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2021/07/18 08:54
PINARELLO
「DOGMA F DISC」
ピナレロが誇るフラグシップモデル「DOGMA」が2年ぶりにモデルチェンジ!今回、カワシマサイクルさんの展示会で実車を見てきましたのでご紹介させていただきます。
モデル名から数値が消えたのは、数値や表面的な分類を越えた存在である「DOGMA」がモデルに関係なくドリームバイクであり続ける為。実際に見てみると、F12とは想像以上に印象が異なるバイクへと進化していました!!
F12からの変更点で目につくのが、ダウンチューブ下部の隆起とシートステー・シートチューブ接続部分。空気抵抗をより最適化するための改良で、4.8%の空力向上に成功。40km/hで1.3%、50km/hで2.6%のパワーセーブが可能となっています。
今回、フレームキット全体の重量は各パーツを見直すことで265gの軽量化を果たしていますが、フレーム重量自体は865gと殆ど変化していません。ワールドツアーでの使用に耐えるよう、いたずらな軽量化を行わない姿勢はまさにプロのためのものと言えるでしょう。
「FORK FLAP」と呼ばれるフォークエンドデザインは、同社TTバイク『BOLIDE』から採用したもの。フォークエンド周辺の気流を整えて後方へと流します。58gの軽量化も果たしています。
ヘッド周辺はシェイプが掛かり、よりエアロを意識した形状に。
ダウンチューブの形状変更により、かなりボリュームを増したように見えるBB周辺。個人的にはここがF12と比較して最も違いを感じる部分。剛性は前モデル比で12%向上しているとのこと。BB規格は変わらずイタリアンのスレッドを採用し、メンテナンス性を確保しています。
ケーブルの完全内装を実現する一体型ハンドル「MOST TALON ULTRA」。カーボンマテリアルを見直すことにより前モデルに対して重量が13%セーブされています(約40g)。ステム長・ハンドル幅によって16通りもの種類があり、自分のポジションに合わせて選択することができます。
UCIの規制緩和により、より細くなったシートポスト。27gの軽量化も果たしています。クランプはDOGMAお馴染みの後方から抑えるタイプで、固定力にも定評があります。
SLM(セレクティブレーザー溶融)チタン3Dプリント技術によって作られるヤグラ部分。小さなパーツですが高級感のある仕上がりで、35gの軽量化にも繋がっています。
こちらは現行モデルのDOGMA F12 DISC。新型との違いがお分かりいただけたでしょうか。
カラー:PLUTONIUM FLASH
販売価格:税込¥935,000-(※フレームセットのみ)
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