの幅が広がります。
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