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2023/09/19 12:37
こんにちは。ワイズロード上野本館 ロードバイク担当の木村です。
この度皆さんお待ちかねの、今月発表されたばかりの新型105 機械式を搭載したバイクが初入荷しましたのでご紹介します!
今回105の機械式が新しくなったことによって、11速だったものが12速になり、走行中に選ぶことができるギヤの選択肢の幅が広がりました。
それ以外にも、アップデートした箇所がいくつかありますので、それらをご覧いただきながらバイクの紹介をしていきます。
目次
2024 CORRATEC DOLOMITI 105 DISC
Frame:アルミニウム
Fork:カーボン
Components:SHIMANO R7100 105 12s
Price:¥258,500-
最近上野本館で人気のアルミロードバイクの一つがこちら、ドイツブランドの「CORRATEC DOLOMITI(コラテック ドロミテ)」シリーズです。CORRATECは1990年に南ドイツで誕生し、研究から開発に至るまで、アルプスの麓にある本社で行われています。DOLOMITIシリーズをはじめ、他の数モデルは大阪にある専門工房「株式会社ワコー」において精度の高い組み立てが行われています。
今回ご紹介するのは、新型105の機械式を搭載したDISCモデルになります。
非常に高い完成度のこちらのバイク、まずはフレームから見ていきましょう。
DOLOMITIは「PROSIZE SYSTEM」を採用し、シートチューブサイズが何センチであるかを見るのではなく、トップチューブ長を注視することにより、レース用バイクとして最適なライディングポジションを作り出すことができます。そして、全体的にフレームをコンパクト化することによりフレームの剛性アップに繋げています。
スムースウェルディング加工によって溶接部分が滑らかに施され、まるでカーボンフレームのように美しく仕上がっております。
シートステーは潰しのかかった乗り心地の良いCOMFORT STAY。これにより、アルミフレームらしい乗り心地の硬さを軽減します。
バイクの制御のコアとなる変速機やブレーキなどといったコンポーネントは、発売してまだ間もないNew SHIMANO 105、R7100シリーズが搭載されての販売となります。
最も先進的な機械式コンポーネントとして生まれ変わりました。
特徴はなんと言っても、12速の段数がある点です。
長距離を走るとどうしても後半疲れが溜まってきます。そうした時にいつもより1枚多い変速のありがたみが身に染みます。
12枚のギヤの選択肢があることで、あらゆる環境に合ったギヤを選ぶことができ、身体へのストレス低減と速度の維持に大きな効果が期待できます。
レバー形状は旧105で存在したショートリーチが無くなった分、ノーマルとショートの中間のようなレバー形状となり、非常に操作しやすくなりました。
リアディレーラーは今まであったSSとGSといった区別がなくなり、ロングめなケージになりました。これにより最低ロー側34Tとなり、ワイドレシオ専用となっております。
フロントディレーラーはパンタグラフ形状の変更により、引きが従来よりもハッキリとわかるくらい動きの軽い仕上がりとなっております。
さらに今やスタンダードとなりつつ油圧ディスクブレーキにより、街中の頻繁なブレーキングから、長い峠の下りの速度コントロールまで従来より少ない握力で安定して行うことができます。
こちらもULTEGRAやDURA-ACE同様に、7100シリーズになった105もクリアランスが10%広くなり、バイクを振った時にパッドとローターが擦れなくなるなど改善されております。
いかがでしたでしょうか。
今回は新型105が搭載された、人気アルミロードバイク CORRATEC DOLOMITI DISCのご紹介でした。
ニューノーマルとなった12速と当たり前になりつつある油圧ディスクブレーキを搭載した最新規格とも言える一台です。
長く育てていく甲斐のあるバイクだと思います。
ぜひ店頭でご覧くださいませ。
他のサイズやカラーもお取り寄せによる対応が可能ですのでまずはご相談、お問合せくださいませ。
お待ちしております!
ワイズロード上野本館 木村
03-3836-6168