日本最大級のスポーツサイクル専門店!入門者にも丁寧に接客いたします!
2023/03/21 16:49
目次
上野本館グラベル、マウンテン担当の龍野です!
早速ですが、ブログタイトルにもある通り、今回新たに上野本館オリジナル完成車を組みました!
いつもは各部の紹介のみですが、今回はバラ完の醍醐味パーツチョイスから細かくご紹介していこうかと思います!
今回の記事は「フレーム」「コンポ」「コックピット」「足回り」「完成」の5本立てでご紹介します!
自転車をバラ完するにあたって当たり前ですが一番重要なパーツが「フレーム」これが無ければ話は始まりません。
フレームを選ぶにあたって、格好の良さ、価格、材質、etc… 、皆さん様々な指標を持って選んでいくかとは思います。
オリジナル完成車のアッセンブルを選ぶにあたって店長から出された条件があるのでそれを基準にフレームを選びました!
今回選択したのはNINER RLT9 ALLOY。
6061ハイドロフォーミングアルミニウムを採用し、ツーリングやキャンプなどのアドベンチャーライドから、シクロクロスのようなレースシーンまで、ライフスタイルに合わせた使い方が出来る万能モデル!
実は上野本館は店長がRLT9 STEEL、スタッフの前田がRLT9 RDOを愛用するRLT9激押し店でもあります!!
アルミフレーム=エントリーグレードといったイメージが一般的ですが、このフレームは一味違います。
高級感のある塗装とフレーム造形でそういったイメージを吹き飛ばしてくれます!
エンド周りの造形が個人的にお気に入りポイントです!
コンポーネントは定番のGRX!
メカトラブルが少なく直観的な操作ができる1×11速仕様をチョイスしました。
大きく分けて3種類のグレードがあるGRXですが今回チョイスしたのは最上位モデルのRX800です。
ハンドル、ステムにはNINERと同じくアメリカ発のメーカー、EASTONをチョイス!
EASTONはグラベル向けのAXシリーズをラインナップしており、その中から耐久性、軽量性、コストパフォーマンスのバランスにすぐれたEA70を選択しました。
ハンドルはフレア角16度と使い勝手が良い角度で個人的にはこのぐらいの角度が街乗りでも使いやすくオススメです。
今回の条件の一つでもあったドロッパーシートポスト!
MTBで圧倒的人気と実績を持つFOXのTRANSFER SLを採用。
重量がネックのドロッパーポストですが動作方式を油圧式からコイル式に変えることで大幅な軽量化を実現。
通常モデルに比べ約120g軽量です!
今回サドルもこだわりました!
ロードバイク乗りの方には聞き馴染みが無いかもしれませんがMTB系パーツで有名なBIKE YOKEの「サグマサドル」
特許取得のレールサスペンションや新しい発泡技術、スキンカバーだけでなく、程よい短い全長のサドルです。
特徴的なのが前後に採用するダンパー、このダンパーによりライダーのお尻にフィットし、ペダリング、オフロードライドでの様々な状況からののニーグリップにフィットします。
付属するダンパーで固さの調整も可能です。
ホイールにもEASTON をチョイス!
グラベル向けのAXシリーズでホイールはカーボンリムのEC90AX、EC70AX、アルミリムのEA90AX、EA70AXの計4モデルがラインナップされています。
今回パーツ構成的にオフロードに強い650Bを採用したかったので必然的にEA70AXになりました。
ブレーキローターにXTRをチョイスしているのもこだわりで性能だけでなく、見た目の高級感のUPに大きく貢献しています。
ホイールときたら次はタイヤです。
今回は定番のグラベルキングをチョイスしました。
ブロックパターンがスリックに近いSSをチョイスしたので、ワイドなタイヤでオフロードの走行性能を向上させながらオンロード走行性能の犠牲は最小限になっています。
ちなみに個人的に注目のグラベルタイヤはこのメーカー
最近国内の取り扱いが復活したGOOD YEAR!
車やバイクの世界では世界3大メーカーとして知られているアメリカのタイヤメーカーです!
ALL-TERRAIN向けモデルは3種類ラインナップされています。
当店でも注文可能なので興味がある方は是非!
日ごろのサイクリングから、グラベルライドイベントへの参加まで文句無しに楽しめるバイクが組みあがりました!
見た目も価格以上の高級感です!
ご質問等ございましたらお気軽にスタッフまでお尋ねください。
フレームサイズ:50(身長目安 160~170CM)