2023/03/16 16:19
ワイズロード上野本館 小勝です。
今回は先日入荷したRITCHEYの〝ある意味衝撃的〟なグラベルロード向けドロップハンドルをご紹介します!
RITCHEYからリリースされた “COMP CORRALITOS”というモデルのドロップハンドルなんですが、初めて見た時に思わず「なにこれ⁈スゲー!」と言ってしまったくらい特徴的な形状をしています!
何よりも笑ってしまったのが、その幅!!
3サイズ展開の真ん中のサイズである480㎜とNITTOのオーソドックスな400㎜幅のドロップハンドルを比較してみました。
すっぽり収まってしまいます!
これで真ん中のサイズですからね。ワンサイズ上の500㎜とか凄いですよ!明らかにダート走行時を意識した設定ですよね!
ダート走行以外にも、これだけ幅広だとハンドルバーバッグの選択肢も広がるのでツーリングなんかにも重宝しそうです。
画像は後ろから見た図なんですが、握る部分が少しアップライズしているのがお分かりいただけるかと思います。
ハンドルを握った時に通常のドロップハンドルより楽な姿勢をとる事ができるのほか、ダート走行時に視界が少し広くとれるという利点も生まれますね。スピードを求めなければ深い前傾姿勢は必要ありませんから。
また、ドロップの深さにもその思想が反映されています。
横から見た図です。通常のドロップハンドルに比べ、STIレバーを取り付ける位置の突き出しがかなり短く、下ハン位置がとても浅いのが分かります。
STIレバーの突き出しが短く、ドロップも浅いので“深い前傾姿勢”を必要としないライダーには凄く使い易いんじゃないでしょうか?
かく言う私も何年も前のグラベルロードをライザーバーにカスタムして普段乗りしているのですが、このドロップハンドルならライザーバー感覚で乗れて、尚且つポジションも変えられて便利なんじゃね!?と興味津々です。
おそらくRITCHEY以外だと殆ど見かけないデザインのハンドルバーなので、「グラベルロード用でなんかいいハンドルないかなぁ…」とお探しの方は是非一度実物を触ってみて下さい!
今回ご紹介したRITCHEY以外にもいつくか“変わり種ハンドル”が入荷しているので、興味がある方は是非店頭で握ってみて下さい。
ご来店お待ちしております。