ワイズロードスタッフ試乗会 実は取り扱いあります！ ARGON18 「SUM」試乗しました！！
by: 大槻拓摩

ワイズロードスタッフ試乗会 実は取り扱いあります！　ARGON18 「SUM」試乗しました！！

こんにちは、ワイズロード上野本館の大槻と申します。今回、メーカー様ご協力のもと、弊社スタッフ向けに試乗会が開催され私も参加させていただきました。

 ARGON18 SUM

今回試乗させていただいた車体はARGON18の「SUM」という車体

ARGON18ってどんなメーカー？

ARGON18とは、ケベック州モントリオールで設立されたカナダの自転車メーカーです。トラックレースやトライアスロン等で勝利を重ねているプロ御用達メーカーです。弊社とお取引があります日直商会様がARGON18を扱っていますので、商品についてのご質問や取り寄せなどのご相談は店舗スタッフまでお尋ねください。

SUMは“軽量クライムバイク”と“エアロロード”を足したかような形状をしています。
同社、旧モデルにNITROGENというエアロフレームがありましたが廃盤に…

しかし！

NITROGENの遺伝子を受け継ぎ“軽量エアロオールラウンドバイク”として爆誕しました！！

試乗車はアルテグラDi2 12速仕様

 ニューノーマルになりつつある12速仕様、普段私が乗っているバイクにも付いているので比較しやすかったです。
変速性能向上とRホイールの脱着を容易にするダイレクトマウントディレイラーハンガーが標準装備になっています。

  空力を意識したヘッドチューブ形状

 砂時計型ヘッドチューブが剛性と軽量性をもたらし、空力性能と登坂性能を向上させています。

独自規格 「3Dヘッドシステム」

 ARGON18独自規格の3Dヘッドシステムはコラムスペーサーを使わずにステムの高さ調節を可能にするとともに、ヘッド周りの剛性を高めます。別途、同社から販売されているヘッドベアリングとカバーを使えばFSA‐ACRやDeda‐DCR等のケーブルフル内装も可能です。

 乗った感想

私はキャノンデールのSUPER SIX EVO（22年モデル）を普段乗っています、比較という形で感想を書かせて頂きます。

正直オールラウンド系はどれも似たようなものだと思っていましたが、SUMは登りと平坦を絶妙なバランスでこなす車体だと感じました。脚回り剛性がしていて特にシッティングで青天井な加速を味わえました、ローハイトのカーボンホイールが使われていたのでそう感じた可能性は十分ありますが、マッチョなディープリムホイールを履かせても楽しい車体だと心の底から思います。ヘッド周りが軽量なのでダンシング時のヒラヒラ感や下りのコーナーで思い通りのラインを描くことができる事でしょう！

愛車のS6EVOは乗った感触がしっとりしていて登りで真価を発揮する車体だと私は考えています。SUMは平坦登りどっちもイケる万能車的な存在で、車体全体がパキッとしていて咄嗟の加速などにフレームが遅れずに付いてくる感覚と軽量性からくる取り回しの良さが心に残りました。
これだけ聞くとレースユーズ寄りに思えますが、乗り心地や快適性も高いのでホビーライダーやロングライダーの方にもオススメできる1台です！

 他とカブりたくないそこのアナタへ！！

ARGON18 / SUM

カラー：PODIUM GREY/RACE DAY RED 
サイズ:XXS・XS・S・M

フレーム販売価格(税込)：¥562,100

※フレームセット価格になります、バラ完や載せ替えなどのご相談は店舗スタッフまでお尋ねくださいませ。