【ITEM】転倒してハンガーが曲がっちゃった!そんな時はコレ!NOGUCHI「エマージェンシーハンガー」
by: 金澤 義彦

 

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【ITEM】

転倒してハンガーが曲がっちゃった!そんな時はコレ!

NOGUCHI「エマージェンシーハンガー」

 


 

スポーツバイクの多くに存在するフレームとリアディレーラーを繋ぐパーツ

「ディレーラーハンガー」(略してハンガーとも言います)。

 

右側に転倒した際、このパーツが折れたり曲がったりする事でフレームへのダメージを減らしてくれる、という目的のパーツです。

 

ハンガーが曲がったまま走行すると、リアディレーラーごと曲がっているはずなのでリアの変速がおかしくなり、最悪の場合リアディレーラーがリアホイールに巻き込み、ホイール・リアディレーラー・チェーンまで壊れてしまう・・・そんな相談も多くあります。

 

今回紹介する「エマージェンシーハンガー」は、

ハンガーが曲がってしまった時の応急処置として使えるものです。

 

取付にはある程度の技術(ホイールの着脱・リア変速の調整ができる)が必要ですが、

万一のためにお守りがわりにサドルバッグに入れておくのもよろしいかなと思います。

 


 

取付方法としましては、エマージェンシーハンガーの取り扱い代理店「野口商会」さまのブログでかなり細かく紹介しているので、そのあたりを参照頂ければと思いますが、簡単にまとめると

 

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※画像は野口商会さまのブログより拝借

 

①ハンガーを外してエマージェンシーハンガーと合わせ、

クイックリリースシャフトの位置をざっくり確認

 

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※画像は野口商会さまのブログより拝借

 

②先にリアディレーラーをエマージェンシーハンガーに取付

 

EMHANG_13_a_yajirushi.jpg

※画像は野口商会さまのブログより拝借

 

③もともと付いてたハンガーをガイドに、だいたい同じ場所に来るようにエマージェンシーハンガーの位置を調整

 

EMHANG_14a.jpg

※画像は野口商会さまのブログより拝借

 

④変速具合を確認。必要であれば変速調整を。

 

※元のハンガーとエマージェンシーハンガーの「厚み」や「取付位置」が少しでも違えば変速精度は間違いなく落ちます。

特にトップ側とロー側に関してはチェーン落ちの可能性があるため、「落ちないように調整する」もしくは「最も外側・内側のギアは使わない」など留意した方がよろしいかと思います。

 

※エマージェンシーハンガーはあくまで緊急事態に使うものなので、無事帰宅できた際には速やかに純正ハンガーを取り寄せ・交換しましょう。

 


 

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■ NOGUCHI / エマージェンシーハンガー

販売価格:¥1,200+tax

 


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