JOSEPH KUOSAC(ジョセフ・クゼ)アイテム、LIGHT KNOBの御紹介　 ※一部注意点アリ
by: 湯浅智暁

ワイズロード上野本館の湯浅です。

ブロンプトンを所有される方々はカスタムはされておりますでしょうか？
今回はカスタムにピッタリなJOSEPH KUOSAC（ジョセフ・クゼ）“LIGHT KNOB”について御紹介いたします！

LIGHT KNOB（通常モデルの軽量版）

このパーツはカスタムとしては勿論、素早く折り畳みするために取り付ける方がいらっしゃいます。
実際に使った感じ、勢いよく回そうとするとそれに応え純正よりも素早く折り畳みが出来るうえ、本体がスルスルと回るような感触もあるので使っていて楽しい商品でもあります。
そしてヒンジの固定に関しても本体を握るように締め付けるので、適度な締め付けトルクで固定が出来ます。

この商品は「折り畳みを1秒でも早く」という思想を基に作られています。
事実、ブロンプトン・ワールド・チャンピオンシップ(BWC)の出場された選手の方の中にもユーザーがいたとの事です。

BWCはスタートの方式として”ル・マン式（昔からフランスで開催されている車の24時間レース）”が採用されています。
折り畳まれたブロンプトンをスタート地点に置き、選手はそこから少し離れて待ちます。合図と同時に自分のブロンプトンへ駆け寄り、折りたたみを解除して走り出します。
折り畳みをいかに早く解除するか、そこが勝利のカギにもなります。
それだけ信頼性がありながらもカスタムを楽しめる、そんな器用なパーツです。

また、アルミ削り出しによる高級感と造形美にも惹かれること間違いなし！！

ラインナップとしてはブラックやシルバー、肉抜きされていない通常モデルもあります。

https://josephkuosac.com/product/brompton/knob/

ひと工夫でさらに便利に！

このクランプは上からよく見ると二つの爪の高さが違います。

これは一定幅のスペーサー（付属はしておりません）を用いることにより、緩め切っても高くなっている方が下の写真のようにフレームに引っかかったままになり、低い方をフレームがすり抜け、クランプが空転することなく締め付けるだけでまたフレームを固定できるようになっています。

私は実際にそのような使い方をしています。
フレーム内に純正ツールキットも入っていますが全く干渉しません。
クランプが空転せず、フレームに残ったままなので折り畳みも非常にスムーズです。

※注意点

折りたたんだ状態では下の画像の様に必ずある程度締めきるようにオススメしております。

これは何かにぶつかって歪んでしまう等を防ぐ目的があります。
スムーズに開け閉めが出来るので、少しでも歪んでしまうと締め込みがうまくいかなくなってしまいます。

最後に

ブロンプトンのカスタムは、色んなメーカーがパーツを出していることもあり無限のパターンで可能です。
まだカスタムをされていらっしゃらない方々はカスタム第一歩として、既にされていらっしゃる方々は新たな可能性の為に是非ともご利用ください！

JOSEPH KUOSACパーツの取り扱い沢山！！
カスタムの際は是非、ワイズロード上野本館まで！！