日本最大級のスポーツサイクル専門店!入門者にも丁寧に接客いたします!
2023/03/24 18:18
ワイズロード上野本館の湯浅です。
いよいよ行楽シーズンということで”輪行してサイクリング”なんて計画が進んでいる方、増えてきているのではないのでしょうか?
今回はブロンプトン用のアクセサリーとして”MARUO フレームホルダー”を入手しました。(当商品はミズタニ自転車(株)様のオリジナル商品です。)
千葉まで輪行してきましたのでインプレも含みつつ、当商品をご紹介いたします!!
MARUTO ブロンプトン用フレームホルダー
税込 ¥8,800-
皆さんはブロンプトンを折りたたんだ状態でどのように持っておりますでしょうか?
私は専ら”漢持ち(勝手に命名しました)”でした。
ですが個人的に「サドルが破損しそう…」や「サドルのクランプが緩みそう…」等いくつか不安がありました。
そんな不安を解消出る商品です!
そもそも頑丈なフレームも持ち上げるので破損からは程遠くなりますし、グリップも筒状なのでしっかり力を入れて持ち上げられます!
肩ひもも付属するので輪行にもうってつけ!(輪行袋や車体カバーは別売りです。)
お勧めの持ち方はこれです↓
肩ひも自体にも幅のあるパッドがついてるので肩への負担も減らせます。
画像の様にMハンドルであればしっかりと力を加えられ、腕と肩の力でバランスよく持てます。
これらの恩恵を受けるべく輪行、となりました。
せっかく輪行アクセサリーをインプレするのだからとっておきの輪行がしたい、ということでしたが即座にルートが決まりました。
①東急目黒線武蔵小杉駅→JR武蔵小杉駅横須賀線ホーム
②JR東京駅横須賀線ホーム→同京葉線ホーム
(それぞれ、今回使用した路線です。)
それぞれの共通点は”乗換の所要移動距離が長い”ということです。
移動距離は①435~455m、②400m~(インターネットの情報ですが)との事でした。
これらの乗換を行ないますが、輪行だけで終わらせるのがもったいなかったので観光も行ないました。
今回は”千葉ポートタワー”をゴールとしました。
始発で行くか、日没に合わせていくか決めかねていましたが、始発の時間に起きられなかったので日没に合わせていくことにしました。
千葉ポートタワーのHPに見える景色についてのレポートがありました。
要するに「そんなに良くは無いよ」ということですね。
ですが気にしていられません。今回の目的は輪行であって、絶景ではありません。
実は最近、私の最寄り駅が新しくできました。
その名も”東急新横浜線”、新横浜→新綱島→日吉というそれぞれ3駅を繋ぐ新路線です。
新幹線へのアクセスが1駅になりましたが今回は逆方向へ進みます。
早速輪行開始です。
先ずは新綱島駅から東急目黒線で武蔵小杉駅を目指します。
急行でしたので2駅で着きました。
JR入口まで進みます。
改札に入ると早速移動距離の看板が現れます。
2つルートはありますが今回はより長い方を選択します。
そのせいか比較的空いていました。ただ、2つのルートの違いはエレベーターがあるかないかくらいでした。
エレベーターから降りるとすぐもう1つの方のルートへ繋がりました。
10~15分くらい歩いてようやく横須賀線ホームへ着きました。
いつも千葉方面行の文字を見ると「これに乗ると地元まで帰ることが出来るんだけどなぁ」と思いますが、今回もスルーします。今回の目的は輪行であって、帰郷ではありません。
優雅にグリーン車で東京駅を目指します。
凄く狭いですが、気にしてはいられません。
今回の目的は輪行であって、快適な旅ではありません。
20分後、無事に東京駅に着きました。
さすがに人が多く、心配ではありましたが周囲に気を使いつつ足元に従って進みます。
個人的には結構進みましたがまだ半分以上…
気合と根性を振り絞ってまだまだ進みます。
そしてようやく着きました!
京葉線ホーム!!
そのまま海浜幕張に向かいます。
後はひたすら千葉ポートタワーを目指します。
凄く楽しそう。
先っちょが見えてきました。
無事到着!!
日没までは少し時間がありましたが早速中へ入ります。
先に言わせてください。
高すぎました。
15分くらいで出てしまいましたが、その分密度の濃い滞在にできたのではないかと思います。(?)
この後は、千葉駅から武蔵小杉駅まで帰りました。
少しだけ肌寒かったので、服装には気を付けましょう…
輪行の移動距離は約900m程、30~40分でしたがそこまで違和感は感じなかったのと、肩も殆ど痛くなることなく輪行が出来ました。
やはり肩ひもの恩恵を受けることが出来たのではないでしょうか。
ハンドルを持ちつつ運べたので肩への負担も減らすことが出来ました。
そのうえ、パッドが広く滑りにくい素材であるため、運んでいる途中で落ちたり、ズレたりも全くありませんでした。
個人的に輪行グッズとして大満足でした!!
輪行するハードルというのは人によって高さが事なります。
少しでも大変であると感じた瞬間に輪行をやめてしまった、というお話も聞きます。
ですが、輪行を行なうことによって自分の世界を広げられます。
まだ行ったことない場所や、有名な観光地をサイクリングしながら愛車とともに満喫できる、ロマンチックではないでしょうか?
春もいよいよ近づいていますので、ブロンプトンで輪行を考えていらっしゃる方、是非MARUTO フレームホルダーと共に旅に出てみてはいかがでしょうか?
当店には実際にブロンプトンユーザーであるスタッフが多数在籍しておりますので輪行以外にも是非お問い合わせください!
丁寧かつ親切にご案内いたします!
次回は前回の続きである羽田空港へ限界まで近づく道のりの後編をお届けいたします。