【PINARELLOの上野】ロングライドするならこれ！真っ赤なロードバイク「PARIS DISK 105」をご紹介。
by: 木村隆之助

最近、「ロングライドをしたくてロードバイクを探してます」とおっしゃるお客様が増えてきています。昨今のお客様からのご要望にお応えするべく、ロングライド向けモデルのPINARELLO PARIS DISK 105をご用意いたしました。PINARELLOバイクのバランスの高さを実現する、左右非対称設計、アシンメトリックを採用しており、レーシングモデルに比べロングホイールベースなので直進安定性にも優れた、乗っていてどこか安心感を得られる一台となっています。

1 PINARELLOの魅力の詰まったPARIS
- 1.1 素材は東レT600カーボン
- 1.2 ワイヤーは内装でスッキリとした見た目
2 コンポーネントはSHIMANO 105。
- 2.1 下り坂や街中のストップアンドゴーで大活躍、ディスクブレーキ搭載。
- 2.2 ハンドル、ステム、サドルはMOSTで統一
3 ロングライドにおすすめなカーボンバイク「PARIS」

PINARELLOの魅力の詰まったPARIS

PARISの歴史は古く、最初に発売されたのは1994年。PINARELLOのレーシングバイクであるDOGMAやPRINCEに先駆けて発売したモデルです。当時のPARISはピュアレーシングモデルとして発売され、1997年のツール・ド・フランスではヤン・ウルリッヒの個人総合優勝をサポートしました。

PARISは、2014年モデルを最後に発売を終了し、2021年、実に7年ぶりにロングライドでも活躍するコンフォートジオメトリとして復活を遂げました。PARISはそんなPINARELLOを語る上では絶対に欠かせない重要なモデルです。

素材は東レT600カーボン

PARISはフレームの素材に東レのT600カーボンを使用しています。これにより優れた強度と程よい剛性感に仕上がっています。最上位グレードのT1100カーボンなどと比較すれば剛性が低く、それが振動吸収性の高さにも繋がっているため結果としてロングライドに向いていると言えます。

ワイヤーは内装でスッキリとした見た目

DOGMAやPRINCEなどのように、コラムの中を通るいわゆる「フル内装」ではないが、今や標準となったダウンチューブから入っていくタイプの内装によって、非常にスマートなルックスとなっています。フレーム形状自体もPINARELLOのロードバイクの中ではトップクラスに細身で、それも相まってスマートな印象が際立っていますね。

コンポーネントはSHIMANO 105。

自転車を動かすために重要なのがコンポーネントのグレード。PARISにはSHIMANO 105が使われており、レースにおいても対応できる性能を誇る。ロードバイクのコンポーネントとしては最も人気のグレードです。このコンポーネントのグレードが上がれば上がるほど、変速時のストレスなどが軽減され、ライダーのポテンシャルが最大限に発揮されます。

下り坂や街中のストップアンドゴーで大活躍、ディスクブレーキ搭載。

リムブレーキに比べ、少ない握力で大きな制動力を発揮させることができる油圧ディスクブレーキを搭載しています。バイクや車でも油圧ディスクブレーキが主流になっているように、今後ロードバイクも油圧ディスクブレーキが主流になるでしょう。ロングライドにおいても必要不可欠で、少ない握力でという点では手の疲れにくさにも直結します。それが正確なブレーキング操作にもつながりますので、安全にライドするならディスクブレーキがオススメです。